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インドのシン首相国会演説を読み返してみました

2007/04/15 09:48

 


 前回のエントリでは、中国の温首相の「いかにも中国だな」という国会演説について書きました。想定内の内容でしたが、この国は変わらないだろうなあというある種の諦めを感じさせるものでした。で、本日は口直しというわけではありませんが、昨年12月14日にやはり国会で行われたインドのシン首相の演説を読み返し、改めて中国よりもインドの方が大事だなあという感想を抱きました。この演説自体はいろんなブロガーさんが取り上げていますが、メディアではあまり取り上げられませんでしたね。

 日本のマスコミの場合、本当は大事にすべき親日国や理解者は無視し、反日騒動に明け暮れる国や相手は大きく扱うという慣習があるようです。日本が称賛されたり、評価されたりすることがどうにも我慢できない、という倒錯した心理でもあるのでしょうか。ともあれ、シン氏の演説は次のようなものでした。

 《日本とインドは文明的にも近い国であります。我々の最も古い絆を形成するのが、共通する遺産でもある仏教です。二つの文化は歴史を通して交流し、豊かさを増してきました。1000年余り前、インドの僧侶ボディセナ(菩提僊那)は、東大寺の大仏開眼供養に参列するため奈良を訪れました。近代においては、タゴールと岡倉天心が、アジアの偉大なる両国の間に理解の新しい架け橋を築きました。

 科学技術の発展に基づく明治維新以降の日本の近代化と、戦後に日本再建の基となった活力と気概は、インドの初代首相であるジャワハルラル・ネールに深い影響を与えました。ネール首相は、インドが日本と緊密な絆を結び、その経験から学ぶことを望みました。
 インドが日本からのODA(政府開発援助)の最初の受益国になるよう尽力されたのは、当時の岸信介総理大臣でした。今日、インドは日本のODAの最大の受益国であり、こうした援助に我々は深く感謝しております。》

 まず、インド建国の父、ネルーの名前が出てきますね。話はあちこち飛ぶようですが、昨日の新聞に名越二荒之介・元高千穂商科大教授の訃報が掲載されていました。心からご冥福をお祈りいたします。この名越氏の編著「世界から見た大東亜戦争」(展転社)から引用すると、ネルー氏は16歳のとき、英国の植民地下のインドで日露戦争のニュースを知り、熱狂したのだそうです。

 「日本の戦捷は私の熱狂を沸き立たせ、新しいニュースを見るために毎日、新聞を待ち焦がれた。相当の金をかけて日本に関する書籍を沢山買い込んで読もうと務めた。(中略)私の頭はナショナリスチックの意識で一杯になった。インドをヨーロッパの隷属から、アジアをヨーロッパの隷属から救い出すことに想いを馳せた」(「ネルー自伝」上)

 また、ネルー氏はのちにインド独立連盟初代総裁を務めたビハリ・ボース氏の息女、哲子氏に「日本が大国ロシアを破った時、インド全国民は非常に刺激され、大英帝国をインドから放逐すべしという独立運動が全インドに拡がりました」と話したといいます。シン首相は世界史における日本の果たした役割をきちんと評価してくれているようです。むしろ、日本人自身の方が忘れているというのに。

 また、安倍首相の祖父、岸元首相の名前を出したのは、必ずしもリップサービスとはいえないでしょう。岸氏は東京裁判で被告全員無罪の意見書を出したパール判事に深く感激していますし、確か日本の首相として初めてインドを訪問したのも岸氏でしたね。

 《日本の工業は、自動車や石油化学などインド産業の発展のために貴重な役割を果してきました。90年代の初頭、インドが深刻な経済危機に陥った時期、日本は迷うことなく支援し続けてくださいました。

 1952年、インドは日本との間で二国間の平和条約を調印し、日本に対するすべての戦争賠償要求を放棄しました。戦後、ラダ・ビノード・パル判事の下した信念に基づく判断は、今日に至っても日本で記憶されています。
 こうした出来事は、我々の友情の深さと、歴史を通じて、危機に際してお互いに助け合ってきた事実を反映するものです。》

 私は森元首相と小泉前首相がそれぞれインドを訪問した際に、同行記者の一員としてついて行きましたが、森氏も小泉氏も現地でこのパール判事について言及し、日本とインドとの友情をうたいあげました。でも、その部分を記事にしたところは弊紙を除けばほとんどなかったように思います。私はとても重要だと判断したのですが。

 訪印した際に知ったのですが、インドの国会では広島、長崎の原爆投下日には黙祷が行われるほか、最も好きな国の世論調査では日本がずっと一位だったそうです。こういうエピソードを聞くにつけ、特アがいかに特殊であるかが分かりますね。それなのに、アジア=特アという発想から抜けきれないマスコミや評論家がいかに多いことか。

 《日本を訪れるたびに、お国の発展を見て真に鼓舞され、寛大さに心を打たれます。私は、1992年の訪日を決して忘れることがないでしょう。それは、インドの財務相として初の両国間の訪問でした。
 1991年に前例のない経済危機に対処した際、日本から送られた支援に謝意を述べるための訪日でした。古い型を打破し、グローバル化しつつある世界での競争に備えるべく経済を開放し、新たな前進への道を乗り出す機会を、あの危機は我々に与えたのでした。当時、弾力性や献身といった長所、あるいは逆境にあって如何に機会を創造するかといったことを日本から学ぼうとして、我々は日本に目を向けたのでした。
 新生インドの首相として、今日、私は日本に戻ってまいりました。過去15年間、インド経済は年率平均6パーセントを上回る成長を遂げてきました。近年は一層弾みがつき、成長率は年間8パーセント以上に加速しています。現在、インドの投資率は対GNP比で30パーセントに相当します。1990年代初頭に立ち上げた広範な経済改革の結果、インド経済は、経済のグローバル化と多極化の進む世界の出現によってもたらされた課題やチャンスを受けいれる柔軟性を身につけました。
 インドは、開かれた社会、開かれた経済として前進を続けています。民主的な政体の枠組みの中でインドを変容させようとする我々の努力が成功を収めることは、アジアと世界の平和と発展にとって極めて重要です。これまでに、10億を超える人々が民族や文化など多元的な要素を抱えた民主主義の枠組みの中で貧困を撲滅し、社会と経済を現代化しようと試みた例は全くありません。(中略)
 我々は、自由、民主主義、基本的権利、法の支配という普遍的に擁護された価値を共有するアジアの二つの大国です。両国間に存在するこの共通の価値と膨大な経済的補完性を活用し、互いに相手国を最重要と認める強固なパートナーシップを築いていかなければなりません。
 また、新たな国際秩序の中で、インドと日本は国力に見合った均衡の取れた役割を演じなければならないという点でも、考え方を共有しています。日印間の強い絆は、開かれた包容力のあるアジアを構築し、地域の平和と安定を強化するための重要な要素です。》

 シン首相が財務相時代に日本を訪れ、日本から受けた歓迎と経済支援に深く感謝しているというのは、本当なのだそうです。いくらODAを注ぎ込んでも感謝するどころか、受け取ってやるという顔をしてきたどこかの国とは大違いですね。支援のしがいがあるというものです。

 また、シン首相が述べた「自由、民主主義、基本的権利(人権)、法の支配」の4つの価値観は、安倍首相が展開している「価値観外交」を引用したものだと思われます。もちろん、インド国内にはまだまだ克服できていないカースト制度などの問題はありますが、中国とは違って民主主義国であることは事実でしょう。あと10数年もすれぱ人口面でも中国を抜くと言われ、今後、ますます世界のメーンプレーヤーになっていくことは間違いないし。

 《経済関係が二国間関係の基盤となるべきであり、この分野での結びつきを強力に推し進めることが必要です。日印間の貿易や投資は、到底その可能性を発揮しているとはいえません。それとは対照的に、インド中国インドと韓国の貿易は好調で、昨年は両国との貿易がおよそ40パーセントの伸びを示しました。中国との貿易は日印貿易の3倍近くに膨らんでおり、韓国との貿易も日印貿易とほぼ肩を並べています。
  心ある賢人同士のパートナーシップは、人事の交流をより盛んにすることを意味します。私は、インドにおいて日本語を学ぶ学生の数が増えることを願っています。日本語は、既にインドの中等教育で外国語の選択科目として導入されています。明日、安倍総理大臣と私は、「将来への投資構想」を立ち上げます。今後数年の間に何千人ものインドの若者が日本語を学ぶことができるようにしたいと望んでいます。
 相互が関心を持っているもう一つの分野は、エネルギーの安全保障です。アジア地域全体として、エネルギー供給の安全を保障し、エネルギー市場を効率的に機能させることが必要です。
 我々は貿易とエネルギーの流れを確保するために、シーレーンを保護することを含めた、防衛協力の促進に同等の関心をよせています。
 日本と同様にインドも、増加するエネルギー需要に対応するため、原子力が現実的でクリーンなエネルギー資源だと考えています。これを実現させるために、国際社会による革新的で前向きな取り組みが軌道に乗るよう、我々は日本の支援を求めます。
 テロは平和に対する共通の脅威で、開かれた我々の社会の調和と組織を脅かします。テロには多くの側面があり、その原因も多様で、地理的な境界も無視されるという複雑な問題なのです。我々が力を合わせないかぎり、テロとの戦いには勝てません。》

 そうなんですよねぇ、日本企業のインド進出は韓国の後塵を拝しているのですよね。私もたった2回、インドに行っただけですが、スズキを除いて日本車、日本製品があまりに少ないのにがっかりしたのを覚えています。逆に、それだけマーケットの将来性は高いと見ることもできると思います。

 それと、シーレーンとテロ対策の指摘は重要ですね。言うまでもなく、中東からの原油はインド洋を通って輸入されるわけですし、中国ミャンマーを取り込んでアンダマン海域あたりを支配しようとしているようだし。安倍氏は自民党幹事長時代にこの海域でのインドとのガス田共同開発の話を進めようとしていまし、前回の小泉氏とシン氏の首脳会談でも話題になったはずなのですが、その後、進展したという話があまり聞こえてこないのは、難航しているのでしょうか。

 《私は、国連国連安全保障理事会が今日の情勢に対応できるものになるよう、その活性化と改革に向けて両国が協力してきたことをうれしく思います。両国は国連とさまざまな国連関係機関の効率強化に関心を持っています。この意味において、今、我々が置かれているグローバル化された世界で、各国の相互依存関係を秩序正しく公正に運営していくべく、両国の協力関係を強化しなければなりません。
 アジアで最大の民主主義国と最も発達した民主主義国である両国は、お互いの発展と繁栄に利害関係を有しています。我々は、インドの経済環境が投資のしやすいものになるよう努める決意です。日本企業に是非インドにおけるプレゼンスを拡大していただきたいのです。安倍総理大臣と私は、二国間の投資、貿易、テクノロジーの流れを増大させるべく、包括的経済連携協定の締結につながる交渉を開始します。
 我々のパートナーシップは、アジア全域に「優位と繁栄の弧」を創出する可能性を秘めています。それは、アジア経済共同体の形成の基礎となるものです。(後略)》

 インドも一筋縄ではいかないしたたかな国ですし、中国との関係強化も同時に行っていて、必ずしも日本に都合がいいように動いてくれるわけではありません。ただ、中国との間では長年の地域紛争などもあり、ライバルであることから「インドは本音では中国を全然、信用していない」(閣僚)と言います。温首相が来日しようが、胡錦濤国家主席が来年来ようが、日中関係はしょせん限界があるのだから、私はやはりインドを大事にすべきだと考えています。

 その点は安倍氏も麻生外相もよく分かっていると思うのですが、実働部隊である経済団体の方はどうなんでしょう。安倍氏は温氏に年内の訪中を検討するといいましたが、シン氏にも今年中の訪印検討を伝えています。どんな外交が展開され、どんな成果があるのか、注視していきたいと思います。

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コメント(52)

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2007/04/15 10:04

Commented by fa-eng さん

その親日国インドのシン首相の国会演説を抗議のためにボイコットした
太郎クンって、一体何を怒ってるんでしょう?
よほど日本の地位が良くなることが悔しいんでしょうか。
この親子はSMの趣味があるんでしょう。
日本を素直に愛してくれる国は嫌いだが、イジメてくれる国はだ~~い好きと。

 
 

2007/04/15 11:12

Commented by 阿比留瑠比 さん

fa-eng様
 よくは知りませんが、日本に向けられている中国の核は平気だけど、日本は向いていないインドの核は許せないという変わった思考の持ち主なのかもしれません。

 
 

2007/04/15 11:19

Commented by seeds さん

阿比留様、こんにちは。

>メディアではあまり取り上げられませんでしたね。

特亜が、おかしいことに目覚める人が出るのを恐れたからではないでしょうか。何れにせよ、報道機関としてバランスを欠いていると言わざるを得ませんが。

 
 

2007/04/15 11:42

Commented by 阿比留瑠比 さん

seeds様
 こんにちは。無意識のうちに偏向するクセのようなものがついているのかもしれません。バランスを欠いている自覚はないと思います。

 
 

2007/04/15 12:29

Commented by ブリオッシュ或いは出べその親方 さん

 映画『プライドー運命の瞬間』が今だにテレビ放映されないのはどうしてでしょう。何か都合の悪いことがあるのでしょうか。主人公は東条だけではなくパール判事なんですよ。

 インパール作戦はインドの独立を支援することだったなんて知りませんでした。インドの独立にも日本は貢献していたんですねえ。侵略戦争をしていたのはイギリスなどの欧米諸国だったんですね。東条はあれだけ大部の宣誓供述書を巣鴨の中で書いたんですねえ。ニュルンベルグが1年以内で終わったのに、東京裁判は2年半もかかったのは、検事調書が伝聞証拠ばかりで、判事も有罪判決を出すのに困ったからであるらしいのです。伝聞証拠は本当の裁判では証拠にならないですからね。

 東京裁判の茶番ぶりについては、まだまだ知られていないことが沢山あるようです。あの映画を見る人が増えて、東京裁判が茶番だと分かれば都合の悪い人たちが沢山いるのでしょうね。

 
 

2007/04/15 12:49

Commented by 阿比留瑠比 さん

ブリオッシュ或いは出べその親方様
 私は映画館では観ましたが、テレビ放映されていないとは知りませんでした。やはり都合の悪い人がたくさんいるのでしょう。東京裁判に関しては、裁判にかかわった判事や検事からも、「あの判決はおかしい」「量刑が重過ぎる」などとさまざまな指摘が出ていますね。あの茶番劇を絶対視しているのが中国加藤紘一氏、岡田克也氏らです。

 
 

2007/04/15 13:04

Commented by 透水 さん

こんにちは、阿比留様。
毎度事ながら、いつも貴重な情報をおしえて頂き、ありがとうございます。

お忙しいと重い、なるべくコメントは書かないよう、注意していたのですが、インドとの関係は大変大事だと、常々思っていました。

 特に、パール判事の示した態度は、まことに立派だった。

 ですから、下記の文、拝見したときは、自分の事の様に、大変うれしく思いました。


《私は森元首相と小泉前首相がそれぞれインドを訪問した際に、同行記者の一員としてついて行きましたが、森氏も小泉氏も現地でこのパール判事について言及し、日本とインドとの友情をうたいあげました。(中略)

 訪印した際に知ったのですが、インドの国会では広島、長崎の原爆投下日には黙祷が行われるほか、最も好きな国の世論調査では日本がずっと一位だったそうです。》


インドは、アフリカにも、中国より近いですし、ネパールやチベットを北に控え、将来重要な、経済的、政治的役割を果たすと、思います。
 ・・・グーグルの夜間衛星写真を見ると、驚くべき事に、10億を超える人口を持ち、多数の民族(?)を抱える広い地域全体が、ほぼ、均等に電気が点いているんですね・・・。
やはり、民族・国家・地域の民族自決を、指導した、その指導者の性質というものは、やはり大事なのだと思います。
インドは、ガンジーと、そして、ネルー。 あと、共産圏でも、チトーは非同盟主義に対応したという事ですし、ヴェトナムのホー・チミンも、人格的に優れた方だったと感じます。
それに比べて、中国共産党毛沢東は、・・・・「?」がつく。周恩来さんは、毛沢東とはかなり違う資質の人だったと思うのですが・・・。
・・・。

これからも貴重な情報や、ありのままなる、バイアスの懸からない出来事など、阿比留さんのブログを、楽しみにしています。
よろしくお願いします。

益々のご健闘を !

 
 

2007/04/15 16:35

Commented by take8 さん

シン首相の来日と演説は殆ど報道されませんでしたね
そういえば小泉元首相の外遊、中央アジアでもマスコミは批判ばかり、揚げ足取りばかりでした
何故、日本のマスコミは中国と並ぶアジアの大国、それも民主国家の首相が来た事さえあまり報道しないのでしょうか?
麻生大臣も民主国家同士の連帯を重要視していらっしゃるようなのに
オーストラリアとの同盟もあまり報道されていないようですし・・・
その代わり今度の中国の首相の来日は大々的に報道します
(マスコミの姿勢はいつもの事ですが)
中国なんて選挙をして国のトップを選んだこともないのに
チベット、ウイグルを弾圧している弾圧国家なのになぜか日本のマスコミは非常に好意的です
国境を越えようとした尼僧と子供が撃たれた映像は世界中に流れました
日本を除いて・・・

阿比留様、一度中国との間で取り決められたと言う「記者協定」なるものをブログ上で語ってくれませんか?
(さすがに新聞紙面では難しいでしょうから)

 
 

2007/04/15 16:58

Commented by 阿比留瑠比 さん

透水様
 こんにちは。ご激励をいただき、ありがとうございます。本筋と関係ありませんが、インドのホテルで食べた(飲んだ)鶏がらスープが絶品でした。まだほんの数年前のことなのですが、当時はイザもなく、私もデジカメを持っていませんでしたから、「今だったらいろいろとご報告できるのに」とちょっと残念に思います。

 
 

2007/04/15 17:04

Commented by hoihoihoi さん

明治38年5月27日 
午前5時05分

暗号電報第一号
大日本帝国海軍連合艦隊 旗艦三笠より大本営宛
鎮海湾に待機中の連合艦隊全艦艇に出港命令


「敵艦隊見ゆとの警報に接し連合艦隊は直ちに出動、これを撃滅せんと 
 す。本日天気晴朗なれど波高し」

旗艦三笠 秋山真之参謀 起草

 
 

2007/04/15 17:06

Commented by 阿比留瑠比 さん

take8様
 シン首相の訪日があまり大きく取り上げられなかった理由の一つは、日印の間にさして懸案がないからでもあるのです。皮肉な話ですが、懸案があったり、対立点があったりする方が大々的に報道されると。また、個人的には、シン首相が国会でどんな演説をしたのか、私の感度の鈍いアンテナに当日、引っかかってこなかったので報じようがなかったこともあります。知っていたら、そんなに大きなスペースは無理でも、当日の紙面に売り込めたのですが…。日中の記者協定については、長年中国当局から弊社だけが支局開設の許可が下りなかった経緯(中国に特派員を置けるようになったのはつい数年前)もあり、弊社的には何のタブーもありません。実は、一度書こうと思い、手元に適当な資料がなかったので後日、と考えて今まで忘れていました。

 
 

2007/04/15 17:10

Commented by 阿比留瑠比 さん

hoihoihoi様
 私の苗字の発祥の地である対馬は、日露戦争によって世界で有名になったそうですね。現在は韓国(の一部)によって領有権を主張されるなんて、変な話も出ていますが。

 
 

2007/04/15 17:15

Commented by hoihoihoi さん

阿比留様
 中国との気品の相違はどういうものでしょうか。上はある方の応援のために記したコメントですが、私はこの日以来、日本がとった道は決して間違ってはいなかったと思います。アジアを白人から開放するとの目的はほとんど果たされています。アヘン戦争について知識がなく、ほんの少々調べたのですが、背景に中国の朝憲外交があります。決して英国がよいわけではありませんが、物事は一方的にはかたずかぬものでしょう。
 
 われわれが中学のとき、都内では一学年は600人でした。テレビで見たインド工科大学を目指し傘をさして勉強する雰囲気はそっくりでした。この国とはやっていけると思った光景でした。中国から引き上げ、インドベトナムへと語っております。

 
 

2007/04/15 17:31

Commented by bigbadjohn さん

阿比留様

時宜を得たご解説、感心して読ませていただきました。今後いろんな時に引用される、よいソースになると思います。一旦ネットに載ると忘却の淵に沈んでしまうことがないというインターネットの威力に改めて思いを致し、メディアの偏向がどうあろうと、必ず世の中の理解は変わっていくと信じたいと思います。

本筋には関係がないことですが、東京あたりでも ― とくに浦安や葛西あたり ― インドから来た人たちが増えてきて、街でよく目にする存在となりました。ここでとくに記したいことは、在留人数が増えたにもかかわらず、在日インド人の犯罪が報じられることがほとんどないということです。

 
 

2007/04/15 17:52

Commented by harimaya さん

♪象さん、象さん、お鼻が長いのね・・・
団伊久磨が作曲した歌は昭和24年、インドのネール首相から贈られた
上野動物園のインド象のインディアラの来日記念のために作られました。
東京裁判だって日本を正当に見たのはインドパール判事だけでした。
昔は「天竺」と親しまれてきた国をないがしろにしてきた日本の政治は
「木を見て森を見ず」と言わざるを得ません。親日国と反日国とどちらを
大切に付きあったほうがいいのか子供にでも分かるのに政治家も報道機関も
何をしているのでしょうか。なにか空しいものを感じる昨今です。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/

 
 

2007/04/15 18:54

Commented by 阿比留瑠比 さん

hoihoihoi様
 中国の要人はよく日本の報道に目を通していると聞いています。特に産経については、江沢民前主席などは中国語訳して毎日読んでいたとも言います。そういう意味では、弊紙を含めてシン首相の演説を大々的に取り上げておけば、今回の温首相の演説もまた変わったものになっていたかもしれません。日本は、国内事情によって実力が発揮できないといういつもの話ではありますが…。

 
 

2007/04/15 18:57

Commented by dustmybroom さん

阿比留さま
こんばんわ。温首相の国会演説は姑息ですネェ。拍手しこれを高く評価していた議員先生方の今後のご活躍の程を注視していきたいと思います。
ところで本日のエントリーですが、御紙以外のマスコミのスルー度合いには呆れていました。またインド以外でも国賓が多数訪日していますが、マスコミはどのように報じてきているでしょうか・・・とにかく一部のマスコミのバイアスのかかった報じ方には開いた口が塞がらなくなる時があります。ところで対印関係の強化は今後の我が国の外交上の最重要課題でしょう。外交はマルチからバイの関係の重要性が高まっていますが、我が国にとってその最たるものがインドとの関係でしょう。国会で働いていたとき、確かWTOやらFTAやら経済外交の議論が活発化した当時、会議においてこれまでの歴史的観点も踏まえた対印関係強化の重要性を訴えた民主党若手議員の声が、「東アジア共同体」やら「靖国参拝の小泉との対立軸を明確にした政策を」などといった発言にかき消されたときは、「この政党はやはり駄目だ」と思いましたね。今でもその若手議員は応援していますが・・・。あと、シン首相の発言にもありますが、私がかつてある程度専門的に携わったエネルギー政策や核不拡散政策の観点からも、特にインドの今後の原子力政策には要注目です。高速増殖炉開発などあの高い技術力。トリウムという国内資源。米印原子力協定の締結。中国が原子力大国を目指し、省エネ技術とともに世界に誇る日本の原子力技術を熱望しているときに我が国政府、経済界はどのように対応するのでしょうか。「国益」の視点を踏まえた戦略が求められています。

 
 

2007/04/15 18:58

Commented by トリC さん

インドが大きく取り上げられないのにはもう一つ、メディアにインド人工作員が入ってきていないという点もあるでしょう。毎日カレーを奢るだけで結構効くんじゃないでしょうか。

あと軍靴の足音が聞こえそうな演説なわけですから封印したくはなりますよね。教師とか市民が抗議しちゃったりして。

 
 

2007/04/15 18:58

Commented by 安原美吾 さん

阿比留様こんにちは
久しぶりの投稿です。
思い起こせば、昭和天皇崩御の際、日本国民が二日間の喪に服したのに対し、インド国民は三日間の喪に服したんですよね。
改めて衆議院Webサイトに掲載されているシン首相の演説を見てみましたが、温の演説とは比べ物にならないと思いました。
パール判事の事に触れた時は少々胸が熱くなりました。
シン首相の演説中、議場の空席が気になりましたが・・
今年は日印友好年、このことに触れるメディアがあったでしょうか。
ぜひ、産経さんには日本とインドとの結びつき等について、色々と書いて頂きたいと思います。
仏教伝来については温も触れていましたが、もともとは支那の発祥のものでもない。空海に密教を伝授した恵果阿闍梨も、密教は西(インド)から東(唐)に伝えられたものだから、そしてまた東(日本)に伝えられると伝授したのだと思います。
日本語の中に溶け込んでいるサンスクリット語もあり、支那とインド、どちらがより日本と深い関係にあるか明らかだと思います。
そもそも共産主義の国の者が、宗教の話とかされてもねぇ・・

 
 

2007/04/15 19:15

Commented by 阿比留瑠比 さん

bigbadjohn様
 インドと中国の両首相の演説を対比するだけで、どちらが日本にとってよりパートナーとしてふさわしいかは一目瞭然だと思います。もちろん、現実にはもっといろいろなファクターがあるので、そんなに単純ではないでしょうが、少なくとも大きな判断材料ではありますね。中国インドを意識しないわけがないので、日本のマスコミがもっとインドについて報道すればいいのですが…。

 
 

2007/04/15 19:16

Commented by norikyun さん

東京裁判におけるパール判事の言葉を教科書に載せるのです。
そして、インド人に会うたびに
パール判事の事は日本の教科書にも乗っていて、日本人は皆知っています。
インドの方々に会うたびに、私たちは彼の事を思い出すでしょう。」
とやれば、すべての商談がうまく行くと思うのですが。

 
 

2007/04/15 19:38

Commented by 阿比留瑠比 さん

harimaya様
 同じことは、台湾を見捨てて中共に走ったことについても言えますね。しばらく前ですが、中山太郎衆院議員(元外相)が日中国交正常化は失敗だったと発言したのには、勇気ある発言だと感心しました。まあ、今となっては現実に対応するしかありませんが…。

 
 

2007/04/15 20:02

Commented by umejum さん

阿比留様,こんばんは。
いまからでも遅くありませんよ。 シン首相と温首相の演説を比較した記事を産経紙上で載せてはいただけないでしょうか? 中国報道ばかりでバランス悪すぎます。

 
 

2007/04/15 20:22

Commented by fa-eng さん

サヨクマスコミが報じない友好国インド。。
逆に考えれば、日米豪印の対中包囲網がちゃんと機能するまで、サヨクマスゴミには騒いで欲しくない。
サヨクマスゴミがぬくぬく首相の訪日に浮かれている間に、
海自はインド海軍の訪日で友好を暖めています。
日豪安保も着々と進展しているようです。

 
 

2007/04/15 20:58

Commented by ashigaru さん

なるほど同じアジアでも特亜に比べてインドなどへの不当な軽視は同感です。
ところで近年のインドへの注目に対しては朝日などの親中派も保守派の戦略的提携論やシンパシーに対し、「パル判事は法律的不備を指摘しただけで日本を弁護したわけでない」「日印の戦略的提携は同床異夢に過ぎない」といった冷や水をぶっ掛けるようなことをいろいろ主張してますね。
この場合比較的マイナーなインド研究者にあっておそらく最も各媒体へ露出が多い中島岳志北海道大助教授などがお気に入りの模様ですが。
比較的蓄積のある台湾などと違い、保守派も早期のインド専門家や人脈の育成が望まれます。

 
 

2007/04/15 21:48

Commented by mythosjp さん

阿比留さん、ちょっとご無沙汰しました。

すでにご存知とは思いますが、「ヴェトナム首相グエン・タン・ズン氏の演説」も紹介しておきます。
http://plaza.rakuten.co.jp/shousimin/diary/200612280000/
こうしたものを読み比べれば、温家宝の演説及び中国の態度が、いかに特殊で傲慢なものか理解できる
と思います。

マスコミの中国に対する偏向報道は、すでに病的な状況だと思いますが、どうせ温家宝を特集するなら、
この↓あたりのことを掘り下げて報道すれば、彼の人と成りがよく理解できたでしょうに、残念です。
http://www.21ccs.jp/china_watching/DirectorsWatching_YABUKI/Directors_watching_09.html

 
 

2007/04/15 23:10

Commented by kawanya さん

>(河野太郎を)よくは知りませんが、日本に向けられている中国の核は平気だけど、日本は向いていないインドの核は許せないという変わった思考の持ち主なのかもしれません。
 阿比留さんのこの指摘、まさに意を得たりです。河野親子は廃棄物ですね。中国が日本に照準を合わせて実戦配備している中距離核ミサイルについて、国会でもテレビでも、何にも取り上げられないのが、我が国の現状です。とほほ。
 マスコミに期待するのが間違いかもです。
 古館一郎の隣に座っている朝日の編集委員加藤千洋は、小林よしのりさんによると、中曽根内閣時代に靖国がカードになるのを中国にささやいた張本人らしいです(昨年の『わしズム』より)。そんなんがテレビの一番良い時間帯の「解説者」(笑い)なんですから。
 以上です。

 
 

2007/04/16 07:47

Commented by 丸山光三 さん

阿比留さん、
インドだって米国と同じように天使ばかりの住む国ではありません。がしかし戦略的パートナーとしてはうってつけの相手であることは間違いありません。
総理、外相のさらなる対シナ外交軍事戦略の一層の進捗を望んで止みません。国賊議員や売国マスゴミに堂々と打ち勝って、国益のため、日米、日豪、日NATOに続いて日印軍事協力を粛々とおし進め、シナ軍事包囲網を完成させて欲しいものです。

 
 

2007/04/16 08:04

Commented by 阿比留瑠比 さん

dustmybroom様
 以前もちょっと書いたことですが、訪印した小泉氏とシン首相の首脳会談について、朝日はべた記事扱いでした。同行した朝日の記者も「いくらなんでも…」と言っていましたが、朝日のようなところは、中国様に対抗する国が許せず、それを報道することもまかりならん、という考えがあるような気がします。そうでないとしたら、ある意味すごい価値判断だと思います。

 
 

2007/04/16 08:06

Commented by 阿比留瑠比 さん

トリC様
 鋭いご指摘です。あるいはそれもあるかもしれません。パキスタンの大使館員には、随分前に同国の料理をもてなされたことはあるのですが…。

 
 

2007/04/16 08:27

Commented by 阿比留瑠比 さん

安原美吾様
 あまり期待しすぎても裏切られるものなのでしょうが、インドには可能性がありますね。森元首相と同行してインドに行った際、政府高官が「中国なんかより、はるかにインドの方がいい」という趣旨のことを話していたのを覚えています。少なくとも、毎度毎度の歴史問題でのお説教や反日思想でげんなりさせられることはありませんし。

 
 

2007/04/16 08:29

Commented by 阿比留瑠比 さん

norikyun様
 インドに行った際、現地の英字紙がパール判事のことを引き合いに出し、「非民主国である中国とわが国は違う。だいたいチベットなどを侵略している中国に、日本のことをとやかく言う資格はない」と書いているのを読みました。これについても私は短く記事にしましたが、他紙は書かなかったように記憶しています。

 
 

2007/04/16 08:31

Commented by 阿比留瑠比 さん

umejum様
 ご提案はありがたいのですが、ちょっと難しいかと。新聞紙面は狭く、以前の話を大きく取り上げることはなかなか許されないのです…。

 
 

2007/04/16 08:33

Commented by 阿比留瑠比 さん

fa-eng様
 表向き日中友好ムードを演出して中国を油断させながら、着々と備えと対中包囲網を整備するというのが現実的でしょうね。本当は台湾とももっと連携したいところなのですが…。

 
 

2007/04/16 08:39

Commented by 阿比留瑠比 さん

ashigaru様
 あの朝日の偏った構成の不思議な記事については、このブログの昨年7月12日のエントリ「朝日新聞がパール判事について触れなかったこと」でも取り上げていますので、よかったらご参照ください。>比較的蓄積のある台湾などと違い、保守派も早期のインド専門家や人脈の育成が望まれます。これはそうですね。

 
 

2007/04/16 08:42

Commented by ポコポコ さん

衆議院での議会演説の映像があります。 中々素晴らしいですよ!!!

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm このページで
会議名の項目で『マンモハン・シン・インド首相夫妻歓迎会』を選択して検索ボタンクリック。

表示されたページから 再度『マンモハン・シン・インド首相夫妻歓迎会』をクリック。

表示されたページから 『マンモハン・シン(インド首相)』をクリックで議会演説が見られます。

 
 

2007/04/16 08:43

Commented by 阿比留瑠比 さん

mythosjp様
 おっしゃる通り、ベトナム首相の演説と比べても、中国の傲慢不遜さがよく分かりますね。彼らは傲慢に振舞うことが当たり前すぎて、自らが傲慢であること自体も分からなくなっているのでしょうが。それを有り難がる人たちはやはり宗主国に対する朝貢国意識を持っている人なのかもしれません。

 
 

2007/04/16 08:45

Commented by 阿比留瑠比 さん

kawanya様
 それどころか、日本の国会では中国が脅威であるという百%当たり前のことを言っただけで、山崎拓氏や小沢一郎氏らに「けしからん、そんな相手を刺激するようなことを言うべきではない」と叱られます。構造的にいびつなものが出来上がっている感じがします。

 
 

2007/04/16 08:54

Commented by 阿比留瑠比 さん

マルコおいちゃん
 まさしくおっしゃる通りです。そのためにも、安倍首相の年内訪印を成功させなければいけませんね。そしてそれが訪中時に牽制カードとして功を奏するように。

 
 

2007/04/16 08:55

Commented by 阿比留瑠比 さん

ポコポコ
 トラックバックとご紹介、ありがとうございます。

 
 

2007/04/16 13:11

Commented by りょっこたん さん

なんかいろいろ読んでると悲しくなりますねぇ。

インドの人の方がよっぽど日本のことを考えてくれているようです。

 
 

2007/04/16 13:33

Commented by 阿比留瑠比 さん

りょっこたん様
 いったん日本の現状はこんなものだと認識した上で、じゃあ少しずつでもよくしようというやり方しかないかな、と思います。一度に理想を目指しても無理でしょうから。

 
 

2007/04/16 13:59

Commented by ankozunda さん

 中国韓国も儒教の国です。儒教って、物事を上下関係でしか論じられない思想なので、対等の友好関係が構築できないと思います。

 印度にもカースト制という身分制度はありますが、法の前では全ての人間が平等というの民主主義国家なので、対等の友好関係が成立できると思います。

 
 

2007/04/16 14:32

Commented by - さん

こんにちは。
>日本のマスコミの場合、本当は大事にすべき親日国や理解者は無視し、反日騒動に明け暮れる国や相手は大きく扱うという慣習があるようです。日本が称賛されたり、評価されたりすることがどうにも我慢できない、という倒錯した心理でもあるのでしょうか。

ありあり大辞典じゃないですか。
サヨ信者の特徴は、人でも日本でも悪い面ばかり見て、よい所は評価しないことです。そのくせ個性を大切になどと言うから笑わせる。

日本が日露戦争に勝ち東南アジア独立の導火線になったことも、兵站の面で大失敗だったけどインパール作戦がインド独立の気運を盛り上げたのも間違いない。

植民地支配はけしからんというサヨマスコミは、英仏などの植民地支配は不問だし、植民地支配からの解放を目指した歴史は「反日のためによくない」という一心なんでしょうね。

 
 

2007/04/16 16:05

Commented by 阿比留瑠比 さん

ankozunda様
 確かに儒教による行動・思考様式の呪縛はあるのでしょうね。事大主義だとか。インドカースト制度も国内では難問なのでしょうが、対外的なものではないので、日本としてはまだ付き合いやすいのではないかと考えます。

 
 

2007/04/16 16:09

Commented by 阿比留瑠比 さん

ダスキン・ホフマン様
 こんにちは。>人でも日本でも悪い面ばかり見て、よい所は評価しないことです…。これは対象を貶めたり、同情したりすることで、自分が偉く立派な人間に見えるという心理でしょうか。虚栄心が強い一方で、本当は自分に自信がない人に、よくそんなタイプがみられるような気もします。歴史を真っ直ぐに見つめるということは、当然、いい点はいいと評価することだと思います。

 
 

2007/04/16 22:18

Commented by さら&ぼー さん

ネール首相が私に贈ったもの。

昭和32年、ネール首相が広島を訪れられた際、ヒマラヤ杉を平和公園に植樹された。大きく枝を張った木陰で将棋さし・碁うち達が炎天下を忘れて興じ、静寂の時がゆっくり流れいた。
そのヒマラヤ杉は2004年10月台風でたおれました。

昭和33年、広島復興大博覧会が開催された。私はネール首相から贈られた象を父につれられ見に行った。象の大きさに戸惑いながら背中に跨がった。優しい目と皮膚の感触は今でも覚えている。

 
 

2007/04/17 10:16

Commented by 知足 さん

「インドの国会では広島、長崎の原爆投下日には黙祷が行われる」ことは初耳でした。

 
 

2007/04/17 12:25

Commented by oh-sui さん

こんにちは。

> インドの国会では広島、長崎の原爆投下日には黙祷が行われるほか…
こちらのくだりで、不覚にも涙腺が緩みました。
こういった話を拝見できて、本当にありがとうございます。

また、昨年12/14にシン首相が演説されたこと(内容も)知っていましたが、
テレビでは、演説はおろか来日されたことすらまともに取り上げられなかった記憶があります。

> 「優位と繁栄の弧」
麻生外相の「自由と繁栄の弧」と通じるところがありますね。
先日の合同演習もそうですが、日米豪印の連携強化に期待したいところです。

あ、TBさせていただきました m(_ _ )m

 
 

2007/04/17 13:06

Commented by 阿比留瑠比 さん

十巻十二誌様
 とても素敵な思い出のエピソードをありがとうございます。

 
 

2007/04/17 13:07

Commented by 阿比留瑠比 さん

知足様
 特アとは180度違いますね。

 
 

2007/04/17 13:11

Commented by 阿比留瑠比 さん

oh-sui様
 日米豪印が関係を強化して固まれば、特ア諸国も恐れるに足らず、なのですが、どこまでそれが進められるかですね。ただ、容易ではないのも事実でしょうし。地道にこつこつと積み上げていくしかないのだろうと考えます。少なくとも特アとの歩み寄りよりは現実的でしょうから。

 
 
トラックバック(11)

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2007/04/15 16:54

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