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ボツ原稿・太平洋戦争に関する政府答弁書

2007/02/08 12:31

 

   
   本日は、原稿を書いてデスクへ出稿したものの、ニュース価値の判断や紙面のスペース上の都合で掲載できなかった記事の一つを紹介します。私が後輩記者に「これを書いて」と指示して書いてもらい、手を入れたものです。確かに、特に珍しい情報であるとか新しい解釈というわけではないのですが、政府の公式見解として、掲載してもいいかなと考えたものでした。

   《政府は6日の閣議で、先の大戦に関する「太平洋戦争」という呼称について「政府として定義して用いている用語ではない」とする答弁書を決定した。一方で、「大東亜戦争」に関しては、昭和16年12月12日に閣議決定された呼称だと指摘。大東亜戦争と太平洋戦争とが同じものかは「答えることは困難」とした。連合国軍総司令部GHQ)は占領期、大東亜戦争の呼称使用を禁止し、厳しく検閲して太平洋戦争を定着させている。
 また、16年12月8日の日米開戦時に、日本側からの最後通告の手渡しが遅れた問題について「当時の外務省の事務処理上の不手際により遅延が生じた。国家の重大な局面において、遺憾な事態を招いた」とする答弁書も決定した。ともに、鈴木宗男衆院議員の質問主意書に対する回答。》

 まあ、これだけの原稿で、仮に紙面化できていても小さな扱いになったのは間違いないのですが、私が載せておきたいなと思ったのは、「太平洋戦争」という用語に私自身、抵抗を感じているためです。私は記事を書く際には、「さきの大戦」または「大東亜戦争(太平洋戦争)」という書き方をしています。

 というのは、答弁書にもあるように、大東亜戦争という用語は閣議で「今次ノ対米英戦争及今後情勢ノ推移ニ伴ヒ生起スルコトアルヘキ戦争ハ支那事変ヲモ含メ大東亜戦争ト呼称ス」と決定され、現在まで取り消されていないからです。一方で、太平洋戦争とは、GHQが、占領期に米国製の歴史観を込めて日本に使うように強要した言葉でした。

 私は入社当初から、記事を書く際にはできるだけ大東亜戦争と書くようにしていたのですが、最初のころはデスク段階で太平洋戦争に直されることが多かったと記憶しています。当時は、大東亜戦争を使うと何か極端な右翼、というイメージがあったのでしょう。でも、繰り返し大東亜戦争と書いているうちに、そのまま記事化されることも増えました。

 勝岡寛次氏の著書「抹殺された大東亜戦争」によると、GHQはさまざまな用語や文章を検閲対象としましたが、特に大東亜戦争については、徹底的に排除したそうです。察するに、先の大戦に対する日本側の見方を象徴するものとして警戒し、太平洋戦争という米側の用語に置き換えることで、日本側の歴史解釈を封じ込めようとしたのでしょう。

 この本は、GHQの検閲対象が多岐にわたることを例示していてとても興味深いです。例えば、東京裁判批判は当然として、16世紀以来の西洋による植民地支配への批判は「西洋冒涜」として掲載禁止▽日本の封建制度に一定の評価を与えた文章は「国家主義的」として削除▽アヘン戦争に対する研究論文は「英国批判」として削除…といった具合です。そしてGHQは報道機関に対し、自分たちが検閲を行っていることに言及することを禁じていました。

 チェコ出身の作家、ミラン・クンデラは、著書の中で登場人物に次のように語らせているそうです(原本が手に入らないので、高橋史朗氏の著書「検証 戦後教育」からの引き写しです。すいません)。

 「一国の人々を抹殺するための最初の段階は、その記憶を失わせることである。その国民の図書、その文化、その歴史を消し去った上で、誰かに新しい本を書かせ、新しい文化をつくらせて新しい歴史を発明させることだ」

 GHQは、まさにこの通りに実行したのだろうと思います。そして安倍首相が「戦後レジーム(体制)からの脱却」を主張しているのは、このGHQが日本社会や国民の意識を囲い込んだ「檻」から抜け出し、真の独立国になろうという思いからだと考えます。日教組やサヨクの人たちは、表面的には反米に見えても、実はこのGHQのつくった仮想空間から一歩も踏み出せないでいる人たちだと感じるのです。

 話をもとに戻すと、答弁書は日本が真珠湾でだまし討ちをしたといまだに非難されるきっかけとなった対米通告の遅れについて、「外務省の事務処理上の不手際」と正式に認めていました。また、「国家の重大な局面において、遺憾な事態を招いた」ともしています。

 ところが、当時、在米日本大使館にいた関係者はほとんど出世して、外務次官や駐米大使にもなっているのです。終戦後、この通告遅延問題を内部調査した元次官に10年以上前に取材した際に、この点を質すと、彼は「どうしてかは分からない。出世させた吉田茂さんに聞いてくれ」と言っていました。果たしてどういう事情があったのか…。

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 指定なし

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コメント(60)

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2007/02/08 12:56

Commented by かわら屋「たいせい」 さん

 またもや、貴重な情報ありがとうございます。
 私も感覚的に「太平洋戦争」という呼称に違和感を感じ続けていました。
 私は40代前半という世代に属し、戦争関連の事柄はすべて伝承や書籍に頼って集めている訳なのですが、自分なりに調べれば調べるほど、日本の戦争の主眼はロシア南下に対する対応が主体で、太平洋での激しい戦闘は、アメリカという大国の虎の尾を踏んでしまった結果に過ぎないと考えるようになりました。
 その点で「太平洋戦争」と言う呼称は、自らがたどった歴史を間違った方向で、それも矮小化した呼称だと感じられて仕方ありませんでした。

 これで、教科書等での呼称も修正することになるのでしょうか?
 一日も早く、「自らを矮小化した歴史」から脱却して欲しい物です。

 
 

2007/02/08 13:08

Commented by ゑびす さん

こんな政府答弁書が出ていたんですね。何日付けだったんでしょう。
「戦後レジーム(体制)からの脱却」また大きな一歩だと思います。
ここならではの情報、いつもありがとうございます。
でも、やはり紙面での活字にして欲しいですね。

 
 

2007/02/08 13:20

Commented by 阿比留瑠比 さん

かわら屋「たいせい」様
 米国から見れば太平洋での戦争、ということだったでしょうが、日本からみると違いますね。GHQは、たとえ先の大戦での日本軍部を批判する趣旨の論文であっても、大東亜戦争という表記は許さず、書き換えか削除を命じたそうです。

 
 

2007/02/08 13:22

Commented by 阿比留瑠比 さん

アメノマスヒト様
 6日の閣議で決定されたものです。新聞紙面は、何もないときはとても広く感じるのですが、何かあるととても狭いのです。ネット空間のように、分量は自由自在とはいかないし、タイミングを逃すと「ニュースではない」とされて掲載しにくくなる弱点もあります。

 
 

2007/02/08 13:24

Commented by トリC さん

こんにちは。
>日教組やサヨクの人たちは、表面的には反米に見えても、実はこのGHQのつくった仮想空間から一歩も踏み出せないでいる人たちだと感じるのです。

事の本質は更に深刻で何の政治的野心もない無関心層がこのGHQのメイキングヒストリーを信じているところじゃないですかね?現代に例えるならアメリカの対イラク戦争の上っ面上の理由をイラク国民がアメリカの言うとおりそのまんま信じているような事態です。それだけならまだしも6,70年後にまでそれが信じられている社会が現代の日本社会なのですから。

 
 

2007/02/08 13:31

Commented by koku さん

同じことを聞くようですが2007年2月6日の閣議でということですか?

>大東亜戦争と太平洋戦争とが同じものかは「答えることは困難」とした。

太平洋戦争は、どうみたってアメリカ目線の言葉です。違うものだと思います。

 
 

2007/02/08 13:36

Commented by 阿比留瑠比 さん

トリC様
 戦後60年以上も日本人が、自分たちがつくったストーリーを信じ続けるとは当のGHQも予想していなかったことでしょう。せめて占領時代とその後数年程度は思うままに操ろうという考えではなかったかと。それに対し、日本人はあまりにナイーブだったのか。

 
 

2007/02/08 13:37

Commented by 阿比留瑠比 さん

koku様
 今年今月の6日です。政府は、歴史解釈自体には、踏み込まない方針なのだろうと思います。

 
 

2007/02/08 13:38

Commented by しんしん さん

阿比留さん、はじめまして!ブログ、産経新聞とも毎日読ませていただいています。ブログではいつも政界や取材の裏話ありがとうございます。

私も日中戦争や太平洋戦争という言葉には違和感があり、大学に提出するレポートなどでは「大東亜戦争」で通しています。
ところで、保守派の論客には太平洋戦争=大東亜戦争という認識があるように思われます。(例えば、12月8日を大東亜戦争開戦日としていたり)でもこれは、半分正解で半分間違いだと思います。
なぜなら大東亜戦争とは1941年12月の閣議決定にあるように1937年からの支那事変と1941年からの対米英戦争を含めた1937年から1945年までの戦争を指すからです。
だから私は日中戦争とは支那事変、太平洋戦争とは対米英戦争。そして、両者の総称を大東亜戦争として呼んでいます。

こんなまともな政府答弁書が出ているのに、ニュースにもなりませんね。教科書や多くの文献はいつまで「太平洋戦争」と呼び続けるのだろう・・・

 
 

2007/02/08 13:43

Commented by weirdo31 さん

結局、「先の大戦」は、ユダヤ人を地球上から抹殺しようとしたヒットラー憎しの怨念の上に宋美麗の色香に迷ったFDRが、策を弄して我が国を対米開戦に誘導したのです。

9.11と同じで、相手の捨て身の攻撃が予想以上の衝撃を一般の国民に与えたため、本来なら孤立主義的(アメリカ第一主義の裏返し)な傾向の強い国民を立ち上がらせてしまったのが、昭和前期の我が国の指導者であり、オサマ・ビン・ラディンであり、フセインです。(それからみると、キムくんの健闘は?!)

ドイツと我が国は、欧米民主主義国の本当の敵は、共産主義者であったために、両国とも生存が許されました。

命長らえたのはよかったのですが、ドイツと違って、我が国の民主化なるものが、我が国を特殊な国だと誤解し、民族の伝統文化にきわめて偏見をもった勢力によって誘導されたため、そのひずみが60年後の今日顕在化しているのです。

 
 

2007/02/08 14:25

Commented by - さん

阿比留様

とても興味深いエントリでした。没になるのはもったいない!
でも、izaでこうして日の目を見ることができて、やっぱりこの時代に生きてよかったと痛感しています。

私自身、最近では、太平洋戦争ということばを使うことはほとんどないのですが、在学中には太平洋戦争で統一されていたように記憶しています。
大東亜戦争という呼称が違和感なく受け入れられるようになってきた(と私は感じます)ということ、そして今回の閣議でこのような話題が出ることも、戦後レジームからの「完全」脱却に向けての前進だと感じられます。

日教組やサヨク市民団体などは、まだまだ戦後を引きずりたいようですが。

 
 

2007/02/08 14:49

Commented by 葭の髄から さん

半藤一利氏の「真珠湾の日」は当時の外務省在米大使館の緊張感のなさを強く糾弾した内容だったと思います。部分的にはそういうこともあったのでしょうが、今尚その延長戦にあるゆえ、真相が明らかに出来ない情報戦があるわけです。裏には近年指摘されるチャイニーズスクール宜しく、アメリカンスクールの媚米外交官や職員がはびこっていたと考えても良い。吉田茂はその頭目だったと考えることも出来ます。
文芸春秋の、4,5年前の年末号あたりの記事です。通告の遅れは暗号解読に手間取ったためではなく、当日正午頃から行われた駐在武官の葬儀に思わぬ時間がかかった為と言うものです。出席していた来栖、野村両大使は、神父の、延々と続く故人に捧ぐ言葉を、漫然と聞いていたため大失態を演じる結果になったというものでした。この記事を読んで最初思ったのはこのとき葬儀を仕切った神父に米情報機関から何らかの指示があったのでないかと言うことでした。大使のうち一人が文書の手交時刻に間に合うよう途中退席すればよかったことは記事でも指摘し手下りました。これを文春レポーターに証言した関係者は他の関係者がほとんど他界して、もういいだろうと言うことでインタビュー応じたものです。

 
 

2007/02/08 14:52

Commented by 葭の髄から さん

指摘し手下りました。→指摘しておりました。

 
 

2007/02/08 14:57

Commented by dustmybroom さん

阿比留さま
こんにちわ。ホント「ボツ」は勿体ない気がしますね。この質問主意書は私も目にしました。私も太平洋戦争という表現は自分からは使わないようにしています。といいますか、言葉というものは怖いもので、慣れてしまうと何の疑問も持たずに使ってしまいます。少し視点は変わるのかも知れませんが、例えば、文書発信の記番号をとるときなどに西暦を使うのか、元号を使うのか。私は社会人になって以降は当然ながら元号に慣れていましたが、転職後は左翼系の皆さんが発言力のある場所で働くことが多かったため、初めてつくった企画文書で元号を使っていただけで「俺はそもそもこういう間違った歴史観に基づく文章には目を通さない主義なんだよね」と一蹴されたのには驚きました・・・って今の野党第一党の大幹部の方ですけど・・・。今でも、職場はすべて西暦換算。「昭和●年」なんて覚え方をしてきた私は、瞬時に西暦に換算しないといけませんから一苦労です。その他、「●●殿」「●●氏」は男女差別だ、ジェンダーだ。「子供」は子を供物にする児童虐待の発想だから「子ども」だ、などなど。ホント住みにくい世の中になってきました。
その上で、私は仕事は変われど相変わらず変な「政治オタク」っぽいところがありまして、衆参とも質問主意書はよくチェックしています。いまは全部HPから見られますので本当に便利ですね。「誰が」「どんな」質問をし、政府がどんな知恵を絞りながら答弁を出してくるのか、国会論戦とはまた違った面白さがあります。最近の鈴木宗男氏は張り切って質問を連発してますね。答弁を考える官僚の皆さんの悲鳴が聞こえてきそうです。また、社民や民主左派の難癖づけのための質問などについては、あっさり・ばっさりと答弁しているのも好感が持てます。

 
 

2007/02/08 14:57

Commented by - さん

諸事情でやむを得ずの「ボツ」ですが、私個人としては広く国民にアピールしてほしかったと残念に思います。

今回、それ以上に残念だったのは昨日の「北方領土の日」のマスコミの扱いが予想以上に低かったことです。
北海道選出議員のHPも覗いてみましたが、全くといっていいほど触れられておりません。首相はご多忙の中、都内の集会に参加されましたね。
根室市の漁師がロシア国境警備局に射殺されたのは、半年前のことです。
プーチンは依然謝罪もしておりません。
竹島問題も含め不当に占拠されているわが国固有の領土の早期返還・奪回へ運動を盛り上げていかなければならないと思います。

 
 

2007/02/08 15:42

Commented by - さん

dustmybroom様

横から失礼致します。

>「●●殿」「●●氏」は男女差別だ

私の職場では、「氏名」は差別なので「名前」にしろという在日の方の主張に屈した事実があります。
でも「子供」と書いている教員は多くいますが。

 
 

2007/02/08 15:56

Commented by 阿比留瑠比 さん

しんしん様
 はじめまして。よろしくお願いします。教科書で「大東亜戦争」とストレートに書いたら、例によって右翼だ何だと言われるでしょうね。そう批判する側が何も分からずに言っているのにすぎないのですが…。

 
 

2007/02/08 15:58

Commented by 阿比留瑠比 さん

weirdo31様
 日米戦争を論じるときには、経済封鎖の問題もそうですが、人種差別の問題を抜きにするわけにはいかないでしょうね。昭和天皇も、排日移民法が大きかったと語られていますし。

 
 

2007/02/08 16:01

Commented by 阿比留瑠比 さん

カオス様
 大東亜戦争という言葉が以前よりは抵抗なく使えるようになってたのも、非常に遅まきながら社会が戦後体制から少しずつ抜け出しつつある証拠でしょうね。まだまだ、ようやく脱却が始まったばかりですが。

 
 

2007/02/08 16:32

Commented by mon-tarou さん

阿比留様

原稿お疲れ様でした。
ボツになってしまったのは大変残念ですが、このような形で教えていただけると大変勉強になります。

太平洋戦争の呼称については、戦後GHQの徹底的な検閲等を通じて定着したものと知ってはいましたが…
今回面白いのは、質問趣意書を通じて政府が正式に太平洋戦争という用語を決定した事実は無いという点にあると思います。
大東亜戦争=太平洋戦争ではないともされていますが、今後の歴史教科書の検定時が楽しみです。
本文中に大東亜戦争という記述が出てきたときに、文部科学省の調査官がどのように意見をつけるのか…
旧文部省は、戦中は軍部の手先、戦後は保身のためGHQの手先になったような役所ですからどうなることでしょう。
お友達な日教組と政府の公式見解の間で揺れることも想像できます。
大臣等の強いリーダーシップが発揮され、一部勢力との迎合が行われないことを望みます。
阿比留さんにおかれましても、このような動きを是非チェックしていただければと思います。

 
 

2007/02/08 16:55

Commented by dustmybroom さん

カオスさま
ご指摘ありがとうございます。「子供か、子どもか」の議論は、少し言葉足らずだったかも知れません。この話は、私も聞いたときは「そんな考え方があるのかなぁ」てな思いが致しましたが、当時私が民主党内で仕事をしていたときに、民主党女性議員団、および彼女らの応援団の団体や議員らが主張したものです。以降、党内の公式文書では(一部不注意で「供」になっているケースもありますが)基本的には「子ども」となっていると思います。発想は書き込みさせていただいたとおりです。私自身は合点がいかない議論のように感じましたが・・・。あと、記憶に新しいのは、次世代法審議の際に、「安心して子どもを産み育む」との趣旨の文言を、「産み育む」だと「産むのは女性だが、育むのは男女の仕事。産み育むと一つの言葉にくくるのは育児を女性に押し付ける古い男性中心の考え方だ」との民主党など野党の主張から、「産み、育む」と読点が付いた経過がありますね。まぁ与党からすれば、「、」を入れたら法案賛成に傾いてくれるならと、実をとったのでしょう。とはいえ、今回の「健全/不健全」問題にも連なる怪しげな思想の臭いがしたりして、個人的にはあまりしっくりと納得したわけではありませんが。すみません、長くなりましたが、そういうこともありました。

 
 

2007/02/08 17:04

Commented by nihonhanihon さん

特集記事の猶予があれば、ぜひそちらで取り上げて欲しいです。
没は残念です。何らかの形で必ず載るように、願います。
トリCさんと同様の危機を感じます。問題意識なく、無関心で居る人のほうが危ないのです。単純に「アメリカはなんでも正義」と信じ込んじゃってます。
せめて「イザ!本」のあとがきにでも、ぜひ、この記事を載せていただきたい・・・埋もれるのは残念です。

 
 

2007/02/08 17:05

Commented by しんしん さん

阿比留瑠比
 
教科書で「太平洋戦争」と記されるのは、まだマシな方です。「15年戦争」と書いてる教科書もありますから・・・終戦の1945年から満州事変勃発の1931年をひいて、なんで15年なんでしょう。
もっとも、私の通ってる大学の先生方もたいてい「15年戦争」って言ってますけど・・・

 
 

2007/02/08 17:12

Commented by 阿比留瑠比 さん

葭の髄から様
 ある外務省幹部とこの問題について話したとき、彼はこう言いました。「外務省が内部調査をやっているとき、東京裁判があった。外務省の役人が弁明して遅延の責任は外務省にないと言えば、責任が昭和天皇にいきかねない。だから、口を閉ざして泥をかぶった関係者らが出世したのだ」。本当かどうかはさっぱり分かりません。

 
 

2007/02/08 17:17

Commented by 阿比留瑠比 さん

dustmybroom様
 >俺はそもそもこういう間違った歴史観に基づく文章には目を通さない主義なんだよね…。だれだか分かりませんが、ひどい言い草ですね。ちなみに私は、西暦とは言わずにキリスト教暦と言っていますが。「子供」の表記については弊社は逆の解釈をとっています。というのは、「ものども」「野郎ども」などと時代劇で使っていますが、この「ども」にはいいイメージはありませんね。「子供」を「子」と「ども」に分けて表記するのは、かえって悪いイメージにつながるという考え方から「子供」と漢字表記していますが、他社さんではまた違うようです。鈴木宗男氏の質問主意書攻撃には、関係職員は悲鳴を上げているでしょうね。

 
 

2007/02/08 17:21

Commented by 阿比留瑠比 さん

道産子おやじ様
 弊紙は政治面で大々的に北方領土問題を特集しました。ただ、現在のロシアの態度を見ていると、領土問題の進展は難しそうですね。日本が景気がよくて、ロシアがあえいでいるときは少し擦り寄ってきましたが。対抗できる武力のないわが国が、外交努力だけで問題を解決しようと主張しても、なかなか大変そうです…。ちなみに、私は中学時代、雑嚢に「北方領土返還」などと書いて通っていました。

 
 

2007/02/08 17:23

Commented by 阿比留瑠比 さん

mon-tarou様
 日本が正式に閣議決定した言葉が使えない、または使いにくいなんて状態は変ですね。日教組といえば、安倍内閣のもとでどんどん追い詰められていっているようですが、どう反撃してくるでしょうか。

 
 

2007/02/08 17:29

Commented by 阿比留瑠比 さん

nihonhanihon様
 現在の米国の矛盾と偽善に目ざとく気付く人が、戦前戦中、占領期の米国は正しいと信じ込んで疑問を感じない人たちは、どういうつもりなのでしょうか(笑)。

 
 

2007/02/08 17:31

Commented by 阿比留瑠比 さん

しんしん様
 15年戦争という用語は、サヨク・リベラル系の学者を中心にあっという間に広まったような気がします。割と新しい言葉だと思っていたのですが、教科書にまで…。

 
 

2007/02/08 18:33

Commented by organ さん

その辺の検閲は、War Guilt Information Program の一環ですね。

WGIP広報局
http://members.at.infoseek.co.jp/WGIP/

【戦後60年 歴史の自縛】(3)GHQウォー・ギルト・プログラム」
http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/etc/050804jibaku_etc.html

 
 

2007/02/08 18:40

Commented by 阿比留瑠比 さん

organ様
 ええ、その記事は私が書きました。引用いただき光栄です。

 
 

2007/02/08 18:48

Commented by hoihoihoi さん

阿比留瑠比
 大東亜戦争には白人のアジア支配をやめさせる目的があり、現実にそうなって感謝されています。そうでないアジアは特殊で特アといいます。
 国際法でも国際紛争の解決としての戦争は認められています。世界の何処にでも誰にでも役立つ装置や機械、仕組みを文明と呼びます。(司馬遼太郎氏説より)すると日本憲法は文明を否定しています。一方的にどちらかが悪いということは断じてありません。でも、いったん終了したらグズグズ言わないのも文明です。
 反米といいたいのですが、昭和32年だったかの世論調査の話に書かせていただいたごとく、関わったアメリカ人は親切で、故にアメリカ人が好きです。幼児体験から来て変わらないと思います。ゆえに世界のあちこちで、その国の子供たちに日本が尽くすこと非常に大事です。

 
 

2007/02/08 19:01

Commented by 阿比留瑠比 さん

hoihoihoi様
 私も、大東亜戦争によって有色人種の解放が「少なくとも」早まったことは事実であり、大きな意義を持つものだと思っています。私は、日露戦争とあわせて20世紀の10大ニュースのトップはこれだと考えます。>世界のあちこちで、その国の子供たちに日本が尽くすこと非常に大事です。 …これもまったくその通りだと思います。

 
 

2007/02/08 19:24

Commented by 患者ID112904 さん

こんばんは。
阿比留様

 また一つ、この年寄りの脳ミソの中に新しい知識が出来ました。
コメントされて居られる皆様の博識にも驚いています。そして「15年戦争」という表現があることすら知りませんでした。

それにしても中学の頃に「北方領土返還」・・・には驚きました、確か以前にも書かれていたような記憶が有るのですが・・その辺の右翼活動家もびっくりですね。
 今日もまた新しい知識を頂き感謝です。

 
 

2007/02/08 19:34

Commented by 阿比留瑠比 さん

くぼた様
 こんばんは。15年戦争については、初めて聞いたときには「はぁ、変なの」と軽くみていたのですが、教科書に正式な用語であるかのように載ってしまうと、それを記憶させられる生徒たちがいるわけで…。うーむ、問題ですね。以前もちょっと書きましたが、学帽には「反ソ、反共」と書いていました。変な子供だったと思います。

 
 

2007/02/08 19:41

Commented by しんしん さん

hoihoihoi様
> 大東亜戦争には白人のアジア支配をやめさせる目的があり、現実にそうなって感謝されています。そうでないアジアは特殊で特アといいます。

私は、アジア解放が中国北朝鮮ベトナムといった共産主義国家の誕生を招いてしまったのではないかと思います。戦前の日本にはアジアから白人を追い出した後の青写真を描けなかったからこのような共産国家の出現を招いたのではないでしょうか?
だから、真にさきの敗戦を反省するならアジアから共産主義を一掃すべきだと思います。
共産アジアを倒し、その地(中国など)に民主的な国を創る。そのために日本は価値観外交を展開する。これが、我々の採る道ではないでしょうか?

 
 

2007/02/08 19:55

Commented by nihonhanihon さん

To 阿比留瑠比さん

> 現在の米国の矛盾と偽善に目ざとく気付く人が、戦前戦中、占領期の米国は正しいと信じ込んで疑問を感じない人たちは、どういうつもりなのでしょうか(笑)。
いやいや、米国の矛盾と偽善自体、あの人たちは気づいていないと思いますよ。
ピース、ピース、ナンバーワン!みたいなノリではいるのでしょうけれど。
私が言っているのは、小泉内閣の下で分析された、「その他大勢の国民」を指しております。
「話し合えば戦争は避けられる、人類は兄弟、外国人と手をつなごう!」みたいなノリで、なおかつ、ここに集う我々の論議を聞いても「変人!」と断定しそうな大衆って、ここに集う人間の何倍もいますし、それが歯がゆいわけです。

 
 

2007/02/08 20:09

Commented by nihonhanihon さん

To しんしんさん

横しつれいします。

>私は、アジア解放が中国北朝鮮ベトナムといった共産主義国家の誕生を招いてしまったのではないかと思います。戦前の日本にはアジアから白人を追い出した後の青写真を描けなかったからこのような共産国家の出現を招いたのではないでしょうか?

青写真は描いていたでしょう。描いていても枢軸側は負けちゃったんだからどうしようもない。
インドネシアは共産主義国家ですか?南ベトナムは共産主義国家でしたか?独立直後のラオスは?カンボジアは?
マレーシアはどうですか?
じゃあ、なんですか、アジアは日本とタイ以外は植民地のままでよかったと?
そうすれば共産主義国家になりはしなかったと、そういうご意見なんですね?
どうなんでしょうね・・・日本軍が出撃する以前に各国の共産主義者はすでに活動をはじめていたはずですが、間違いなんですかね。

>だから、真にさきの敗戦を反省するならアジアから共産主義を一掃すべきだと思います。

敗戦を反省する・・・ということは、あくまでも勝つまで戦い抜けばよかったのに、ということですか。それは無理でしょう、いくらなんでも。
「一掃すべき」・・・要するに自衛隊を法改正して日本軍とし、そして中共軍や越共軍などと交戦し、力ずくでかの地に革命政府を樹立させろと、そういうことですか。

>共産アジアを倒し、その地(中国など)に民主的な国を創る。そのために日本は価値観外交を展開する。これが、我々の採る道ではないでしょうか?

各民族を日本人の価値観になるまで教育する・・・おお、なんと深遠な!(笑)

 
 

2007/02/08 20:18

Commented by nihonhanihon さん

私も自衛隊を日本軍にしたいのはやまやまですよ。でも組織替早々に共産3カ国に出撃するのはどうも納得できないですね。とてもじゃないが潰されます。せっかくの今までの軍備正常化への努力が水泡に帰す確率はきわめて高いでしょう。
なんといっても、国連安保理を仕切っている組織との正面対決ですから。

 
 

2007/02/08 20:27

Commented by nihonhanihon さん

>To 阿比留瑠比さん

それこそ、昭和32年の「憲法を見たことがありますか」 のアンケート同様、
中国との関係についてどう思いますか」と聞いた場合、7割方の大衆の答えは「仲良くすればいいんじゃないの?」程度だと思います。
阿比留先生やここの皆様、それに私は決して、そんな単純には考えないけれど、テレビ番組のなんでもバラエティ化と同速度で、そういう輩が30年前よりも増えていると思います。
そういう意味で、対米国意識も同様の反応が予測されます。
単純に「戦争の時の米=善玉:戦争の時の日本=悪玉」の刷り込みが出来上がっている人は周囲にいくらでもいるでしょう。

 
 

2007/02/08 20:28

Commented by nihonhanihon さん

後半訂正:
単純に→単純な思考で

 
 

2007/02/08 20:50

Commented by momotarou100 さん

 鈴木宗男さんの質問趣意書た(対外務省)の数は凄いですな。遺恨試合みたいな気もしますが、質問の内容をみたらなかなか良い所を突いているなと思う事が多いです。
 中学校の頃太平洋戦争というので地図を見たら真ん中にハワイしかなかったので拍子抜けした記憶があります。

 
 

2007/02/08 22:16

Commented by - さん

ヽ( ^∀^)ノq□ コーフィードゾー

ふ~ん「太平洋戦争」はアメリカ製で「大東亜戦争」が日本製なのかぁ
んじゃ教科書の「第2次世界大戦」は日教組製??・・・(;´Д`)ウウッ…
お年寄りの方は「大東亜戦争」って言いますよね。
正直、そんな単語まで自国のものじゃなかったなんてな~
真珠湾攻撃も考えた上での奇襲攻撃と思ってた。
(*'へ'*) ンー学校で習ったことと違う~~アメリカの思うつぼ??
元外交官は喋ると何かまずいの?今だったら平気じゃないの?
早くしないと死んじゃうよ~~是非、後世に真実を~ヽ( ゚д゚)ノクレヨ

 
 

2007/02/09 02:22

Commented by nihonhanihon さん

To renotaさん
教科書の「第2次世界大戦」は日教組製??・・・(;´Д`)ウウッ…


いえいえ、あれはフランス対ドイツとか世界中の動き全部をまとめて言っている語ですよ~ん。だから、ネーミングに関しては日教組とは関係ないのだ~♪

 
 

2007/02/09 02:28

Commented by nihonhanihon さん

でもねえ、ほんと、阿比留さんのおっしゃるように、平和主義ごっこの国会議員とか、「現在の米国の矛盾と偽善に目ざとく気付く人が、戦前戦中、占領期の米国は正しいと信じ込んで疑問を感じない人たちは、どういうつもりなのでしょうか(笑)。」な状況ですわな。やれやれ。

 
 

2007/02/09 08:25

Commented by 阿比留瑠比 さん

nihonhanihon様
 単純な思考がどうして生まれるかというと、その人の性格・資質もあるでしょうが、基本的には史実を知らないからだと思います。GHQウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムは確か教科書には載っていないはずです(もし載っていたらすいません)。また、GHQの巧みな(ずるい)ところは、検閲していること自体を隠していたところだと思います。その一方で、「真相はこうだ」というラジオ番組や「太平洋戦争史」などの新聞連載、映画などで米国製の戦争観、歴史観を日本人に刷り込み、東京裁判でさらに補強しました。今のイラクと違って、素直な日本人は…。

 
 

2007/02/09 08:28

Commented by 阿比留瑠比 さん

renota様
 私は別に反米じゃないし、日米安保を重視していますが、米国は怖くてずるい国だと思います。で、日本人ほど素直でお人よしが世界にいるのかと…。

 
 

2007/02/09 08:30

Commented by 阿比留瑠比 さん

momotarou100様
 遺恨試合というか意趣返しであることは間違いないと思います。でも、それでいい政府見解が出てくる分には歓迎したいと思います。外務省職員は大変でしょうが…。

 
 

2007/02/09 09:23

Commented by kegani さん

阿比留さま

昨日、60代の男性と柳沢氏の話をしました。曰く「機械なんて絶対に言ってはいけない言葉だ絶対に許せん」後は何を言っても聞く耳を持ちません。考える事を止めてしまっているのです。

よく話を聞いているとこの人は定年を迎え一日中テレビのワイドショーを見ているようでキャスターやゲスト、街頭インタビューでの極端な柳沢批判が脳みそに刷り込まれているようです。こうやって愚民が増えていくのだと感じました。

良い大人がこれでは、一日中テレビを見ている子供がバカになるのは当たり前です。マスコミの影響は大きいですね。

 
 

2007/02/09 11:17

Commented by しんしん さん

nihonhanihonさん
>青写真は描いていたでしょう。描いていても枢軸側は負けちゃったんだからどうしようもない。

コメント、ありがとうございます。具体的に、戦前の日本が描いていた青写真って何なのですか?

>じゃあ、なんですか、アジアは日本とタイ以外は植民地のままでよかったと?

日本の国益から言えば、アジアは欧米の植民地のままだった方がよかったのではと思います。
ちなみに、中共の毛沢東はかつて、佐々木更三を団長とする社会党訪中団に、「日本は中国に大きな利益をもたらした。日本軍のおかげで、中国共産党中国を手に収めることができたのだ」と言ったそうです。
アジア解放は日本の利益になにか、つながりましたか?
私は特に中国なんて植民地でよかったのにと思います。

>そうすれば共産主義国家になりはしなかったと、そういうご意見なんですね?

欧米の植民地なら共産主義者は弾圧されるだろうから、私はアジアが共産主義国であるより欧米の属国・植民地であるほうが望ましいと思います。

>どうなんでしょうね・・・日本軍が出撃する以前に各国の共産主義者はすでに活動をはじめていたはずですが、間違いなんですかね。

確かに、南部仏印進駐以前から共産主義者が暗躍していたのは知っています。間違いではないはずです。

>敗戦を反省する・・・ということは、あくまでも勝つまで戦い抜けばよかったのに、ということですか。それは無理でしょう、いくらなんでも。
>「一掃すべき」・・・要するに自衛隊を法改正して日本軍とし、そして中共軍や越共軍などと交戦し、力ずくでかの地に革命政府を樹立させろと、そういうことですか。

なにも力ずくでなくても、ソ連崩壊のような形で中共政府が倒れたら理想的です。

>各民族を日本人の価値観になるまで教育する・・・おお、なんと深遠な!(笑)

いや、ここで言う「価値観」は、自由社会の価値観ですよ。よく、安倍首相が言っている、自由で民主的で法の支配・基本的人権が根付いている国々と連携していきましょう。また、その連帯で中共や北朝鮮に圧力をかけていこう。こういうことです。間違っても、日本人の価値観を押し付けようということではありません(笑)

 
 

2007/02/09 11:57

Commented by - さん

太平洋戦争が徹底された言葉というのは知りませんでした。
だから大東亜戦争という言葉は知っていてもなんで分けて使うのか不思議でした。
これで謎が解けました!!

まぁ、今となってはどちらの言葉でもその中身がわかればいいかと思います。
私は左翼の教科書で教わって、刷り込まれた側の人間ですから^^;;。
ただ公式に政府が発表やマスコミの場合、もしくは教科書などは修正していただきたいです。
個人的な意味合いと、後世に残す意味合いは別物です。

特に私は言霊を信じるほうなので。

それと、左の教科書から教わった事でも個人的には日本ってすごい国なんだなと感じたことがありました。
戦争に負けても、GHQが戦略を刷り込ましても、日本人は受け入れる強さを持った国なんだと。
どんなに理不尽であろうと、自分達の誇りは内にしまい、相手を認めてあげることのできる強さ・・・、私は人としての強さを学んだと中学校時代に思いました。

それがあったから日本は世界第二位の大国になったんだとばかり思っていました。
まぁ、見方がいびつといわれればその通りですが、人の強さっていかに相手を受け入れる、認められる度量を持ってるかだと思っています。
これがなかなかできなくて凹む人生ではあるのですが(笑)。

 
 

2007/02/09 12:08

Commented by 阿比留瑠比 さん

kegani様
 そうですね、テレビの情報だけでは偏るでしょうね。ただ、テレビは電気代は別としてただで見ることができますから強いですね…。

 
 

2007/02/09 12:10

Commented by 阿比留瑠比 さん

じゅぁき様
 日本文化が昔から海外のいいものをどんどん受け入れて咀嚼し、自分のものとすることに長けているのは本当だと思います。まあ、GHQが刷り込んだことが「いいもの」であるかどうかは疑問もありますが。>これがなかなかできなくて凹む人生ではあるのですが(笑)。 …私もそうです(笑)

 
 

2007/02/09 12:21

Commented by nihonhanihon さん

To しんしんさん
ご返事いただきありがとうございます。
とりあえずの分を書きます。全体には別の機会になると思いますが(笑)。
>日本の国益から言えば、アジアは欧米の植民地のままだった方がよかったのではと思います。
>欧米の植民地なら共産主義者は弾圧されるだろうから、私はアジアが共産主義国であるより欧米の属国・植民地であるほうが望ましいと思います。

それは、今のモノサシで判断して、ということですわね。
気持ちとしては私もわからなくはないですけど、果たして我々が当時の日本にいたとして、同じことを提唱できるのでしょうかね?
極端な例になりますが、石器時代の人の食べていた肉を見て「電子レンジでチンしちゃえばいいのに」と言っても、何にもならないと思うのですよね。

 
 

2007/02/09 12:42

Commented by nihonhanihon さん

共産主義云々に関しては、メカニズム的な最終段階においては、日本の敗走を、コミンテルン指導下の組織が利用して政権樹立にもっていった、という解釈でよいかと存じますが。
国家改革、西洋文明の積極的な吸収、日清・日露戦争の勝利、と、日本が欧米列強の目前に台頭した時点で、既得権益を守りたい列強にとっての「脅威」にすでになっていたのは、ご存知のところだと思います。
ましてや列強の「白人が一番優れているので支配者は白人であるべきだ」という支配論法を破壊してしまった(笑)わけですから、列強には「都合の悪い存在」だったのです。それは第一次大戦以前の状態においてです。
だから、この「意識」が、アジア各地の列強の植民地に日本が出兵せざるを得ない状況に追い込むときの素材のひとつであるわけですし、また、あの国際状況のもと、仮に日本が大東亜戦争を回避できたとしても、その「意識」が続く限り、日本の国益を損なうように、極端に言えば、日本を潰せるように、いろんなことをしてきたことでしょうし、復興後の日本においてもやはり同様のことが沢山行われてきたのは、お分かりのところだと存じます。

 
 

2007/02/09 12:54

Commented by nihonhanihon さん

青写真の件ですが、どこまでのレベルのお話なのでしょうか。
ひとつの部分においては日本も含め、列強のプランは同じです。「自国の影響圏を確保する」これでしょう。
その他はその国々の哲学や状況によって異なると思います。
むしろ私は、日本以外の列強においても、どこまで青写真を描いてあの戦争に踏み切れたのか、という部分は細かく見ればあると思っています。なぜなら大戦中にも、何度も状況の変化と判断のしなおしをしているからです。

 
 

2007/02/09 14:36

Commented by nanasi さん

林 房雄 「大東亜戦争公定論」、富岡 幸一郎 「新大東亜戦争公定論」と意を同じくする、資料と記事ですね。
たまたま、上記書籍を読んでいたため記事にはおおきく肯いています。
この記事に関心を持たれた方に上記書籍をお薦めします。
日本が「自立」という気概を示せば、必ず国民もまたその気概を
示すだろうと祈りや信仰にも似た感情を抱きつつ思っております。
草々

 
 

2007/02/09 18:32

Commented by 阿比留瑠比 さん

nanasi様
 林房雄氏の本は随分前に読みましたが、「新大東亜戦争肯定論」はまだ味読です。読んでみようかな。

 
 

2007/02/22 16:42

Commented by かわら屋「たいせい」 さん

 いつか自分のBLOGで紹介したい情報だと思っていましたが、ようやく記事を書くことが出来ました。
 TBさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。

 
 

2007/02/22 18:05

Commented by 阿比留瑠比 さん

かわら屋「たいせい」様
 トラックバック拝見しました。安倍首相が頑張っている分野に関心がない人が多いことも支持率低下の原因かな、とふと思いました。

 
 
トラックバック(9)

2007/08/03 18:21

太平洋 戦争マニアックス [太平洋 戦争のサイト集情報]

 

太平洋 戦争のリンク集形式のサイト情報です。の情報収集にお役立てください。

 

2007/02/26 10:16

「大東亜戦争」を知ることから始めよう! [Independence JAPAN]

 

 先日のエントリで政府が先の戦争のことを正式に「大東亜戦争」と定義しているという旨の記事を書いた。  この事実は産経新聞の阿比留瑠比記者が記事にしたにも関わらず没にされ 、他の新聞もその事実を報じて…

 

2007/02/22 16:47

大東亜戦争が正式名称との政府答弁書(安倍首相もなかなかやります:NATO演説・河野談話見直し) [山本大成 「かわら屋の雑記帳」]

 

 ここの所、重い記事ばかりで申し訳ありません。  もう一つだけ紹介したい報道がありますので、今しばらく我慢下さい。 &nbsp;  最近、安倍内閣に対する内閣支持率が低下している旨のマスコミ報道が相次いでいま…

 

2007/02/09 10:35

自衛隊が海外情報専門部隊創設へ [草莽崛起 ーPRIDE OF JA…]

 

 北方領土問題について、田久保先生が「正論」に書いていらっしゃったので、転送します。「武器を持たない交渉は、楽器を伴わない楽譜と同じだ」というプロイセンのフレデリック大王が述べた言葉を、ゲーツ米国防長…

 

2007/02/08 21:41

『南十字星に抱かれて―凛として死んだBC級戦犯の「遺言」』 福冨 健一 [本からの贈り物]

 

南十字星に抱かれて―凛として死んだBC級戦犯の「遺言」福冨 健一 (2005/07)講談社この商品の詳細を見る 《弁護団は無実だと確信した。》 《伝聞・憶測・プロパガンダ映画までもが証拠として採用された。》 …

 

2007/02/08 18:32

◆グーグルの世界図書館 [真空管のアナログ世界に魅せられて]

 

情報社会の発展した現在では、必要な情報を先んじて手に入れることが、一歩先を歩ける時代に成って来ました。 この情報社会で重要な役割を果たすのが、インターネットによる検索サイトでしょう。この検索サイト…

 

2007/02/08 18:03

【衝撃】韓国軍には今も慰安婦がいた!【驚愕】 [特亜を斬る]

 

韓国・国防軍にコンパニオン(慰安婦)を置いた遊興酒店営業 ・・・大問題に! DCインサイドニュース2月7日 忠南鶏竜台の 韓国軍統合本部領内の中に女性コンパニオンを置いた遊興酒店が10年以上運営されたことが…

 

2007/02/08 14:25

ナチス大虐殺の歴史事実を否定するいかなる行為も受け入れない/国連総会 [サヨクの道で右側を歩く]

 

国連総会、ナチス大虐殺の歴史事実を否定するやり方を非難 1/27 cri http://japanese.cri.cn/151/2007/01/27/1@84923.htm  第61回国連総会は26日、決議を採択し、 ナチス大虐殺の歴史事実を否定する全てのやり方を…

 

2007/02/08 12:57

満州について(ミュージカル李香蘭に関連して) [山本大成 「かわら屋の雑記帳」]

 

 「ミュージカル李香蘭-名古屋公演」を観に行くのに、自分なりにもう少し歴史を整理しておきたいとの思いで、何冊か本を読みました。 いくつかわかったことがあり、思いを新たに出来た部分もありましたので、浅学…