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昭和32年の「憲法に関する世論調査」は面白い

2007/02/06 14:26

 


 昨日はあれこれと多忙を極め、ブログを更新できませんでした。本業の方では、教育再生会議の第1分科会が文部科学相の教育委員会に対する指導権限強化の提言を出したのを慌てて記事化したり、後輩記者の原稿をいじくって直したりといろいろありました。夕飯も零時を回ってやっと…という感じで。

 また、会社の診療所に血液検査の結果を聞きに行ったり(前回調査で中性脂肪の数値がとても高かったので)、自分の本の表紙について打ち合わせたりもしました。まあ、なるようになれ、という感じですが、表紙には私の似顔絵もどきのデザイン画が入るかもしれません。うーむ。

 それはともかく、やはり昨日、後輩記者が面白い資料を「ブログのネタにでもどうぞ」と持ってきてくれました。いやあ、ありがたい。それは、今からちょうど半世紀前の内閣総理大臣官房審議室による「憲法に関する世論調査」結果(手書き)のコピーでした。対象は2万人で、回収率は83.2パーセントですから、サンプル数としては十分すぎるぐらいでしょう。それを紹介します。まずは…

 ・質問 あなたは今の憲法の条文を少しでも読んだことがありますか
      「条文を読んだことがある」          32%
      「読んだことはないが、内容について
      見たり聞いたりしたことがある」        33%
      「全く読んだことも見たこともない」      35%

 子供のころ(昭和40年代から50年代はじめ)、日教組の先生方その他から日本国憲法万歳の教育を受けた身としては、少し意外でした。調査結果には、新しい憲法が鳴り物入りで公布されてまだ10年というころの国民で、読んだことがない人が7割近くいるという無関心ぶりが表れています。

 ・質問 あなたは今の憲法の改正手続きについて何かで見たり聞いたりしたことがありますか
      「見たり聞いたりしたことがある」      39%
      「ない」                      61%

 これは、もしかしたら現在もそう変わらないかな、とも思いましたがどうでしょうか。今国会では、まさしく改正手続きを定める国民投票法案が審議されることになりますが。半世紀という歳月は、大きな変化ももたらすし、案外変わらないところもありそうですね。

  ・質問 近頃、新聞やラジオで憲法改正のことが問題になっていますが、あなたは憲法改正には賛成ですか、反対ですか
      「賛成」                     29%
      「反対」                     26%
      「一概にいえない」               9%
      「分からない」                 36%

  このころでも、改憲は「賛成」が「反対」を上回っていたのですね。知りませんでした。いつごろからあれほど、憲法タブーが強くなったのでしょうか。ちょっと関心が湧いてきました。やっぱり日教組教育の浸透と軌を一にしているのか…。

 ・質問 あなたは天皇があった方がよいと思いますか。ない方がよいと思いますか。それともあってもなくてもよいと思いますか
      「あった方がよい」               82%
      「あってもなくてもよい」            13%
      「ない方がよい」                 3%
      「分からない」                  2%

 このストレートな設問は、かえって現在はできないかもしれません。以前の方があけすけというか、遠慮がなかったのだなとは他の資料を見ていてもときどき感じることです。現在では、微妙に数値も変わっているのでしょうね。で、次の戦争放棄・防衛問題が私には特に興味深く感じられました。世論調査の手法が確立してない時代だからだとは思いますが、質問の仕方も誘導っぽくて…。

 ・質問 今の国際情勢では、日本の国の安全ということは、これから先何となく不安だと思いますが、そういう気はしませんか
      「多少とも、不安だと思う」          63%
      「そういう気はしない」             16%
      「分からない」                  21%

 ・質問 自分の国の軍隊をもつ必要があると思いますか。その必要は全然ないと思いますか
      「必要」                      66%
      「不必要」                     19%
      「分からない」                  15%

 ・質問 今、再軍備についていろいろいわれていますが、あなたは日本が再軍備をすることに賛成ですか、反対ですか
      「賛成」                      33%
      「反対」                      42%
      「一概にいえない」               13%
      「分からない」                  12%

 最初の質問はちょっと聞き方が何ですが、昭和28年8月には、工作員を収容する目的で北海道・知来別沖で領海侵犯したソ連の漁業監視船に、海保の巡視船が自動小銃を発射・命中させ、ソ連船を停船させるなどの事件もありました。このころは、今よりむしろ国民に緊張感があったのでしょう。このときは、ソ連政府が公式に日本政府に謝罪しているのですから、日本も現在ほど周辺国になめられてはいなかったようです。

 また、自分の国の軍隊を持つ必要は3分の2の人が認めているのに、再軍備には反対が多いというのも、当時の人が「再軍備」という言葉から何をイメージしたかが分からないとピンとこない気がします。さて、次の質問に対する答えは、明確に今と違いそうです。

 ・質問 政治的意見などは、どんなことでも自由に発表できるようにしておいた方がよいと思いますか。それともあまり極端な場合は、政府が
取り締まった方がよいと思いますか
      「自由にしておいた方がよい」        49%
      「取り締まった方がよい」           30%
      「分からない」                  21%

 極端な政治的意見は取り締まれという意見が3割もいて、分からないとあわせると過半数を占めています。現在の何でもありの言論状況と比べると、文字通り隔世の感があります。というか、50年たっているのですから、時代が隔たっているのは当たり前ですが。家族についての考え方も、現在とは異なっているのではないかと感じました。

 ・質問 家の中では家族一人一人の自由や平等などということよりも家全体のまとまりの方が大切だと思いますか、そうは思いませんか
      「家全体のまとまりが大切」         82%
      「そうは思わない」               13%
      「わからない」                  5%

 ・質問 今では成年に達すれば親の同意がなくても結婚できることになっていますが、あなたのお考えでは、結婚する場合には二十才をすぎれば親の同意はいらないと思いますか
      「親の同意があった方がよい」       76%
      「親の同意はいらない」           19%
      「分からない」                  5%

 たかが50年かそこら以前の日本社会の雰囲気についてであっても、当時、この世に存在していなかった私は、頭の中で思い浮かべるしかありません。ですが、この世論調査から、断片的ながら少しイメージが湧いてきた気がします。だからどうだということではなく、「へぇ」と素直に感じただけのことですが。
 

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コメント(32)

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2007/02/06 15:09

Commented by inkyo さん

今日は。
当時まだ小学生。政治的なことは分かりませんが、
>「家全体のまとまりが大切」82%・・これは実感として理解できます。

親の職場と関係なく、近所の家族同士の行き来など地域の一体感はありましたね。

特に昭和30年代を懐かしむ気分は持ち合わせていませんが・・今と違って、小売店や映画館を営んでいる友達の家の方がサラリーマン家庭より裕福だった気はします。

現在のような大型商業施設がなかった所為もあると思いますが。

 
 

2007/02/06 15:27

Commented by 阿比留瑠比 さん

inkyo様
 こんにちは。私は現在、小さなファミリーマンションに住んでいますが、これが現代風の長屋なのかなあと、ときどき思います。ただ、以前のような地域の一体感、親密さはないのでしょうね。私は昭和40年代からしか知りませんが、あのころはどうだったかな…。田舎でしたが、まだ駄菓子屋があちこちにありました。

 
 

2007/02/06 16:06

Commented by hoihoihoi さん

阿比留様
 50年前は東京23区内で中学一年。自分も周囲も病人だらけだったような気が。今のほうが清潔で食べ物が豊富、考えられぬほど豊か。3丁目の夕日、ALWAYSの世界は懐かしいが、もう一度といわれるとチョッと。イジメとか犯罪はほとんどなかった。喧嘩に強いのがいて勉強見てあげると守ってくれました。子供ながら知恵が回りました。
 アメリカ人がとても親切、子供を公平に扱ってくれました。7歳の頃は近くのアメリカ人子供と遊ぶと、母親が午後三時、人数数えて均等におやつを10人ほどに配り、ハーシーのチョコレート、バブルガムの味を覚え、高校・大学では自宅を開放して聖書研究会との無料英会話教室、知らずに民主主義の基礎を学び、周囲はアメリカ人が好きで、ソ連人は野蛮だということでした。在日朝鮮韓国人は廃品業が多く、古鉄古銅を集めて持ってゆくと、5円か10円くれ頭をなでてくれました。理科教育に力を注ぎ、小学生から成績優秀を選び、中和とか塩とか高度化学を。ちょっとしたインドIIT、区立ながら教育レベルは高く勉強しなくても出来る奴は出来ました。

 
 

2007/02/06 16:20

Commented by 阿比留瑠比 さん

hoihoihoi様
 >今のほうが清潔で食べ物が豊富。…私が小学生のころは回虫検査など定期的にやっていましたが、現在はどうなのでしょう。高校生ぐらいまでは腹をすかせていましたが、今は私は飽食の日々(大げさ)です。>イジメとか犯罪はほとんどなかった。…現在は戸締りの必要もそうですが、治安が悪くなりました。以前のエントリに書きましたが、私は「三丁目の夕日」の原作漫画を全巻そろえているぐらいですが…。
 

 
 

2007/02/06 17:00

Commented by かわら屋「たいせい」 さん

 半世紀前の憲法についてのアンケート、興味深く拝見させていただきました。
 条文についての理解度はともかく、現在よりも国民のバランス感覚は優れていたように感じました。

 阿比留さんの疑問に思われた、「軍隊は必要」「再軍備は反対」の部分なのですが、
同時代、4千万人もの署名による戦犯の名誉回復が行われたにも係わらず、何故その時点で価値観の再構築が行われなくて、今に至っているのか?という、ここ数年来の私の疑問と相通じる物があるのではないか?などと、想像を巡らせました。

 憲法については、当時の改憲の認識がとても新鮮に感じられました。
明治憲法は天皇陛下からいただいたもの、現憲法GHQからいただいた物で、恐れ多くも議論をしてはいけない物との価値観を脱し、早く神棚から降ろして「国民のもの」にしなければならないですね。

PS.
 憲法について、前に書いた記事のTBを送らさせていただきます。
時間がありましたら、お読み下さい。

 
 

2007/02/06 17:18

Commented by 小龍景光 さん

私が生まれる前の調査ですが興味深い結果ですね。
やはり昭和30年代と言うのはまだまだまともな考えを持っている人、言い換えれば戦前の日本をリアルに知っていて、必ずしも否定するべきことではないと考えている人が多かったのでしょう。

社会党の議員が戦犯遺族に対する援護と処刑された方の靖国神社合祀を要求するくらいですから、いまよりはよっぽど正常な判断力を持っていたんだと思います。

 
 

2007/02/06 17:32

Commented by 阿比留瑠比 さん

かわら屋「たいせい」様
 こんにちは。そうですね、早く本当に日本国民がつくり、われわれのものだと思える憲法に改正したいものです。確かに戦犯の釈放嘆願署名が、当時の国民の半数近くも集まったというのに、その記憶の伝承はあいまいです。この点は私も不思議でした。

 
 

2007/02/06 17:35

Commented by 阿比留瑠比 さん

小龍景光様
 こんにちは。例えは悪いかもしれませんが、韓国の反日にしても、日本時代を知る世代より、まったく知らない世代が過激だと聞いたことがあります。やはり、リアルに戦前の日本や戦争を知る人たちは、それを観念的に全否定する気にはなれないのでしょうね。おっしゃるとおり、当時の社会党は今みたいな他国の工作員のような感じではなかったと思います。

 
 

2007/02/06 18:13

Commented by tatu55bb さん

当時私は公立中学1年生、同級生とアメリカとソ連とどちらがいいかと云った議論をしていました。高校1年生のとき安保闘争があり、先輩の3年生が参加しました。大学に入って、あの立て看を見て、ああ大学に入学したなとという感慨にとらわれましたが、あの独りよがりの言動に青臭さを感じました。私はなぜステレオタイプの反応しかマスコミがしないのか、いつもいぶかってきました。私はマスコミにいつも立て看感覚をぬぐえずに還暦を越えました。10数年前、家内が洗剤ほしさに朝日から産経に切り替えた以降、ひとり朝日の不買運動を実行しています。昨年の靖国のとき、国会図書館で中曽根内閣挙げての参拝時の記事を読み返しました。なぜ今こんな方向にどんどん進むのか、報道関係者の人間性をいつも不思議に感じています。サッカーではカズ、野球では清原の感覚ですかね。

 
 

2007/02/06 18:41

Commented by 阿比留瑠比 さん

tatu55bb様
 大学に入るとすぐ、民青同盟の上級生がオルグにきて、語学クラスの同級生達(私も)を安居酒屋に案内して何か話したそうでしたが、みんな全然聞かずに同級生同士話していました。教室にはときどきビラがまかれていましたが、だれも読もうとしませんでした。思えば私のころは、左翼活動は下火だったようですが、それでも高校のときの同級生が成田の方で活動していると風の便りで聞いたのを覚えています。今から22、3年前のことです。それにしても国会にもマスコミにも法曹界にも、どうしてこうサヨクの人たちがうようよ生き残っているのか…。

 
 

2007/02/06 18:58

Commented by 文の里人@伊予 さん

阿比留様、お疲れ様です。

憲法ということで思い出しましたが、昨日に福島社民党首が呼び掛けていた「柳澤厚生労働大臣の解任を求める国会前緊急アピール」の
案内で、福島氏は自らのホームページで「子どもを埋めたい人の気持ちは?」と書いてました。
(web cash)
http://megalodon.jp/?url=http://www.mizuhoto.org/&date=20070206152547
これは柳沢大臣の発言より遙かに問題があるものではないでしょうか?
これがうっかりミスですむのなら、柳沢大臣の発言もうっかりで注意してすますべきですよね。

まあ、野党に甘いマスコミは取り上げないのでしょうが。

 
 

2007/02/06 19:05

Commented by 患者ID112904 さん

こんばんは。
阿比留様

 昭和32年ですか・・その当時小生は筑豊の三井鉱山の、ある炭鉱の社宅で高校2年生でしたね。憲法なんか考えた事も有りませんでした。先日コメントしましたように新聞は「夕刊フクニチ」だったと思いますね。社会党は浅沼稲次郎さんの時代だったと記憶していますね。そのくらいのものでしたがその当時にこんな調査が有っていたのですか・・・今の若い者はなんて偉そうにいえませんね、赤面の至りです。

 
 

2007/02/06 19:05

Commented by 阿比留瑠比 さん

文の里人@伊予様
 早速飛んでみてみました。これですね。
NEW!!
■トピックス 2月5日〈月曜日)街頭行動を行います。

■17時  永田町・参議院会館前にて
 柳澤厚生労働大臣の解任を求める国会前緊急アピール
 よびかけ人
 民主党 円より子
 共産党 吉川春子
 社民党 福島みずほ
 国民新党 後藤博子
「子どもを埋めたい人の気持ちは?」「安心して生み育てらる社会なの?」 たくさんのご参加をお待ちしています

…これはひどい。というか、間違いなのでしょうが、ふつう気付くだろうに。いい情報をありがとうございます。

 
 

2007/02/06 19:10

Commented by 阿比留瑠比 さん

くぼた様
 こんばんは。そうですか、炭鉱の社宅にいらしたのですか。私も取材で、三池の元炭鉱住宅などは見てきたのですが。私は社会人になって、初めて憲法が社会を規定し、支配していることを知りました。それまで、あんなの無視していればいいのではないかと思っていました。お恥ずかしい。

 
 

2007/02/06 20:06

Commented by izayd さん

阿比留様、皆様、こんばんは。

私は皆様のコメントから、このブログのに集う方々が結構ご年配なことに少々驚き、感激いたしました。
ちなみに私は生まれる前です。
今後もこのブログを通し、人生の諸先輩方に知恵と勇気を授かりたいと思います。

 
 

2007/02/06 20:13

Commented by koku さん

柳沢大臣はまた言葉狩りされてますね。小子化の文脈で「2人以上が健全」といったところで、私には無問題です。それに最近の日本人は大臣の言うことなんて聞いてませんし、影響は皆無ですw。それをまた女性蔑視とか本音が出たとか、バカバカしい限りです。

ところで、テレビ朝日が報じてましたが、埼玉の中井さんという方が、2年前にいじめで死んだ娘(中一)について文化省などを訴えたそうです。学校側は「いじめの事実は把握できていない」と言ってるようです。情けない話です。この中学の先生方はいっぺんぜんぶクビにしたらどうですか。2年もたって原因がわかりませんなんて聞こえませんよ。
テレビ朝日が言うには、教育委員会じゃなくて、文化省を訴えた点に新しい点があるそうです。

 
 

2007/02/06 20:48

Commented by kaoru さん

私はアンケートの中で、天皇制の存続を望む人が圧倒的なことに納得しました。
アメリカは、戦後日本の驚異的な復興は米国のもたらした民主主義のおかげだと信じて、イラク他さまざまな国に応用を試みていますが、日本人が頑張ったのは天皇制を残したためだという記憶を忘れているようです。
思うに、自分が世界の中心で一番偉い、個人が最も尊いという自惚れよりも、自分よりも大きな存在があると頭を垂れる、臣下を思う君子に忠を尽す、という生き方の方が謙虚で徳が高いのではないでしょうか。その同じ心持ちが大自然への畏怖となり、同胞と手を携える思いやりに通じると思うのです。 
超懐古的でしたね。失礼しました。。

 
 

2007/02/06 22:21

Commented by でんちょ さん

阿比留様
今回の記事も興味深かったです。
家族に関する質問の回答は、隔世の感がありますね。
これがたった50年前の国民感情だとは。
本当に家族という関係は急激に壊れていったんですね。

 
 

2007/02/06 22:35

Commented by 阿比留瑠比 さん

izayd様
 その意味では私も若輩なので、諸先輩方の人生経験から学ぼうと思っています。でも、同時に、ここでのやりとりはあまり年齢、性別を意識せずに会話できることもいい点かなあとも感じています。ケース・バイ・ケースでいいのかなと。

 
 

2007/02/06 22:40

Commented by 阿比留瑠比 さん

koku様
 柳沢氏に対する「いじめ」についてはまた別途、書きたいと思いますが、そのテレビ朝日はひどいですね(見ていませんが)。昨今、問題が表面化しているのは、学校現場(教員組合)と教育委員会(組合出身)がぐるでいじめを隠していて、何の権限もない文部科学省が立ち尽くしたり、知らん振りしたり…というおかしな構図です。それにメスを入れたのが5日の、安倍首相の教育再生会議による、文部科学相に教委への指導権限強化でした。テレ朝は、とにかく日教組に矛先が向くのを避けようとしているのでしょうか。見ていないので分かりませんが…。

 
 

2007/02/06 22:46

Commented by 阿比留瑠比 さん

kaoru様
 いえいえ、私も同感です。2000年を超す世界最古の絶対権威がいる以上、日本では本当の意味での独裁者も権力の簒奪者も生まれようがありません。私は、一君万民という言葉は、仮にそういうものがあるにしたら、身分差別も収入差別も遠ざけるとてもいいシステムだと考えています。あくまで、個人的なものですが…。

 
 

2007/02/06 22:49

Commented by 阿比留瑠比 さん

cyber-bird
 家族、または「家」という概念は根本的に変わったようですね。私も地方からの上京組ですが、こう世代ごとに別の地域で暮らすようになると、その傾向が加速するのも当然かな、と少し寂しく思うのですが…。

 
 

2007/02/06 23:18

Commented by koku さん

阿比留様

終わりのほうで大谷明宏氏が左翼らしいコメントしてます。
約4分です
http://diablo.web.infoseek.co.jp/movie2/cut070206.wmv

天皇陛下のことは、どうもみなさん信仰心をいうものを除外して語られているので、違和感があります。日本人は仏教と神道を信仰してきました。天皇陛下の影響力は、信仰をベースにしたものだったと思います。元旦に神社へ参り、例祭などに参加し、みこしをかつぐその中に天皇陛下をそこはかとなく感じる。それが日本人だったと思います。
また、神社仏閣を建て、日本の文化に多大な影響がありました。。

左翼が天皇制と、統治機構のように言い出したおかげで、それ以外のところがすっぽり抜けてます。だまされてるんじゃないでしょうか。

 
 

2007/02/06 23:37

Commented by rx7gtrnsx さん

こんばんは、日本国憲法の前文は中学の公民の時間で無理やり暗記させられた記憶があります。いまでは綺麗さっぱり忘れていますが・・・。
高校時代に触れた臥薪嘗胆や史記の本紀・列伝など、自ら進んで丸暗記したものは四半世紀たった今でも諳んずることが出来るのですがね。
「悪文は身につかず」ですか、(ちょっと何か違うような・・・)。

3丁目の夕日は短期間ですがテレビアニメにもなっていましたね、あのときのエンディングテーマは違和感がありました。雑誌の連載は今でも続いていましたっけ?
自分が中高生の頃「風」というフォークグループがいて、「3丁目の夕焼け」という短い歌がありました。あの歌ならピッタリだったのに。

 
 

2007/02/07 01:24

Commented by paka さん

初めての書き込み、失礼します。
再軍備に「反対」42% について。
5年生まれの父は、「敗戦で一番うれしかったことは、軍人が威張らなくなったからだ」と、ことあるごとに言います。「学徒動員・勤労奉仕で、どれほど理由なく殴られたかわからない」と。祖父も軍人が大嫌いで、敗戦を喜んでいたとか。
「再軍備」=軍人が増える、というのに、条件反射的な嫌悪感を抱いた人が多かったのかな、と思います。

 
 

2007/02/07 08:37

Commented by 阿比留瑠比 さん

koku様
 この大谷氏は確か「こちら大阪社会部」という記者を主人公にした漫画の原作を書いていて、けっこう面白かったのですが、主人公が唐突に「オレは自衛隊が嫌いだ」というセリフを読んで、しらけたことがあります。何がどうあろうと国が悪い、軍が悪いというサヨク思想から一歩も抜け出せない人ですね。

 
 

2007/02/07 08:40

Commented by 阿比留瑠比 さん

rx7gtrnsx様
 私は日本国憲法は、9条よりも前文が嫌いです。9条は夢想的ですが、本気でそうするのであれば(そうなっていませんが)、ある種の覚悟を感じます。でも、前文はひたすら卑屈で依存的で、しかられた子供が教師に媚びているようなみっともない文章だと思います。読むとあまりの恥ずかしさに赤面したくなるような…。三丁目の夕日のアニメの件は知りませんでした。

 
 

2007/02/07 08:44

Commented by 阿比留瑠比 さん

paka様
 はじめまして。>「再軍備」=軍人が増える、というのに、条件反射的な嫌悪感を抱いた…。そういうイメージがあったのかもしれませんね。読売のナベツネ氏なども、軍隊時代に上官に殴られた話を繰り返し周囲に語り、その批判を延々とやるそうです(その延長上で東条元首相が大嫌いなのだとか)。決して、お父様やおじいさまと一緒にするわけではありませんが。

 
 

2007/02/07 17:33

Commented by nihonhanihon さん

昭和32年の日本はモノは豊かじゃなかったけれど精神的にはきわめて健康だったということが改めてわかるいい資料ですね。

 
 

2007/02/08 19:50

Commented by 阿比留瑠比 さん

nihonhanihon様
 そんな気もしますね。時代の雰囲気が伝わります。

 
 

2007/02/08 22:39

Commented by paka さん

To 阿比留瑠比さん
コメント返し、ありがとうございます。
父や祖父(母も)が嫌った軍人は、学校や工場に配属されてきた人たちで、もしかしたら、軍人とはいえ、戦場に行ったこともない人たちだったかもしれません。現場を知らない幸せの中で、人に威張れるという気持ちのよい立場をお上から与えられて有頂天になっていたのかも。昔の単線的な価値基準の中での一所懸命さが、権力の中で空回りしていたのかも知れません。軍人にならなければ「頼りがいのある町内会長さん」になった人たちだったのかも知れないな、とも思っています。(精神構造的には左派に通じるものを感じます)

 
 

2007/02/09 00:34

Commented by 阿比留瑠比 さん

paka様
 うーん、個別具体的なことはそれぞれなのでよく分かりませんが、本当にいろいろな人がいるなあと思います。くだらない反応ですいません。

 
 
トラックバック(6)

2007/02/08 19:47

憲法を読んだことない奴が68%!! [佐藤 健の溶解する日本]

 

 阿比留さんのBLOGに面白い資料があった。 それは何かというと、昭和三十二ねんに内閣総理大臣官房審議室が行った憲法に関する世論調査結果だ。

 

2007/02/06 17:42

福岡県知事・教育長に公開質問状を提出--人権同和対策局は横柄な対応 [なめ猫♪IZA版]

 

http://abirur.iza.ne.jp/blog/trackback/113012  本日午後県庁にて提出した福岡県八女市の人権・同和教育係長による情報公開請求拒否事件についての公開質問状です。  公開ですから、インターネットでの公開は勿…

 

2007/02/06 17:21

『おばあさんの村』 中野 重治 [本からの贈り物]

 

この本は岩波少年文庫の中の一冊として1957年に初版が発行されたもので、今は絶版となっているようだが、興味深い一文が載っているので紹介したい。 著者の中野重治氏はプロレタリア文学者で、共産党員だった…

 

2007/02/06 17:02

改正の手続きを定めてないのは憲法違反(違憲状態)ではないのか!? [山本大成 「かわら屋の雑記帳」]

 

 前に憲法改正について記事を書いたこともあり、余り騒がしくない国会の休会中に記事を書いておこうと思っていました。(時事問題として受け取られるのが嫌だったので...。)次の国会の会期が近づいてきたのと、…

 

2007/02/06 17:01

「憲法改正」について思う事 [山本大成 「かわら屋の雑記帳」]

 

 このBLOGにしては、すこし(かなり)重めのテーマですが、ご容赦ください。  多少思うところがあり、このテーマを選びましたが、右にも左にも寄っていない、普通の社会人の常識として書いたつもりです。  願…

 

2007/02/06 15:06

■面白コレクション [真空管のアナログ世界に魅せられて]

 

私はこのブログを「コレクター」のジャンルで書いています。 私のコレクションの対象は、真空管ラジオ、トランジスターラジオ関連と、アンチックカメラとか、古民具(電灯とかベルなど)に大変興味を持って蒐集して…