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ある関東軍参謀未亡人からの慰安婦問題についての電話

2007/03/21 21:02

 


 本日夕、ときどき世相について意見・苦言を寄せてくれる元関東軍参謀、故・草地貞吾氏の妻、三重子さんから慰安婦問題について電話がありました。内容は、慰安婦の実態は、いま言われているような軍の強制連行では断じてなかったということでした。

 私は以前、社会部時代の一時期、集中的にシベリア抑留問題を取材していました。そのころ、旧ソ連から最長コースの約11年半も抑留されたにもかかわらず、共産主義への転向を迫る洗脳工作に一切従わなかった草地氏を知り、何度か取材に応じていただきました。草地氏は残念ながら平成13年に逝去されましたが、以後も小泉前首相の靖国神社参拝などことあるごとに、三重子さんは「主人はこう言っていた」と電話してくれるのです。

 まず、草地氏が亡くなった際に私が書いた追悼記事を再録します。拙く、字数制限から十分に書くべきことを伝えられていませんが、人物紹介としては手っ取り早いもので。まずはお目通し願えると幸いです。

 【葬送】元関東軍参謀 草地貞吾(くさちていご)氏 2001年12月23日  東京朝刊  社会面 


 (22日、東京都新宿区・千日谷会堂)

 「草地さんは天皇陛下の次に偉い」「どうせ年をとるなら、草地さんのように老いたい」

 極寒のシベリアで生死をともにし、復員後も草地氏を慕い集った「宇山会(草地会)」の仲間は、互いにこう話し合った。九十歳を過ぎても背筋はピンと伸び、朗々と響く声で不動の信念を説く姿は若々しかったが、その人生は波瀾(はらん)万丈だった。

 明治三十七年、大分県生まれ。陸軍士官学校、陸軍大学校を卒業し、昭和十八年に満州国(中国東北部)・新京にあった関東軍総司令部参謀(大佐)に。ここで終戦を迎え、以後十一年余、ソ連に抑留された。

 皇室を敬愛し、植民地解放という大東亜戦争の意義を確信する一方、共産革命を肯定しない草地氏に対し、刑期二十五年が言い渡され、独房への投獄や拷問が繰り返された。節を曲げない抵抗は、山崎豊子氏のベストセラー小説「不毛地帯」のモデルの一人ともされる。

 昭和三十一年、五十二歳で帰国するが、夫人と幼い子供二人は満州からの引き揚げ途上に亡くなっていた。三十三年、先妻のめいの三重子夫人(六八)と再婚後、日大文理学部に入学し、中学・高校の教員免許を取得。京都産業大の寮監長、国士舘中学・高校の校長として後進の育成に努めた。

 京産大の教え子の一人、浜野晃吉氏(五四)は「まことの日本人はかくあるべしと教わった」と振り返る。平成三年四月、来日したソ連のゴルバチョフ大統領(当時)と面会した際、「私は君の父親と同じ年齢だ。父として言う。北方領土を返したまえ」と一喝したことも。

 「でも、父親としては温厚で、かわいがってもらいました。年が離れているせいか、好々爺(や)みたいで」と長男の千里さん(四一)。三重子さんも「怒られたことは一度もない。申し分のない夫でした」としのぶ。晩年は家族に「私のなすべきことは終わった」と話していたという。先月十五日、九十七年の天寿を全うした。(阿比留瑠比

 …私が草地氏の生前、お会いする機会を得た回数と、電話で話をしたことをあわせて計10回にもならないと思いますが、毎回、とても清冽な印象を受けました。信念が背筋に太く鋼鉄のように通っていて、接していてこちらまで身が引き締まる思いでした。

 上の記事でも書いていますが、山崎豊子氏の「不毛地帯」で、ソ連からさまざまな拷問を受けた主人公の描写は、この草地氏の実体験をもとにしています。記事の中にある「草地会」は、現在でも年に1回開かれているそうで、いかに草地氏が周囲から敬愛される人物であったかがうかがえます。

 草地氏は、ソ連側に近く、シベリア抑留の補償を日本政府に求めた故・斎藤六郎・全国抑留者補償協議会会長とは違い、補償を求めるならソ連に求めるべきだという立場でした。そして平成5年7月、斎藤氏はソ連の公文書の中から「ワシレフスキー元帥ニ対スル報告」というものを見つけ、共同通信にリークします。共同は「ソ連軍に捕虜使役を申し出」「関東軍司令部の疑惑裏付け」「シベリア抑留で新事実」という見出しで記事を配信しました。

 要は、シベリア抑留は関東軍が申し出たというストーリーで、当時は新聞、テレビで大きく「やっぱり日本軍はひどい」と取り上げられ」ました。ところが、このワシレフスキー元帥宛ての陳情を書いたのは草地氏で、趣旨は全然違うことが明らかになりました。草地氏が文書で述べていたことは、要約すると「3万人を超える入院患者は冬季までに帰国させてほしい。軍人や希望者は日本人居留民の帰国のために働き、逐次帰国させたい。それまでは石炭採掘などで協力する」というものでした。

 このリークには、シベリア抑留には日本側に責任があるとして、国内で起こしていた裁判を有利に進めたい斎藤氏の思惑があったわけですが、共同通信がそれに乗ったわけです。草地氏は「あの文書は私が書いたものだが、報道されたような意味ではない」と名乗り出ましたが、この程度でマスコミは訂正などしません。私はこの点を5年10月、山形県鶴岡市の全抑協本部を訪れて斎藤氏本人にインタビューして質したたところ、斎藤氏は「草地さんはウソをついてないと思う」という答え方をしました。暗に草地氏の言い分の正しさを認めていたのでしょうね。

 海千山千で、インタビュー中も都合の悪い質問には突然、こちらがうまく聞き取れない鶴岡弁で応じていた斎藤氏にしろ、あくまで真っ直ぐな草地氏は苦手なようでした。草地氏は直接、斎藤氏と対談してシロクロつけたいと申し入れていましたが、斎藤氏は応じませんでしたし。そして草地氏の方は、この報道もあって、「斎藤氏より先には死ねない」と語っていましたが、結局、年下の斎藤氏の方が先に亡くなりました…。

 因みに、私が斎藤氏にインタビューしたときの話を元朝日新聞記者の白井久也氏が斎藤氏から聞いたらしく、著書「ドキュメント シベリア抑留 斎藤六郎の軌跡」の中で取り上げているのですが、私の名前を「瑠以」と間違えて書いています。なんだかなあ。

 …すいません、思いが募って話が脱線しまくりましたが、慰安婦問題に戻ります。草地夫人の三重子氏は、今回の騒動を受けて、いまや高齢化して数少なくなった草地氏の陸軍士官学校同期の夫人や、後輩たちに電話をかけ、何日もかけて慰安婦の実態についてそれぞれが知っていることを聞いて回ったそうです。

 そして、「主人は河野談話が発表されたときに、何というバカなことをと怒っていたけど、だれに聞いても軍が女性を強制連行したなんて話はない。貧しくて親に売られた話は昔はあったけれど、マイク・ホンダ米下院議員なんて許せない」と話していました。首相官邸にも電凸されたとか。

 私も、日本軍がいつも正しく、品行方正に振舞ったなんてまったく思っていませんし、実際に「蛮行」の部類を行った証言も聞いたこともあります。ですが、私たちの父祖が、やってもいない悪行で全世界から批判され、辱められているような現状を放っておくわけにはいかないなと、改めて感じました。

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2007/03/21 22:11

Commented by momotarou100 さん

慰安婦が登場する映画に勝新太郎の「兵隊やくざ」があります。
ところが慰安婦と思しき女性はなぜか別嬪が多かった。
記憶によると淡路恵子もそうだったと思います。ついでに
フランキ堺演じる八路軍は余り強そうには描かれていませんでした。
当時の現地を知っている人がまだいたのでしょう。最近は
中国軍が最強の軍隊だったかのようなプロパガンダが多いのが
おかしいです。長征とは奥に「戦略的逃げる事」であったのでしょう。

 
 

2007/03/21 22:28

Commented by @隼人正 さん

阿比留様 こんばんは

>補償を求めるならソ連に求めるべきだという立場

草地さんは一本芯の通った方ですね。
日本政治家全員に見習って欲しいものです。

 
 

2007/03/21 22:44

Commented by tokua-drunker さん

 ぼくの父もシベリア抑留者でしたが、4年半くらいで帰国できたのは、早々と「洗脳」されたからかもしれませんね。帰国後に親戚一同に諭されて、まもなく正気に戻ったそうですが・・・。
 10年以上前だったと思いますが、「天皇制存続と引き換えにソ連に労働者を供出した」という意味の報道があったと記憶しておりますが、真偽のほどはどうなんでしょうか?

 元慰安婦の偽証を打ち消すためにも、信頼できる証言を一つでも多く残しておきたいですね。
産経新聞さんには、三重子氏が聞いて回ったと言う証言を集めて、特集記事を書いていただきたいです。

以下の速報スレ1-2あたりを見れば韓国がどんな国民性だったか一目瞭然なんですが・・・。
こちらも一人でも多くの日本人に(米国人にも)知っていただきたいです。
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1174435716/

 
 

2007/03/21 22:46

Commented by 小龍景光 さん

阿比留様、こんばんは!

本日もすばらしいエントリーをありがとうございます!

>ですが、私たちの父祖が、やってもいない悪行で全世界から批判され、辱められているような現状を放っておくわけにはいかないなと、改めて感じました。

激しく同感です!
すでに鬼籍に入った方が多く、自らの口で反論できない方々を辱めるような行動は許し難いです。私たちの父祖の謂われのない汚名を晴らすのは、現在に生きる日本人全員の務めだと思います。

 
 

2007/03/21 23:33

Commented by YAMATO さん

阿比留さん 今晩は。
3月14日付産経新聞に>米の慰安婦決議案 民族的快感沸く韓国 ホンダ議員 英雄扱い<とソウル発、黒田記者の記事が載っておりました。
この韓国の現実にこそ、実は慰安婦問題の核心があるような気がしてなりません。
仮に、20万人もの自国の若い女性が慰安婦として日本軍から強制連行されたことが事実とすれば、自国の問題として先頭に立ってそれこそ執拗に日本に抗議すべきであるのに、米議会のマイクホンダが囃し立てるのをいいことに、マイクを英雄扱いにして自分達は陰でキイキイ喜んで民族的優越感に浸っていることなど考えられないと思うのですがどうでしょうか。
要するに、自分達から口を出せば火の粉が飛んできて墓穴を掘ることになる、つまり、慰安婦になった人も慰安婦を集めるのに係わった人も韓国にもいたし、強制連行などがなかったことをよく知っているのは彼ら自身ではないかと思うのですが。

記事には>日本に対する道徳的優位を誇示するためには、慰安婦は韓国にとっては絶対に日本の国家的強制によるものでなければならない。1993年の河野談話にいたる日韓外交交渉で、韓国側が「日本が強制性を認めない限り世論を納得させられないと、こだわったのもそのため」(ソウルの外交筋)<とありました。

河野洋平は、自らの談話について「信念を持っている」と言っているが、思想や信条に信念を持つのとは異なり、具体的な案件で外圧に屈し、史実の裏付けのないことを語って「信念」と言われても…取り返しのつかない暴挙だったとしかいいようがありません。悔しいです。

草地三重子さんのような貴重なお話をできるだけ多く阿比留さんのところに寄せていただきたいと念願しております。

 
 

2007/03/22 01:18

Commented by poco-pon さん

阿比留様
はじめまして。ブログが始まった時から毎回読ませていただいています。
ついに読むだけではがまんできす、コメントさせていただくことにしました。

このようなすばらしい方の声がいままで大きく報道されず、日本の過去を辱めるような証言(しかも捏造されたものが含まれていた・・・)があると多くのマスコミによってばら撒かれ、人々の記憶に残っているということがとても悲しく遣り切れない気持ちです。(私は産経の読者になってまだ1年ほどですから、この記事は読んでいませんでした。)

私は偏向教育を全身に浴びて育ちました。授業等で知る「過去」はとにかく日本人であることが恥ずかしくなるようなことばかりでした。
学生時代は自分が日本人として過去の罪を今後どうして行けばいいのか悩んだものです。

こうして貴重な祖父たちの証言を知ると、そういった苦労の基に今の日本の繁栄があり、今の自分があるんだと言うことが胸にこみ上げてきますね。
それだけで勇気が湧く感じです。
そして我々、子・孫の世代がしっかり伝えていかなくてはと気持ちが引き締まります。

このような貴重なお話が、まだまだ埋もれていることでしょう。
証言者が元気なうちにしっかり記録されること、そしてそれをまともに報道するマスコミが増えることを心から願っています。

 
 

2007/03/22 02:14

Commented by nihonhanihon さん

悔しいです。また熱くなってきました。

 
 

2007/03/22 02:14

Commented by kkosh さん

阿比留さま

はじめまして。いつも愛読しています。
私の父も関東軍にいて、11年間シベリアに抑留されていました。父の場合は、ロシア語が話せるという特殊技能が災いして長期にわたったようです。
昭和の終わりを見ることなく父は他界してしまいました。
もっともっといろいろな話を聞いておけばよかったと、後悔することしきりです。

当時を知る人はもう高齢で、残り少なくなってしまいましたね。「なかった」ことを証明するのはほぼ不可能に近いことを知りながら、反日をエスカレートさせ、他国でまであおり立てる勢力に腹立たしさを覚えます。このままでは特亜三国のいいように作った「歴史」が世界に定着してしまう。。。
いったいどうしたらいいのでしょう。
安倍さんにこの際、思い切って本音で語っていただきたいのですが、それでももうタイミングが遅いのかもしれないな、と感じています。
それとも、米下院の決議案が通ってから鮮やかにひっくり返して見せる、というのも気持ちいいかな?

 
 

2007/03/22 02:25

Commented by nihonhanihon さん

特定国は「うそも繰り返せば事実にできる」という戦術を使っていますからこちらも同じ武器で対抗する必要がありますね。「真実を繰り返し真実を真実と認識させる」戦術でよろしいのではないでしょうか。

 
 

2007/03/22 02:30

Commented by nihonhanihon さん

一度、「イザ!」内の保守系ブログで告発されている真実を集約し、産経新聞に「ブログの面々のいさまざまな意見」として掲載してはいかがと思うのですが、いけないことなのでしょうか?

 
 

2007/03/22 04:38

Commented by gargoil さん

タイミングがいいのか今日のチャンネル桜の渡部昇一氏の
対談番組「大道無門#121」にゲストで出ていた瀧澤一郎氏が、
ソ連の強制連行や斉藤六郎氏の話をしていました。「強制連行は関東軍のせい」説のほかに「北海道をよこさなかったアメリカのせい」説もあるそうです

 
 

2007/03/22 06:05

Commented by seeds さん

阿比留瑠比様、こんばんは。

連日の慰安婦問題に関するブログ更新、お疲れ様です。
関係者の方の証言等、コツコツと証拠を集め、根拠を示して事実を追究するお姿に頭が下がります。

それに引き換え、○日新聞や都知事選候補者等々は、色々なところで慰安婦問題が有った、とか国の責任は有る、などと根拠も無しに好き勝手なことを言い、更に特亜に付け入る隙を与えています。悪循環です。

冷静に比較すれば、どちらに説得力があるか一目瞭然なのに、何を考えているのか分かりません。
彼らは、自分達の思った方向で決着が付いたときに何が待っているか分かっているのでしょうか?頭の中を覗いてみたいです。

 
 

2007/03/22 08:01

Commented by - さん

こんにちは。

こういう話は記事にはならないのでしょうか。

そもそも中韓は、日本を怒らせることばかりしているわけですから、日本も中韓を怒らせてみたらいかがですかね。
窮鼠猫を噛むがあってもよいと思いますが。

 
 

2007/03/22 08:07

Commented by 阿比留瑠比 さん

momotarou100様
 「兵隊やくざ」は観てはいないのですが、慰安婦が出てくるとは聞いています。八路軍は実際には日本軍と戦うことを避け、国民党軍と日本軍をぶつけることばかり画策していたのかもしれません。

 
 

2007/03/22 08:10

Commented by 阿比留瑠比 さん

@隼人正様
 戦後の諸事情の中でそんな余裕はなかったのかもしれませんが、日本はソ連・ロシアに政府としてシベリア抑留の賠償を求めるべきではなかったのかと思います。そうしていたほうが、北方領土問題でも進展があったような気も…。ソ連の強い軍事的脅威が、そういう対応を許さなかったのかもしれませんが。

 
 

2007/03/22 08:15

Commented by 阿比留瑠比 さん

tokua-drunker様
 お父様も苦労されたのですね。その天皇制存続と引き換え…というのは、ちょっとありえないと思います。占領国の中では米国の発言権が圧倒的に強く、ソ連にそこまでの影響力はなかったと考えます。韓国も本当によく言うよ、という感じですね。

 
 

2007/03/22 08:20

Commented by staro さん

慰安婦問題での朝日の捏造の始まりから説明されている。
フジ、読売のテレビで慰安婦問題を特集で扱い、朝日糾弾番組をしてもらいたい。
http://koku.iza.ne.jp/blog/entry/137619
在日団体やら左翼の連中から、筑紫なる元朝日の卑怯な奴などから大反発
されるだろうが、まずはマスコミがスポンサーやこれらの卑怯者の恫喝に
恐れず事実を広く知らしめ、国民に問題意識をもってもらうことを
お願いしたいものだ。
国民世論を広くまとめ、まずは朝日に謝罪文をかかせ、常に朝日の評価を
気にしていたという
宮沢喜一の御用聞き熱中症、紅ノ傭兵に責任をとらせるべきである。
また、シーファーに国民世論を知らしめ、撤回させるべきである。

 
 

2007/03/22 08:52

Commented by 阿比留瑠比 さん

小龍景光様
 おはようございます。靖国神社の問題でもそうでしたが、すでに亡くなられて反論しようがない方々に罪を押し付けて済まそうとしたり、亡くなられた方々との約束を簡単に反故にしようというやり方は、許せないと感じています。

 
 

2007/03/22 09:45

Commented by takasi1953 さん

父祖の名誉を傷つけるな、その一言で済みます。しかし、振りかかる火の粉は払わねばなりません。
国際社会ではきちんと声に出して言わなければ認めたことになります。草地氏未亡人の証言は貴重です。
そう言えば、戦後早い時期に帰国できた人達が、我国の悪口を口にすることが多かった気がします。一ツ橋の藤原教授などその一人でしょう。同じ陸軍士官でもこうまで違いますか。
なお、私の父は海兵出身の海軍士官でしたので慰安婦の話を聞いたことはありませんでした。ただ、良く話をしてくれたのは、カムチャッカでの蟹漁に護衛として軍艦で出動したことがあるという話でした。(父の海軍での履歴書のもその事実が記載されています)。
軍艦もそうゆう事が任務の一つだったのだ、と言うことです。勿論戦闘状態に入ることはありませんでしたが。そのことを考えると今の自衛隊法の情けなさが分かります。

 
 

2007/03/22 10:13

Commented by かれん さん

いつも拝読させていただいているのですが、初めてコメントさせていただきます。

今ちょうど、山崎豊子氏の「不毛地帯」を読んでいる最中なので、なんというタイミングか、と思いました。

シベリア抑留について、過酷だったとは聞いていたものの、細かいことまでは知らなかったので、小説を読んで打ちのめされています。中の描写はそれこそ読むに耐えないほどで、ソ連という国の非道さを噛みしめているところです。

おそらく本当に潜り抜けてきたモデルの方がいらっしゃるのだろうと思っていたところ、阿比留さんのこのエントリーでしたので、草地さんの人となりが身に迫って感じられました。

小野田さんもそうですが、こういう方の証言こそが本当だと思うのですが、多くのマスコミはどうしても日本を悪者のままにしたいのでしょうか。

そういえば今朝もどこかのテレビ局で麻生大臣の地方講演での発言を「人種差別」だとか「品がない」とか言っていましたが、その場ではなんの問題にもなっていないことを揚げ足取りして事を大きくするマスコミって一体なんなんだろうと思います。

 
 

2007/03/22 10:20

Commented by - さん

すでにありないのはこのブログでは明白なため、むしろ個人的になかったという結論をすっきりさせる事ができた事に阿比留瑠比様はじめ、その他のコメントを書いてる方々に感謝したいと思います。

今直面してる問題は、この”いわゆる従軍慰安婦(戦場娼婦の方がいいかな?)”を子供にどうやって説明するかです。

ある程度ないという人達が増えて、先生がちゃんと教えてくれる人ならば真っ正直に教える事に抵抗はありません。
しかし、そもそも先生が日教組べったりだった場合は、いやむしろその可能性が高い今、仮に10年後とはいえ楽観できない現実を考慮すれば、自分がスッキリするからと簡単に”なかった”と言える事にはなりません。

今時も昔も子供はそうかわらないと思いますが、大多数の意見や先生が嘘を教えるという立場にしてしまうと、やっぱりイジメにあうのではないかと心配になります。
個人的にも子供時分に人と違う意見を言ってしまった結果から最初はイジメにあいましたから。
ちょっと過保護と感じる部分はありますが、おそらく慰安婦以外にも多くの価値観で違うことを教える事になりそうで、出来るだけイジメにあうような目は摘んでおきたいと思っています。

おそらく、このあたりは中学校で習う事になるでしょうが、まだまだ子供同士なんて思ってるとさっさとこの世にいない存在になってかしてしまう怖さがあるので・・・。

心配しすぎでしょうか?
それとも10年先は変わってると思っていたほうがいいのでしょうか?

 
 

2007/03/22 10:42

Commented by ureeruhiroshi さん

映画の話ですが、二等兵物語というのがあります アチャコさんと伴ジュンさんが主演です そのなかで 敵中突破 というのがあり慰安婦救出のためトラックで敵中を突破するストーリーです 「慰安婦たちが誘拐されたからといって皇軍が救出にいけるか」という軍人に対して主人公たちが無理をしながら救出に向かう話です この映画のシリーズは当時の中国戦線のことを知っている人たちを対象にして作られています 荒唐無稽な「強制連行された従軍慰安婦たち」という設定では観客に拒否されたでしょう というより従軍慰安婦という用語すらまだ生まれていなかったでしょうね
 ビデオやで手に入ればぜひご覧下さい

 
 

2007/03/22 11:01

Commented by harimaya さん

ロシアの満州の蛮行やシベリア抑留など、ロシアにとってはかつての日露戦争の
復讐の意味も含まれていたようです。やったらやりかえすは国際社会の常識ですが
それにしても日露戦争の時の日本軍の行為は戦争常識の範でした。反してロシアの
行為は戦争ではありません。悪魔の仕業そのもの、(日本の鬼のように愛嬌もない)
いくら戦争に負けたからって反論の機会も与えられていないのでしょうか。国会も
取り上げない。国連にも訴えない。半世紀以上も経ってこのまま、うやむやになる
日本人の心の風化もとても悲しいです。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/

 
 

2007/03/22 11:30

Commented by 阿比留瑠比 さん

YAMATO様
 韓国の場合、悲しいことに「日本たたきイコール絶対善」みたいな構図が出来上がっていて、日本を批判・非難するためなら事実関係などどうでもいいという部分があるように思います。日本人にも感情があるということすら、彼らには理解できないのかと不思議ですが。こういう韓国の独りよがり体質に迎合したことを「信念」とのたまう河野氏はさらに不思議ですね。

 
 

2007/03/22 11:35

Commented by 阿比留瑠比 さん

poco-pon様
 はじめまして。いつも読んでくださり、ありがとうございます。日本をいつも悪者にし、父祖の名誉と労苦を貶め続けてきた偏向教育の弊害ははかりしれないと思います。その主体である日教組と、真正面から向き合い対峙しようとしているのは、安倍政権が初めてで、今までは自民党政権でもどこか日教組と馴れ合ってきた部分がありました(文部科学省なんて、日教組と飲み会を開いたりでずぶずぶです)。教育改革は時間がかかるといわれますが、やはり何より大切だと思います。

 
 

2007/03/22 11:37

Commented by 阿比留瑠比 さん

nihonhanihon様
 >一度、「イザ!」内の保守系ブログで告発されている真実を集約し、産経新聞に「ブログの面々のいさまざまな意見」として掲載してはいかが
それはいいアイデアですね。産経水曜紙面のイザペーパーで特集してもいいかもしれません。

 
 

2007/03/22 11:40

Commented by 阿比留瑠比 さん

kkosh様
 お父様も11年間ですか。想像を絶する歳月の重みにただ頭が下がります。おっしゃるように、米下院での対日非難決議案が採択されたときは、かえって反転攻勢の機会になるかもしれないなと思っています。その場合、日本の世論の後押しが何より大事ですが。

 
 

2007/03/22 11:42

Commented by 阿比留瑠比 さん

gargoil様
 確かにソ連は北海道の領有を申し込み、米国に拒否された経緯がありますね。まあ、ソ連にしてみれば、いつかは日露戦争の仕返しをしてやろうと考えていたことと、シベリア開発には本当に大量の人出が必要だったこともあるでしょう。

 
 

2007/03/22 11:44

Commented by 阿比留瑠比 さん

seeds様
 以前もどなたかへのレスで書いたかもしれませんが、あるとき、朝日新聞に目を通していた同僚(先輩)が、ふと「彼らは、日本を一体どうしたいというんだろう?」とつぶやきました。私も同感というか、この日本をどうしたいのか不思議で仕方がありません。本当に特アの属領にしたいのでしょうか。

 
 

2007/03/22 11:46

Commented by 阿比留瑠比 さん

ダスキン・ホフマン様
 一部は13,14年前に記事にしたと思います。中韓は、他国民の感情に思いをめぐらせるほど成熟していないのでしょうね。米国もそうですが。

 
 

2007/03/22 11:59

Commented by 阿比留瑠比 さん

staro様
 その国民世論をまとめるために、一人ひとりが立ち上がってくれることを待望しています。

 
 

2007/03/22 12:08

Commented by 阿比留瑠比 さん

takasi1953様
 確かに、現在の自衛隊法は「これはしてもいい」というポジティブリストになっていますから、早期に「これ以外はしていい」のネガティブリストに変えないと、臨機応援の対応がとれませんね。カムチャッカには私も数年前に行く機会がありましたが、真夏でも曇りだとコートが必要でした。カニは食べられなかったなあ…。

 
 

2007/03/22 12:14

Commented by 阿比留瑠比 さん

はじめまして。そうですか、今まさに「不毛地帯」をお読みだとは驚きました。ご存知の通り、この小説のメーンのモデルは伊藤忠商事元会長の瀬島龍三氏(この人も11年間抑留されまくした)で、草地氏は生前、瀬島氏のことを呼び捨てで呼べる数少ない人物とも言われました。日本の戦後復興は、こうした死線を彷徨い、信じられないぐらいの困難を乗り越えてきた先人達の手によるのだなあと、しみじみ感じます。瀬島氏からも抑留時の話をいろいろと聞きましたが、本当に心身ともに辛い日々だったそうです。

 
 

2007/03/22 12:42

Commented by kokage-y さん

 慰安婦問題は、アメリカで目立つように反論しないといけません。
 日本では名誉にかかわる問題と、お堅い話になっていますが・・・
 聴衆(アメリカ人、議会関係者)に取っては、強姦・虐殺などの話題は
 所詮 シモネタワイドショーです。

 反論の方法としては 『 アメリカで目立っている人間を利用する 』 というような方法もあります。

 たとえば、戦後、アメリカ占領軍が日本で起こした強姦事件の異常な多さは、日本の警察の資料としてきちんと残っています。そういうものを、ヒラリークリントンなどに対して、公開質問状としてぶつけてみるなんていうのもおもしろいかも知れません。
 日本の提示する資料は警察の公式資料ですから、簡単に無視するわけにも行かないでしょう。慰安婦問題は日本政府関与の事実を裏付ける証拠が無い。一方、戦後の米軍の不祥事は全て公式資料がある。このことことを強調して・・・ 

 現在のアメリカ議会の慰安婦決議と比較してどう思うか?
 ヒラリーの口から語らせてみるのも面白いと思います。

 慰安婦問題の本質はシモネタワイドショーですから、質問では必ず sex slave という、下らない言葉を入れるべきです。当時の日本の資料が示す状況は sex slave そのものではないか・・・と!

 女性であり、大統領候補でもある以上、難しいコメントになるでしょう?
 女性の立場としては、当時の強姦事件の異常なまでの多さを知れば、当時の米軍を非難せざるを得ないでしょう。しかし、大統領候補という立場からはどうなるのでしょう?

 結局、まともなコメントはできず、「双方ともに反省」のような無難なコメントしか出来ないのではないかと思います? ヒラリーに「双方ともに反省」のようなニュアンスの言葉を出させることが出来れば、引き分けでしょう?

 アメリカを少し揺さぶって、目を覚まさせなければなりません。

 日本の名誉にかかわる・・・ などと
 お堅い観点からの話ばかりしているようではいけません。

 強姦・虐殺などの話題は、所詮シモネタワイドショーです。
 日本政府がしにくいことを、マスコミの方は、試して見ませんか?

 
 

2007/03/22 12:50

Commented by ヌュー さん

こんにちは。
祖父が生前購入した「昭和回顧録・シベリア生と死の記録」では、関東軍はそこはかとなく悪者のような書かれかただったような記憶があります(うろ覚えですが)。
この本はシベリア抑留者の集まりで、全国的に作成され購入されたもののようですが、全国抑留者補償協議会会長がこのような方だったのなら、中身の信憑性に疑問符が・・・
真実など下っ端の若造だった祖父には解るすべもなく、変な情報を与えられたまま亡くなってしまった、のかもしれません。
本当の正しい真っ当な真実が、世間に広まる事を願います。
私には何もわかりませんが、このままでは当時血気盛んな若者だったであろう祖父は、問答無用で強姦魔にされてしまいそうです。

 
 

2007/03/22 14:29

Commented by 阿比留瑠比 さん

かれん様
 上の私のコメントは、かれん様へのレスです。お名前が抜けていました。失礼しました。

 
 

2007/03/22 14:34

Commented by 阿比留瑠比 さん

じゅぁき様
 慰安婦に対する記述は、一時は中学の歴史教科書八社すべてに登場しましたが、その後、減少しました。ただ、たとえ事実である部分についても、教育は子供の発達段階に応じて行われるべきで、この問題は中学生には早いと思います。もちろん、新聞やテレビでがんがん流しているので、関心を持った子には説明をしなければいけないと思いますが…。また、変な左翼教師にあることないこと吹き込まれるのも心配ですが、その場合は親ができるだけ本当のところを教えるしかないのかなと思います。

 
 

2007/03/22 14:36

Commented by 阿比留瑠比 さん

ureeruhiroshi様
 その映画のことは知りませんでした。なるほど、手に入れば観てみたいと思います。

 
 

2007/03/22 14:39

Commented by 阿比留瑠比 さん

harimaya様
 ロシアの人たちが、自分たちが日本と日本人に対して行った蛮行について、ほとんど何も知らない現実がありますね。水に流すのもいいですけど、ここまで無反省にあっけらかんと北方領土を返す気はないと言われると、過去のことを改めて追及したくもなるというものです。国際社会は本当にろくなものじゃないなあ(日本社会もそうか…)と感じます。

 
 

2007/03/22 14:39

Commented by ねこぱんち さん

阿比留さん、こんにちは。
草地さんの事、奥様の事、初めて知りました。
日本、なんかおかしくないか?と思い、ネットにたどり着いて、まだ一年半ぐらい。まだまだ知らない事だらけです。

草地さんの様に、赤化されずに耐え抜いた方もいれば、簡単に赤化して今も害毒を振り撒き続ける方もいる。洗脳を受け入れる事が生きる為であり1日でも早く日本に替える為だったのでしょうが、日本に帰って赤化洗脳を解くのに充分な日本社会でなっかたのが残念です。(今もそうですが・・・)
当時を知る人が少なくなる中、草地さんの奥さんが聞かれたお話は貴重なものだと思います。ぜひ、聞かせて欲しいです。
私の祖父(当に他界しました)は背が小さかったので、戦地には行かなかったようですが、自動車の修理技術があったので技術兵?として仕事をしたようです。
父は当時まだ幼かったので、芋ぐらいしか無くて、ひもじかった事記憶が染付いており、今でも芋が嫌いです。

 
 

2007/03/22 15:29

Commented by 阿比留瑠比 さん

kokage-y様
 そうですね。私の拙い英語力ではちょっと難しいのですが、そういう試みもやってみたいですね。問答無用、聞く耳持たん!でおしまいの可能性もありますが、やってみないとわからないし…。

 
 

2007/03/22 15:33

Commented by 阿比留瑠比 さん

ヌュー様
 関東軍は関東軍で悪いところはたくさんあったとは思います。本国の意向を超えて暴走したり、傍若無人に振舞ったり、いろいろと問題点はあったと思います。ただ、それでも、やっていない罪を押し付けるのはよくないですね。裁判では、どんな容疑者にも弁護人がつくのに、歴史法廷では弁護人もなしで本人の弁明も許されないようなことがまかり通っているようです。

 
 

2007/03/22 15:51

Commented by 阿比留瑠比 さん

ねこぱんち様
 赤化洗脳を受けた人も、日本に帰国して1か月ほどたつと洗脳が解けた人が多いと聞いています。ソ連のスパイみたいな存在に仕立てあげられた人もいたようですが。ただ、極端な赤化洗脳は解けても、日本社会全体が薄いピンク色に染まっていた部分はあるのだろうと思います。

 
 

2007/03/24 01:22

Commented by 透水 さん

いつもながら、貴重な情報を本当にありがとうございます。
思わず、ううむ、と唸ってしまうような内容でした。
やはり、こういう立派な日本人、という方が、おられたんですねぇ。
・・・やはり、明治の方は、立派です。
それを痛切に思います。  今はもうお亡くなりになられたそうですが、
しかし、記憶に深く残る方が実際におられたという事を、私自身がきちんと受け止め、忘れず、少しでも見習っていきたいと思いました。

 
 

2007/03/24 08:45

Commented by 阿比留瑠比 さん

透水様
 明治の人の筋の通り方には、本当に頭が下がります。振り返ってわが身を考えると、なんと矮小であることか…。反省しきりです。

 
 
トラックバック(9)

2007/03/22 13:32

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