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東京を離れて署名してきました。

2012/02/12 09:15

 

 

     

 

 昨日はちょっと所用があって東京を離れて仕事をしてきたのですが、空き時間があったのでついでにこのような催事を見学してきました。素通りがつらい。

 

     

 

 憧れの松尾のジンギスカン(冷凍食品はよく購入して自宅で食べています)を目の前にして、ただ通り過ぎるむなしさよ。氷点下7度の冷気が余計に身に凍みます。

 

     

 

 そんなしばれる日でも、子供たちは元気に遊んでいました。ちなみに、多くのメディアや民主党は「子ども」と表記しますが、産経は「子供」としています。「ども」と平仮名にすると、「野郎ども」だとか「者ども」だとか、あまり上品でないニュアンスが入るからです。

 

     

 

 私は全然知りませんでしたが、当地では有名らしいキャラが「かわいい」とはやされるのを眺め、

 

     

 

 森喜朗元首相の同行取材で昔、訪れた鳩の糞だらけだった有名な建築物(それでも素晴らしかった)を思い出し、

 

     

 

 国際関係を思うとなんだか複雑な心境にさせられる氷の芸術作品にしばしうなり、

 

     

 

 アザラシやらいるかやらの動物の表情までがよくできていることにひたすら感心し、

 

     

 

 会場に流れるボーカロイドの歌声に、こういうのもけっこういいなあといい年をして思わず聞き入り、

 

     

 

 

 当地らしいこんなブースを見つけ、早速署名してきました。私の前の署名は千葉県佐倉市の方で、やはり全国からこの催事に人が訪れているのだと実感しました。

     

 

 ささやかではあるかもしれませんが、ロシアにはシベリア抑留問題も含めていろんな角度からプレッシャーをかける必要があるし、こういう歴史や領土のからむ問題では、周辺諸国の意固地なまでの執拗さを日本も見習うべきだと考えました。

 

 とてもいい催し物でしたが、パソコンやらなにやら入った肩掛け鞄に手提げ袋を持って、広い凍結した会場を滑らないように気をつけながら1時間も歩くと腰が痛くなってきました。何とか鍛え直さないとどうしようもありません……。

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野田首相が男系継承の尊重に言及したわけですが

2012/02/10 12:24

 

 

 今朝の産経は1面で、「男系堅持 首相が意向 女性宮家創設めぐり答弁」という記事を載せています。9日の衆院予算委員会自民党の稲田朋美氏の質問に答えたものですが、どういうわけか各紙はこの重要な答弁についてほとんど書いていません。私の気づいた範囲では、日経が2面にわずか8行のミニ記事で「女系・女性天皇に慎重 首相」と掲載していただけでした。

 

 まあ、各紙の予算委担当記者の問題意識が低くて聞き逃したのか、ことの大事さに気づかなかったのかは分かりませんが、これは極めて重要な答弁だと思いました。以下はその質問と答弁ですが、野田氏は稲田氏の指摘にほぼ全面的に賛同しており、これは今後の方向性を決める上で重大な意味を持ちますね。

 

稲田氏:不断の改革は必要だが、変えるべきものと変えてはいけないものがあると思う。わが国の象徴である天皇陛下、皇位の承継の原則は変えてはいけないものの代表だと思う。2000年以上に及ぶ男系維持の原則、今の天皇陛下からお父さんをさかのぼって神武天皇まで続く伝統は圧倒的に美しい世界に例を見ない伝統だ。変えるべきではないと思う。皇室典範第一条の皇統、憲法2条の世襲は日本の有志以来、1つの例外もなく守られてきた伝統である男系維持を前提としていると解釈すべきだが、総理の見解は

 

野田首相:ご認識は私もその通りだと思う。憲法2条、皇室典範の1条で男系というふうに明記している。古来、ずっと長くそういう形で続いてきたことの歴史的な重みをしっかり受け止めながら、一方で、皇室活動の安定性をどうするかという観点で、皇位継承の問題ではなくて、今、女性宮家の問題は有識者を含めて議論させてもらうが、意識は私は同じだ。

 

 ……政府は、今月下旬から女性宮家創設に向けた有識者ヒアリングを始めます。羽毛田信吾宮内庁長官や園部逸夫内閣官房参与をはじめ、事務方にはこれを将来の女系天皇容認につなげたい意図がちらつくわけですが、野田首相自身がとりあえずその意図のないことを明言したのですから、そうそうそっちの方向に持っていくことはできないでしょう。

 

 5日付の読売新聞の遠藤弦政治部次長のコラムは、野田首相の心境についてさらっとこう断言調で書いていました。

 

 「首相はすでに党分裂も辞さぬ覚悟を固めている」

 

 これは、遠藤次長が野田首相本人からそう聞いているのか、あるいは周辺から伝え聞いているのか分かりませんが、実際、最近はこの手の話をよく耳にします。あるいは、アドバルーン的に覚悟を打ち上げてみせることで、首相サイドが反対勢力を封じようとしているだけかもしれませんが、言葉は必ず独り歩きするものだし、嘘から出た誠の例も枚挙にいとまがありませんね。

 

 もし、野田首相が本心からそう思っているのだとしたら、あるいは今後、これまでとは違った形で「自分の色」を出してくるかもしれないな、とふと思った次第です。仮に党分裂後の政界再編まで頭のどこかにあるのなら、新しく同志を糾合するためにカラーを鮮明にする必要もありますから。まあ、実はそんなことはなくて、結局は泥に頭を突っ込んだドジョウのままで終わるのかもしれませんが。

 

 皇室をめぐる野田首相の発言をきっかけに、こんなことを連想(妄想)しました。実際のところ、将来のことなど何も分からないし、予想などできるはずもないのですが……。

 

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野田首相は「昼行灯作戦」なのだと創新党の山田党首

2012/02/06 10:04

 

 

 昨日は日本創新党の党大会がありました。その際の山田宏党首(前東京都杉並区長)の講演が興味深かったので、ここに紹介しようと思います。山田氏は現在、橋下徹大阪市長のもとで大阪市の特別顧問を務めているほか、松下政経塾の出身者として野田佳彦首相と親交があることで知られていますね。

 

 で、講演内容については、小田博士記者が粗起こしをメールで送ってくれたので、それに依拠しています。この中で山田氏は、現在の野田首相ののらりくらりとつかみ所のないドジョウのような姿を、「昼行灯作戦」と名付けています。また、野田首相自身がよく使う「君子豹変す」という言葉を引いて、最終局面では民主党を割って政界再編へと向かうこと、そのヒキガネを引くに期待を示しています。

 

 実はこの見方は、山田氏や中田宏横浜市長らがたびたび示唆してきたことではあります。一部の保守系評論家やジャーナリストも、こうした野田首相の「豹変」に期待をつないで彼を見離さずにいる、あるいは未だに評価しようとしているように見えます。

 

 ただ、これはどうなんでしょうね。自民党石破茂政調会長は以前、私に「いつかやると言って今やらない人で、いつかできた人を知らない」と言っていましたが……。まあ私は甚だ懐疑的なのですが、それはともかく、山田氏の講演録は以下の通りです。何かの参考になれば幸いです。

 

山田宏氏講演「野田政権の本音と政界再編のシナリオ」

 

 今、野田政権と言ったが、野田政権は知らない。野田首相とは時々連絡もするが、民主党政権は全然認めていない。民主党政権についてコメントするつもりはない。日本国が勝負時にあたって、野田のカードは重要だ。

 

 野田さんが首相に就任したのは昨年9月だが、6月ぐらいから3回、4回、何度も会った。で、彼が首相になる可能性があると思っていたので、実は彼とは我々、国会落選中に「日本プライド構想」というのをつくって、新党結成を目していた。そのプライド構想の内容はほとんど、創新党の今の理念と変わらない。だから、彼がそういう考えを持ってきたということは私は分かっている。だが、「ちゃんとやるか。なーんだ」と思っている人が多いのではないか。

 

 彼にはこう言った。「日本がこれから大きな時代の変化のなかで、アジアの繁栄の受け皿となって、日本が世界を引っ張って、日本国民が自分の国にプライドを持って、自分の国は自分で守るというまともな国になる。そういう国になっていくための政策を実行するには、今の民主党はできるのか。できないでしょ。自民党はできるの? できないでしょ。だから、いずれ政界再編は必至だ。やんなきゃいけない。やんなきゃ政策は実行できない。だから、民主党をぶっ壊してもらわないと困る」という話をした。民主党の次の代表に。

 

 まず、「そのためには、マニフェストなんて、あんなものと言ったら悪いが、ほとんどできもしない。自民党から政権取るために、自民党の反対を並べて、みんながこれなら反対しないだろうというものを全部並べてバラマいて、こんなマニフェストにこだわると日本国は滅びる。まず最初に、あなたが代表になったら、『スミマセン。このマニフェストは間違いでした』と謝りなさい」と。今も謝っても遅くない。あの通りやっていたら日本は滅びるんだから、それはダメだよと話した。

 

 それはどうでもよいが、彼にはまず謝って、こういう日本をつくろうと我々が今まで議論してきたことを、どこかで野田ドクトリンみたいな形で上げて、民主党はとんでもないと言うに決まっているから、とんでもないと言ったら、要らないよ。じゃ、解散するといって、私はこの旗でやるから、一緒にまたやりましょうと、やるんだと。これが彼に、去年からずっと話していることだ。これを『昼行灯作戦』と言った。なぜ、昼行灯か。彼が昼行灯と思われているだけではなくて、「このまま昼行灯の顔をしながら引っ張っていって、最後に平手打ちにするんだと。平手打ちにしなければ、ただの昼行灯だ」と。こう言って、彼に鼓舞してきた。

 

 なぜ鼓舞してきたか。今の体制では日本が自立自尊の国に変わらない。日本がダメになれば、日本が世界を引っ張っていかなければいけない時代にもかかわらず、世界も混乱を極める。だから、そのぐらいの意識を持つためには民主党は野田さんのところで終わり。最後の民主党代表と考えている。彼には今も、「昼行灯作戦、大丈夫だろうね」と言っている。(野田は)最近は「君子豹変す」とか言っている。本当に豹変するかどうかは、平手打ちができるかどうか。つまり、解散して政界再編して本当の意味での保守勢力、日本を愛する勢力がまとまって、この国難を乗り切っていけるものができるかどうか。これが今年の6月。必ずやってくる。

 

 彼はおそらく、集団的自衛権についても行使を表明する。当たり前だ。どこの国だって、独立国であれば、集団的であろうが個別的であろうが、自衛権を持っているのは当たり前だ。それをずっと日本は拒否してきたからおかしい。私はそんなことは当然、彼は表明するだろうと思う。今までだって、やると言っていたんだから。これはやってもらう。

 

 TPPにしろ、消費税にしろ、武器輸出三原則自民党時代の宿題だ。自民党も偉そうなことは言えない。自分たちもやらなかった。民主党はもっとダメだ。こういった状況のなかで、彼は今までの政権の宿題を、彼なりのやり方で片づけている。こういう風に私は見ている。

 

 TPPについてはこのなかで、皆さんご意見があろうかと思うが、私は彼が協議参加方針を発表した後、彼と色々と話した。「どうだ状況は?」と言ったら、(野田は)「これを発表してからガラッと変わった」と。何が変わったか。「アメリカの態度が全然変わった」と。「今まで、米軍普天間飛行場移設問題などで前の総理と前の前の総理が無茶苦茶なことをしてくれたから、それでおかしくなっていたものが、少し変わってきた」と。「それだけじゃない。何よりも変わったのは中国の態度だ」と言う。「中国が猫なで声になった」と言うんですよ。何でも、今までの懸案についてNOと言っていたものが、少し議題にのせようと変わったと。さらに、ASEAN+6という、ASEAN中国、日本、インド、ニュージーランド、オーストラリア、あともう一個。どこだっけな。韓国だ。この6か国にASEANがくっついた。これがまた自由化交渉をしているわけだ。これがまったく動いていなかったのが、日本がTPP参加表明をすると言った時点で、今度はASEAN+6の方がすごい活性化したと言うんですね。ASEANは中国が入っている。TPPは中国は入っていない。

 

 私はTPPが全てではない。もっと良い条件があればよい。日本の有利なように引っ張っていく力学が生まれてきている。前からそう思っていた。どう有利か。日本は自由貿易で生きている。しかしどういうルールがよいかのルール作りをするのがTPPだ。この際、アメリカが言ってきたような株主に奉仕するのが資本主義というのはアメリカのNYのウォール街のルールだ。本当の資本主義のルールはみんなが豊かになる。売り手よし、買い手よし、世間よしというルール。社会もみんなが良くなる資本主義を日本が提示すればよい。日本がアメリカに対して、日本なりの資本主義。みんなが豊かになるルールをとろう。

 

 アメリカの基地が70いくつもあるんだから、日本に。こんなのは独立国ではない。私はこういう異常な状況を排除して、日本の国は日本が守れる、守れるだという気概がないと、なんで外交交渉ができるか。私はそういう国に変わることも、今後の一つのテーマだと思っている。

 

 TPPも野田さんは、そういうことを言っていた。消費税について、(山田が)「今、消費税を上げたら、風邪引いているやつに走れというようなものだ。絶対肺炎になる」と言ったら、彼は「まったくその通りだと自分は思う」。だから、今のような状況で消費税を上げるのは考えられない。しかし、彼の頭に一番強く残っているのは何か。ヨーロッパの状況だ。ヨーロッパの状況次第で、日本がおかしくなるということを彼は非常に気にしている。国債の利率が上がったり下がったりするのを見ながら、日本がきちっと、ちゃんと自分の国の債務は自分で処理できるんだという国になっていると表明しないと、いつギリシアの次がスペインでイタリアで日本でとなりかねない。だから、そういう芽をつんでおくために、消費税増税については、法律できちっと明確に意思表示しておくということで、ヘッジを組んでおこうというのが野田さんの頭だ。それはそれで、そうかもしれない。

 

 しかし、欠けているのは消費税を上げる前に議員を一院制にするぐらいでないとならない。公務員も多すぎる。やれるかどうか。それを基盤にする必要がある。議員定数も消費税も一つにして出すべきだ。不人気かもしれないが、全員が負担出来る方法を堂々と、公平の点で訴えなければ嘘だ。きちっと整理したうえで増税はやるべきだ。

 

 私は増税より増収をはかる方法を提示しろと。いろいろ工夫がある。経済を成長させる。経済は何なのか。土地と資本と労働力。これを箱にいれて出てきたのが経済だ。経済の単位だ。これが増えると経済は大きくなるし、減ると小さくなる。日本は労働力は人口が減っている。土地の有効利用も伸びていない。資本も食いつぶしている。経済はしぼむ。どうやって伸ばすか。イノベーション、技術革新しかない。楽市楽座をしなきゃだめだ。国のなかで、イノベーションが起きてくる国を創らないと。世界の楽市国家日本をつくって、日本で富を生み出すようにして。それがないとできない。

 

 どうやってお金を生み出すかを言い出す人がいなければ、お金の使い道ばかりではだめだ。私は杉並区長だったが、いつも頭にあったのはどうやってお金を生み出すか。楽市楽土をつくっていくのが背景にないといけない。

 

 自分の国は自分で守る。教育も立派な日本人をつくる教育を意識しないと。地球市民なんて、アメリカで地球市民といったらすぐ病院に入れられる。グローバルシチズンなんていない。自分の国をよくして世界を良くする。グローバル教育をやってはいけないとはいっていない。インターネットも技術も遅れた。道徳、歴史、文化、伝統の基盤の上に新しい教育を。

 

 なぜ、こんな話をするか。野田は武器輸出三原則をやった。よくやった。ここだけの話だが、野田さんに言ったのは、「日本の海自の軍艦はピカピカだ。廃船になっても使える。南シナ海でベトナムフィリピンでほしいところにタダで上げればいい。日本の存在感を南シナ、インドでも重要にして大綱できる。南シナ海で日本が協力なら東シナ海も抑えられる」。武器輸出三原則はよく決断した。いずれ集団的自衛権は述べるだろう。消費税も集団的自衛権もやったら民主党はもたない。おしまい。ぶっ壊れる。よいことだ。その先、我々が準備しなければならないのは、自民にも他の色んな人たちがいる。糾合しないとならない。

 

 また、救国ネットのたち日や安倍さんたちのグループ。石原さんは新党をやっている。どうなるか分からないが、中田代表幹事。私も大阪府顧問を受けたが、橋下さんも日本よい国構想をよしとしている。前面再生の限り、日本のなかで影響力ある。そういった力も集めるのが必要だ。そういった架け橋に中田さんもなるだろうし、救国ネットを通じて平沼、石原もあるかも。解散をちゃんとやってもらうことも大事だろう。何のためにやらなければならないか。縷々お話をした。取り戻さなければいけないのは自立自尊の精神だ。この国で生まれたことに誇りが持てる。これがなければ実現しない。日本は大きな歴史のなかで太平洋、大西洋。インド洋。どんどん入ってきている。日本が必ず反映の受け皿になる。今までの静養の間違いに対して、我々の主張を。世界の立場にたって、こういった考えは誤りだと述べていく。そういうこと、チャンスがやってくる。ここで解散なら、広く訴えるチャンスになる。野田さんが引き金を引いて、準備しないとならない。

 

 野田さんは、私が忖度するに、民主党が進めなければいけないと考える様々な政策で仮に民主党の分裂につながっても、自分は持って瞑すべしだと考えている。民主党大事なら野田さんを見限る。彼が引き金を握っているのは事実だ。より早く日本の新しい時代を創るためには、ちゃんとしたものが出来上がる基盤を考える必要がある。当選のためではない。経済を再生し、防衛を自立させ、教育を立派にさせていく。3つの柱を実行して自立自尊の日本を再生する。あらゆる手段を講じるということだ。そういった点では、早く解散させる、してもらうために、野田さんにはきちっとお話をする。彼も根底は同じ考えだと思っている。

 

 一時期、私が区長で彼が衆院議員のときに、「日本の国のかたち」というのを非売品でつくった。東京裁判の超越、否定だ。彼は第一章。東京裁判は問題だときちっと書いている。だから、日本は彼は法的には終わっていると。二章は別の人。日本の皇室の話。三章は日本の将来像。その時から議論した仲だ。彼の根幹にはそういうのがある。でも、女性宮家については大いに注意を要する。GHQが廃止した皇族復帰を検討すべきだ。元に戻すのは当然の仕事だと思うが、女性宮家が仮に国民が75%が支持だ。一時的に必要になっても、婿さんは皇族からではないと。とにかく男系が途絶える改革は一切NOだと野田さんにも話している。彼も理解していると思う。おかしなことはやらない。彼が就任したときには朝鮮学校の補助金を凍結した。夫婦別姓や外国人参政権も封印している。封印し続ければ民主党も割れるだろう。海の藻屑となって消える。最後の引き金を引いて貰いたい。

 

 そういったときにどれだけ次に新しい日本をつくる人を、結集できるかが、この数ヶ月間の勝負になる。是非、その辺を心して。このチャンスを逃すと、民主党代表選、自民党総裁選。参院選同日選になれば、日本は最悪だ。立ち直るまで時間がかかる。今年の夏前ぐらいに大きな日本を変えるための決戦があると私は見て良い。そのために準備をしていきたい。よろしく。(拍手)。

 

 ……うすらぼんやりとした野田首相の「昼行灯」ぶりは演技なのか本質なのか。まあ、あまり期待しないで見守っていこうと思う次第です。予想をいい方向で裏切ってくれるのは大歓迎ですが、どうかな。野田首相は雌伏中の大石内蔵助にはちょっと見えないしなあ。

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3000万アクセス到達のごあいさつとお礼

2012/02/05 09:56

 

 

 えー、ようやく、やっとのことで、このブログへの累計アクセス数が3000万の大台を突破しました。平成185月にイザブログ開設とともにここもスタートしたわけですから、はや5年と9カ月になりますか。これまで意固地で偏屈な私の妄言、戯れ言にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 3000万という数字には特に意味はありませんが、なんだかんだ言っても一つの節目を迎えたという気分、感慨はあります。今後も、また新しい気持ちであれこれ書き散らしていこうと考えていますので、いたらない、とるに足らない偏向記者ではありますが、よろしくお願いします。

 しかしまあ、振り返ってみるとブログを開始した当時は、まだ小泉政権時代、安倍政権誕生前夜であり、私も日本の政治の将来に期待も希望も持っていました。前向きな姿勢で仕事に取り組めたある意味、幸せな時代でした。

 その後は……特にここ3年弱の日々は、日本が真っ逆さまに転落していくのを指をくわえて見ているしかないような無力感、焦燥感、怒り、絶望、茫然自失、諦観、ケセラセラの連続でした。その中で、あまりにいびつでグロテスクでおぞましい相手を批判しようとしたため、自分自身も対象と似たような劣悪な倫理感覚、無軌道な何かへと堕ちていく自己の堕落も味わいました。

 とはいえ、彼らは気をつけてしつこいぐらいに批判し続けないと、いつのまにか再生したり、分裂して増殖したりで勢力を強めてしまうので、ハエたたきになるのが自分の運命ではないと思いつつ、それに徹さないといけないこともありますね。

 こうした日々はもうたくさんであり、うんざりであります。

 でも、今年は久しぶりにこの閉塞感に大きな風穴が開きそうな予兆も感じますね。政治が一度に、一気によくなるということは考えにくいですが、今よりましな状況は十分期待できます。ついでに、衆院解散・総選挙で与党の元首相やら前首相やら野党のいらない長老らが落選してくれたらどれだけすっきりすることか。

 ともあれ、これからも見聞きしたこと、感じたこと、知り得たこと、こういう見方もあるということ……などを記していきたいと思います。きょうまで本当にありがとうございました。そして、これからもまたよろしくお願いします。

 

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短信・鳩山前首相のことを「あれ」と呼ぶ文芸作品について

2012/01/31 10:42

 

 

 土曜日は385分、日曜日は383分ときて月曜日は389分と、インフルエンザ検査では陰性なのに、夕方になると高くなる熱にうなされ、ここ数日、うつらうつらとして過ごしました。当然、やるべき仕事はたまる一方で、ろくに処理できていません。

 

 まあ、私が細々と仕事をしようがしまいが、世の中、そんなことと関係なく動いていくわけで、焦ったって仕方がないのも事実ですね。で、今朝も産経政治面を開いて同僚たちの仕事ぶりをぼーっと眺めていたところ、鳩山由紀夫元首相が早稲田大での講演で、持論の東アジア共同体実現による歴史認識問題克服を訴え、平成229月に起きた中国人船長による悪質な意図的体当たり行為である中国漁船衝突事件を「衝突事故」と表現した記事が載っていました。

 

 おそらく、産経紙面やネットを通じ、この記事を読んだ良識ある国民の皆さんは

 

 「頼むからもう何も言うな。黙っていてくれ!

 

 という心境になったのではないかと考えました。この人が一つ口を開くたびに現実は仮想のいびつなお花畑空間へと歪みずれゆき、事実関係はあやふやに曖昧模糊となり、いつのまにかただ国益だけが確実に目に見えて毀損されていく……。そんな非日常的な異空間が出現するかのようです。

 

 で、ここからが本日の本題なのですが、昨日、布団の中で咳き込みながらもそう一日中眠ってばかりいることもできないので、いつものように読書をしていました。そうして、白石一文氏の新著「幻影の星」をめくっていると、25歳の主人公が鳩山氏について思いをめぐらす場面が出てきました。そして、そこでキーワードのように「あれ」という言葉が繰り返されていたのです。

 

 《でも、日本国の総理としては冴えないにもほどがあるというほどに冴えなかったな、とも思う。

 何だろうな、あれは……。

 頭の中で呟いてみる。あれとはもちろん鳩山氏のことだったが、それは鳩山氏に限らず、いまの総理でもあり与野党の主立った政治家たちでもあり、東京電力の幹部でもあり、原子力安全委員会や原子力安全・保安院のお歴々でもあり、その他もろもろの有力者や有識者と呼ばれる人たち、テレビや新聞に日々顔や名前を出しているあれあれあれあれあれ……のことでもあった。

 みんな本当につまらないなあ、と思う。》(※太字、下線は阿比留)

 

 ここで言う「いまの総理」とは、おそらく小説が書かれた時期から考えて菅直人前首相のことかな、と思います。このブログの訪問者の皆さんは、私がかつて菅氏のことをもう名前も記したくなくて「アレ」と表記していたことをご存知であると思います。私だけでなく、いろんな人たちが同様に「あれ」だとか「アレ」だとかという指示代名詞でしか彼らを呼ぶ気が起こらない気持ちを共有していたのだろうと、この本を読んで得心した次第でした。

 

 この「幻影の星」に関しては、上記部分以外に、日本の震災後を描いた小説としてとても面白かったので、いずれ読書エントリシリーズで改めて触れようと思います。でも、日々消費され、忘れられていく新聞ではなくて、もう少し息が長いこういう文芸作品で鳩山氏らの評価をきちんと書いてもらうことは、後世の人にとっても意味があるのではとも感じました。

 

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東京裁判と竹山道雄氏の半世紀以上前の書と

2012/01/28 21:07

 

 

 昨夜、東京・西荻窪で会合までの時間つぶしに古書店をのぞいたところ、以前から探していた竹山道雄氏の「ヨーロッパの旅」(新潮社、昭和32刊行)を見つけました。50年以上前の本にしてはきれいな状態で、なんと100円でした。

 

 この本には、竹山氏が昭和30年から31年にかけてイタリアスイスドイツ、オランダを歩いて見聞きしたこと、考えたことが記されています。この本を私が手元に置いておきたかったのは、竹山氏が東京裁判のオランダ代表だった旧知のローリング判事を訪ね、東京裁判について意見を交わす部分がとても興味深いからです。竹山氏はこう書いています。

 

 《……長身のローリング氏が玄関に立っていて、

「待っていました、タケヤマサン」

といって、しっかりと手を握ってくれたときはうれしかった。

書斎に通されて、坐って、八年ぶりの再会の挨拶もすまないかのうちに、話はもう極東裁判のことになった。

 

「あの判決はあやまりだった」と、ローリング氏は感慨をこめた面持ちでこちらをじっと見入りながら、いった。「もしあの裁判がいま行われれば、あのようには考えられないだろう。俘虜虐待など通常の戦争犯罪は別として、政策の結果として起こったことに対しては、ああいう結論にはならなかっただろう。おおむねインド人のパルのように考えただろう」

 

(中略)

 

 ローリング氏当時の同僚のある人たちにはかなりの不満をもっているように察せられた。首席検事の人物については、ある手きびしい批判をしていた。

「右のようなことはあったが、しかし何といってもあの裁判のあやまちを生んだ最大の原因は、結局は日本の内政の歴史の真相が分からないことにあった。あまりにも錯雑して、どれが表でどれが裏だか見透せなかった。あの歴史の個性がついに発見されなかった。それでナチスからの類推をしたようなことになってしまった。私自身も赴任するまでは日本について何の知識もなく、研究するにしたがってじつに五里霧中を迷った」》

 

 ……いい買い物をしました。この竹山氏とローリング判事の会話については、200581日付の産経の東京裁判特集の紙面で

 

 《■オランダ判事「裁判誤り」、竹山道雄氏に後年吐露

 

 小説『ビルマの竪琴』の作者として知られるドイツ文学者の竹山道雄氏(故人)は昭和二十二年に偶然、東京裁判のオランダ代表判事、ローリング氏と知り合い、裁判について親しく意見を交わすようになった。

 竹山氏の著作『昭和の精神史』などによると、ローリング氏は「東郷をどう思うか」とA級戦犯とされた東郷茂徳元外相について意見を求めたり、裁判への疑問を述べた竹山氏に対し、「いまは人々が感情的になっているが、やがて冷静にかえったら、より正しく判断することができるようになるだろう」と漏らしたりしている。

 ローリング氏は二十三年十一月の東京裁判の判決時には、オランダ政府の意向に逆らい判決内容に反対する意見書を提出。意見書は被告全員を有罪とした本判決とは異なり、畑俊六、広田弘毅、木戸幸一、重光葵、東郷茂徳の五被告に無罪判決を下した。

 それから八年後の三十一年、オランダを訪問した竹山氏に対し、ローリング氏は「あの裁判は誤りだった」と東京裁判を批判。さらに「もしあの裁判がいま行われれば、あのようには考えられないだろう。俘虜虐待などの通常の戦争犯罪は別として、政策の結果として起こったことに対しては、ああいう結論にはならなかっただろう。おおむねインド人のパルのように考えただろう」と振り返っている。》

 

 と書いたことがあったのですが、いつのまにか引用した原典がどこかにいってしまい、気持ちが悪かったのでした。

 

 で、きょうはゆっくりこの本を読んですごそうと思っていたところ、発熱、嘔吐、全身倦怠、頭痛などの諸症状がいっぺんに出て夕方まで起き上がれませんでした。人生、いいことも悪いこともいろいろありますねえ。

 

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民主党が掲げる最低保障年金には消費税7%上げが必要だって!

2012/01/26 13:21

 

 

 いまさら民主党の衆院選マニフェストのでたらめぶりには驚かないつもりでしたが、昨日の朝日新聞が1面で掲載していた「『最低保障年金』導入なら消費税最大7%分 民主試算」という記事を読み、ほとほとあきれ果てました。

 

自民党など野党側は早くから「詐欺フェスト」と呼んでいましたし、最近では民主党の1年生議員からも「政権交代ではなくて政権泥棒だった」と率直な声が聞こえてきますが、まったくその通りだと思います。ひどいものです。

 

 民主党マニフェストで、払った保険料に応じて受給額が決まる所得比例年金と全額税方式の最低保障年金(月額7万円)を組み合わせた年金改革を約束していましたね。これに対しては、野党やメディアからも財源はどうするのかという疑問が出ていましたが、民主党はずっと答えずに誤魔化してきました。

 

 で、私はこの最低保障年金の問題について昨年2月3日のエントリ「マニフェストつくった奴出てこい!と民主党議員」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2139815/)で取り上げています。このときは、国会で「どのくらいの財源が必要だと考えているのか」と質問された当時の菅直人首相や枝野幸男官房長官が「まだ具体的な数字をこれまで固めていない。(数字は)これまでのところ出していない」などと、しどろもどろの答弁をしたことを紹介しました。

 

 その上で、この質疑を聞いた桜井充財務副大臣が記者会見で

 

 「正直言って、アバウトな数字は持っていると思っていた。あの当時マニフェスト作った人たちに、もう少し説明してもらいたい。あれは、あの当時、ごく一部の人がつくった。消費税、だったらどれくらいになるのか」

 

 と驚き、マニフェストづくりの担当者らの説明を求めたことを記したのでした。マニフェストに関しては、江田五月元法相も「心眼でつくった」などと意味不明のことを口走っていましたが、民主党は「消えた年金」など歴代自民党政権の年金問題へのいいかげんな姿勢を追及して有権者の支持を集めたのに、その実、自分たちはもっといいかげんだったというわけです。

 

 ところが、昨日の朝日の記事によると、民主党の調査会が昨春に試算をつくっており、それは「最低保障年金を導入すると、消費税10%への引き上げとは別に、新たに7%分の増税が必要になる」という内容だったそうです。しかも、さらなる増税や年金の減額が国民の反発を招きかねないため、公表が見送られたとのことです。

 

 この試算が菅氏の答弁の前か後かは不明ですし、朝日の記事がすべて正しいのかどうかは分かりませんが、事実だとすると本当にひどい話ですね。民主党が掲げた最低保障年金に期待して一票を投じた有権者も、そのために7%の消費税上げが必要だと分かっていたらどう考えたことでしょうか。

 

 しかも、昨春には試算が出ていたのに、それを都合が悪いからとまた国民の目から丸1年間近くも隠し、隠蔽してきたわけです。先日のNHK番組では、自民党側に「マニフェストは総崩れ」と指摘された前原誠司政調会長が怒って反論していましたが、そもそも怒る資格などありませんね。

 

 やはり国民にきちんと謝罪して、その上でなお政権にとどまりたいのなら、衆院解散・総選挙でもう一度信を問い直すべきでしょう。このままずるずると民主党政権が続くと、消費税は30%必要だと言い出しそうで怖い。いやホントに。

 

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野田首相の施政方針演説と消えた「天下り」

2012/01/24 13:43

 

 

 本日、野田佳彦首相は初めての施政方針演説を行いました。野田首相は「行政改革に不退転の覚悟で臨む」と主張し、独立行政法人特別会計、公務員制度などの改革に意欲を示しましたが、私が気になったのは「天下り」という言葉を一切使わなかったことです。

 

 そういえば最近、政治家や官僚と話していても「天下り」云々という言葉を聞かなくなりました。一時はあれほど国政の中心課題のように毎日、目から耳から飛び込んできたものなのに、民主党政権が発足すると、だんだん天下り根絶を求める声はフェードアウトしていき、「官僚を最大限に使う」と主張する3代目の野田首相の登場とともに完全に忘れ去られてしまったかのようです。

 

 あんなに国民の注目を集め、新聞は当然としてテレビニュースでも毎日のように取り上げられていたのに、隔日の感がありますね。最近はむしろ鳩山、菅両内閣が官僚を使いこなせず、それどころか敵視してかえって行き詰まったという部分が重視され、民主党政権が天下り問題をほとんど放置していることは意識になかなかのぼらないようです。

 

 そんな中、1月14日付東京新聞の社説「増税前にやるべきこと」は光っていました。この社説は、ひたすら国民が望まない増税に突き進む野田政権に対し「増税の前にやるべきことがあるだろう」として、被用者年金の一元化などの抜本改革が手付かずであることを指摘した上でこう書いています。

 

 《さらに、取り組むべき行政改革から「天下り根絶」が完全に抜け落ちているのはどうしたことか。

 天下り先の独立行政法人に多額の予算を投入し、その法人が仕事をさらに下請けに丸投げする。この「天下り・丸投げ」構造を改めない限り、行政の無駄はなくならない。天下り根絶こそまさに行革の本丸だ。》

 

 ……10日も前の他紙の社説をわざわざ引っ張り出してきたのは、さきほど、いま話題の野田首相の2009年8月の衆院選時の大阪府堺市での街頭演説のユーチューブ映像を改めて見て確かめて、やはりきちんと触れておきたくなったからです。野田氏はこのとき、演説でこう述べています。

 

 《マニフェスト、ルールがあるんです。書いてあることを命懸けで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです。(後期高齢者医療制度など)書いてないことを平気でやる。これっておかしいと思いませんか。書いてあったことは4年間、何もやらないで、書いていないことは平気でやる。それはマニフェストを語る資格がない。

その(マニフェストの)1丁目1番地は「税金の無駄遣いは許さない」ということです。天下りを許さない。渡りは許さない。それを徹底していきたいと思います。

消費税1%は2兆5000億円です。12兆6000億円ということは、消費税5%分ということです。消費税5%分の皆さんの税金に、天下り法人がぶら下がっている。シロアリがたかっているんです。

それなのに、シロアリを退治しないで、今度は消費税を引き上げるんですか。消費税の税収が20兆円になるなら、またシロアリがたかるかもしれません。鳩山さんが「4年間、消費税を引き上げない」と言ったのはそこなんです。シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。

そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。徹底して税金の無駄遣いをなくしていく。それが民主党の考え方です。》

 

 ……鳩山由紀夫元首相も菅直人前首相もいまや伝説的な「ブーメランの使い手」でありますが、この野田首相の演説は彼らを超えたクオリティーの高さです。野田首相は最近、「マニフェストに書いていないことをやるのはけしからんと言われたら、何もできない」と野党側を批判しているだけに。

 

もちろん、野田首相が独法改革に意欲を示していること自体は悪いことではありません。でも、それとて09年のマニフェストの「全廃も含めた根本的な見直し」と比べると大いに見劣りするというか後退していますね。これらの改革でいくら歳出削減できるかの試算も示していませんし。

 

 演説で野田首相は、わざわざ福田康夫元首相と麻生太郎元首相の言葉を引用して自民党への抱きつきも図りましたが、これも功を奏するとはあまり思えません。引用された二人も「お前が言うな」と思ったことでしょう。

 

 まあ、なんだかどこかで聞いたようなセリフをうまく切り貼りしてあって、「巧言令色少ないかな仁」という印象を受ける演説でもありました。反省と自嘲も込めて書くと、ある意味、ある種のジャーナリスト的手法かも。

 

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野中氏の発言と小沢氏に関するどうでもいい夢と

2012/01/23 11:54

 

 

 民主党小沢一郎元代表が会長を務める「新しい政策研究会」が16日の党大会直後に会合を開いたところ、109人もの出席者がいたことが、ちょっと前に話題になりました。「消費税増税反対」の活動にそれなりの人数が集うのは当然でしょうが、落ち目の小沢氏にまだそんなに求心力が残されていたのかという驚き、意外感がありましたね。

 

 で、これに関連して昨日のTBS時事放談で、野中広務元官房長官が興味深いことを述べていました。野中氏のこの伝聞情報の真偽は現時点では分かりませんが、もしこの通りだとすると、小沢氏かその周囲が、カネで人を集めたということになります。

 

野中氏 (109人は)多い数だが、「行ったら金一封の20万円ほどが包まれていた」とか、いろんなことを言う人がいますからね。行ったら日当になるぐらいに思って行った人もいるだろうし、行ったら今度の選挙に前のような手伝いをしてもらえるかもしれない。これは金銭的なところから出たと思う。だから民主党の中の若い人は揺れ動いている。選挙が早くなれば、だれか金銭的にバックアップしてくれる人がほしい。

 

 ……まあ、選挙になればカネがかかるのは事実ですから、少なくともパトロンなり庇護者なりが欲しいという部分は本当でしょう。溺れる者はワラをも掴むと言いますし、小沢氏にしてもここらで存在感を示さないとじり貧で埋没していくばかりだし。それにしても、仮に100人に20万円を配ったとしたら2000万円かかります。おそらく民主党議員かその関係者でしょうが、野中氏が誰からこの話を聞いたか気になるところですね。

 

 まあそんなことをぼーっと考えていたためか、昨夜(今朝)は夢に小沢氏が出てきました。昨年12月のエントリで書いたように、以前には菅直人前首相が登場する実にイヤな、何とも恥ずかしい夢を見たわけですが、今回の夢もなんというか、余り威張れた内容ではありませんでした。我ながら、何でこんな夢を見るのか。

 

 夢の中で私は、なぜか知人と渓流を泳ぎながら小沢氏について議論していました。その中で、私が「小沢さんは結局、無用の長物だから」と言ったところで、行く手の川の中で眠っている様子の小沢氏を見つけたのです。水の中で眠っているというのはいかにもありえない設定ですが、そこは夢の話ですし、野田佳彦首相が自身をドジョウにたとえて以来、私は小沢氏を見るとよくオオサンショウウオを連想するようになったので、その影響かもしれません。

 

ともあれ、私が「もしかしたら聞こえたかな」と少しびくびくしながら横を泳いで通ろうとすると、いききなり小沢氏が目を見開いてはしっと私の腕をつかみました。そして、「いま私の悪口を言ったか?」と怖い顔で迫ってきました。

 

 ちょっとびびった私は卑怯なことに、思わず「言ってません、そんなこと言ってません」と誤魔化してしまいました。すると、小沢氏は「そうか、そうか」と納得した様子で笑顔となり、それどころか力を込めて「ありがとう、ありがとう」と感謝されたのです。

 

 その後、私は川から上がって小さな私鉄駅の売店で雑誌を物色しながら、さっきの出来事は一体何だったのだろうと考えていました。すると、今度は小沢氏が車で通りがかり、目ざとく私を見つけると車の窓を開けて再び「ありがとう」とわざわざ声をかけて念押ししてきました。どうしたものか。

 

 ……ただ、それだけの夢ですが妙に鮮明で、これを見た後、私は寝付きが悪くなりました。我ながら本当に小心者だなとも改めて感じました。そして、菅氏も小沢氏も夢に出てこない安眠を貪りたいと、そんなどうでもいいことを考えながら朝を迎え、きょうも一日が始まりした。

 

 本当にどうでもいい話に付き合わせてすみません。

 

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仙谷氏、菅政権の尖閣対応は「すべて正しかった」…(怒)

2012/01/22 21:28

 

 

……民主党の仙谷由人政調会長代行の本日の大阪での講演についてであります。この人は、国民に嘘をつき、情報を隠蔽し、後にロシア大統領の北方領土訪問や韓国による竹島実行支配強化策を招いた中国漁船衝突事件での菅政権の対応に関して、「すべて正しかった」とのたまっています。

 

もう何も言いたくありませんが、ここに記録して訪問者の皆さんの判断材料としたいと思います。

 

仙谷氏 もうこのごろほとんど私も週刊誌のネタにならないようでありますが、今でもですね、YOUTUBEで仙谷由人というのをみなさん方パソコンで引いてみてください。もういつのまにか私は韓国人にまでなっていて、親韓、媚中、そういうところとか、ひどいのは私が金日成と同じ軍服みたいなのを着せられて絵になってどんどん流れたりですね、もうこれはまことにこの人たちは何なのかと思うが、私はいまだに日本と中国との関係で、ああいうふうに私は官房長官のときになったことを、そのことを私が承認したこと。そして、テープを原則として一般的に公開しなかった。そして手続きがあればですね、ちゃんとした手続きと合理性が作られれば公開すると言いつのって、そのことによって大変大きな批判を受けたことになっておるわけであります。私はいまだにあの時のやり方、やったこと、すべて正しかったと思っております。

 

 あのときは大いに批判されたわけでありますが、今はそのことが何故間違っていたのか、なぜ我々を批判したのかということをちゃんと根拠に基づいて言う人はほとんどおりません。これは日中の外交関係からして間違っていた。あるいは日本の司法制度からして間違っていた。あるいは海上警察権の行使からして間違っていた。あるいは行政情報の公開のあり方として間違っていた。いずれの立場からも批判を今の時点できちっとする人はいません。先ほど申し上げた観点から、私はすべて私の方が正しかったといまだに思っておるもんですから、誰か本格的な論争を臨んでくるのがおればさあ来いと思っておるんでございますが、なかなかそういう人はいないわけでございます。(了)

 

 ……あの中国人船長の超法規的釈放発表の際に感じた心の底からの怒りと、吐き気すら伴った絶望感を思い出しそうです。「反省だけなら猿でもできる」という言葉が以前流行ましたが、やっぱり、この人たちはそれ以下か……。

 

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