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短信・いわき市のささやかな復旧について

2012/01/08 10:15

 

 

 連休を利用して福島県いわき市の親族を訪ねました。昨年のゴールデンウィークと10月に来た際には、家の真ん前の車道も以下のように地震で崩れた平城の石垣がそのまま放置され、道をふさいだままでしたが、

 

    

   

  昨年12月にようやく、以下の通り、石垣の下部まで修復が進んだとのことでした。道も通れるようになっています。 これでようやく遠回りをする必要がなくなりました。

 

   

 

 少しずつ町並みや施設が復旧したところで、戻らぬ人は戻らないし、時計の針を巻き戻すことはできませんが、いわき市では今、周辺市町村からの避難者や、原発関連作業員らが外部から入ってきたことで、飲食店などはミニバブル状態にあるとも聞きました。

 

 人も世もうつろい変化しながら、しかしその営みを寸時も止めることなく続け、今に至るのだという当たり前のことを改めて思いました。で、昨夜、親族の一人は行政に不信感を込めこう語りました。

 

 「低放射線量は本当のところ人体にどういう影響があるのか、本当に悪いのかそうでないのかは分からない。ただ、行政は出せる情報のすべてを出そうとしないのは確かだ。いずれにしろ、我々は実験台にされているのだと思う」

 

 これが的を射た言葉であるかどうかの当否はともかく、ここに暮らす人たちの中に、そういう思いがあるのは事実だということですね。自身も「情報」を扱う身として、いろいろ考えさせられます。不確かな話、怪しげなネタ元、政治的・思想的に意図を感じる情報……などを、そのまま流していいのか。

 

 急を要する極限状況に限らず、平時ですら「裏をとる」という作業はそんなに簡単なものではありません。当事者も目撃者も嘘をつくことも勘違いしていることもよくあります。あるいは、自分に都合のいい部分だけを正確に話すということも。

 

 それを、複数の話を付き合わせながら、「確からしさ」を慮って取捨選択する我々の側も、また、間違うことも早とちりすることも残念ながら珍しくありません。「正しい情報」というものは、実は口で言うほど生やさしく手にできるものでも、伝えられるものでもないと実感しています。

 

 結局、読者の側に、われわれが発信する情報を含めて複数の情報、視点、見方を総合して判断するメディア・リテラシーを期待するしかない部分もあるのですが、それは無責任だと指摘されるかもしれません。ただ、個人は当然として組織としても、いつも瞬時に正解にたどり着くことなど、どんな報道機関だろうとできることではありません。

 

 それでも、そのときどきに現時点では「これが事実関係に最も近いはずだ」と判断したものを、とりあえず提供し、後にもっと事実に近いことが分かればそう修正して伝え続けるしかありません。以前も書きましたが、事実とは、いわば複雑な形をした多面体であり、報道が伝えられることは、暗闇の中で事実のある断面にスポットライトを当てる程度のことでしかありません。

 

 ……短信のはずが、少し長くなってしまいました。おまけに、常磐高速道の守谷パーキングのレストランにある私のお気に入りの定食「ミックスグリル」(1200円、ライスおかわり無料)を紹介します。

 

   

 

 牛、豚、鶏のステーキというシンプルな取り合わせですが、以外とこの一番嬉しい、多幸感の味わえる組み合わせがよそでは見当たりません。なので、このパーキングで降りてこの定食を食べるのが最近の楽しみです。本当に肉は、いいなあ。

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 指定なし

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2012/01/08 11:04

Commented by e-ethos2011 さん

「・・・事実とは、いわば複雑な形をした多面体であり、報道が伝えられることは、暗闇の中で事実のある断面にスポットライトを当てる程度のことでしかありません。」

とのことですが、「断面」もその角度を変え、数を増やせば、示唆に富むものになりましょう。

これからも、今までと同じように期待しております。

 
 

2012/01/08 11:23

Commented by きんちゃん さん

土日に書くを読ませていただき、その足?でブログに来ました。

依然として週刊誌の中にはショッキングな見出しが踊っているのを見て悲しく思っています。
また福島産と言うだけで持ち込み禁止のような過激な対応を取る消費者やそれを許す自治体など悲しい事例も多くありますね。

確かに結論の出ていない問題ですが、人間として助け合わなくてはならないです。

私たちが福島に対して日常生活の中で積極的に行える事は福島産の農畜産物を購入する事だと思います。
仮に30年後に影響が出ても私は50代なので怖くないですし(苦笑)



 
 

2012/01/08 12:05

Commented by 伊佐柳若人 さん

いわきに行って驚くのは、他県ナンバーがほとんど走っていないということでした。
やはり皆、敬遠してるのでしょうか?
また、新たな亀裂断層もあります。まだまだつづきそうですね。
そして、一月一日の地震で、原発になにかかがあり、セシュームが震災当時のレベルになっている、との説があります。
報道は規制されてる、といわれています。真実はわかりませんが、私は特に放射線を気にするということはないですが。

 
 

2012/01/08 12:15

Commented by koguma さん

>結局、読者の側に、われわれが発信する情報を含めて複数の情報、視点、見方を総合して判断するメディア・リテラシーを期待するしかない部分もあるのですが、それは無責任だと指摘されるかもしれません。ただ、個人は当然として組織としても、いつも瞬時に正解にたどり着くことなど、どんな報道機関だろうとできることではありません。

マスコミも種々雑多色々ありますから、阿比留さんに対してどうこう言うつもりはありません。
過去、松本サリン事件に於いて当初近隣の方が加害者らしいと大々的に報道された理由の一つに、オールマスコミが彼は危険物取扱者免許を持っているからと尤もらしい解説をしました。危険物免許所持と毒劇物薬品合成の知識は全然関係ないのですが、少し調べれば分かることでさえ、一斉に報道されれば一般大衆はそうだと思ってしまいます。トヨタバッシングもそうです。
報道側も一生懸命なのでしょうが、自らの報道の正確さを報道する側が、報道された事件事故について何も知らない受け手側に期待するのには無理があると思います。
報道するしない、または各社の主張や意見の違いさえ、複数の新聞を購読していない多くの一般人には分からないのですから。

 
 

2012/01/08 12:49

Commented by kinny さん

>牛、豚、鶏のステーキというシンプルな取り合わせですが、以外とこの一番嬉しい、多幸感の味わえる組み合わせがよそでは見当たりません。

>本当に肉は、いいなあ。

えええ??
..ん~これはまた...

燗の夜に はかなみすぎて 鶏すぎて

 
 

2012/01/08 13:36

Commented by sansaku2007 さん

こんにちは。福島にお身内がいらっしゃるんですね。被災地の復興をお祈りします。8日づけの記事拝見しました。現在の復興とともに過去の検証もしなければならない大変さがありますが、情報公開は、各自が判断するための大前提ですから、重視したいですね。そして、これからも。私のネットとのつき合いは、twitterとfacebookがメインになってしまいました。twitterでの原発、放射能をめぐる対立には心を痛めています。最近はtwitterでシリアについて在シリア、在外のシリア人と話ことが多いのですが、現実の死者が多数出ている中で、相手を認容し合うことはとても難しいです。意思疎通を図ることをキーワードに国外、国内問題を見つめ、関わっていきたいと思います。
今年が阿比留さんにとって良い年になりますように。
では、また。
散策

 
 

2012/01/08 13:59

Commented by white-mica さん

ほんとに,自分の専門外の領域について一定の判断を下して仕事をしたり生活していくことは容易でないですね.しかし,年金生活のものから見ると,これはうらやましい悩みですね.
  ところで,「放射能と理性」(Wade Allison,徳間書店)のエピローグには,フクシマの避難区域の規定に使われた線量レベル(20ミリシーベルト/年)はあまりにも低すぎ・・・・100ミリシーベルト/月あたりが妥当であろう,と書いてあります.
  確かに人体実験をして結論が出たわけではないので,上記の基準が正しいかどうかは素人には判断が難しく,「我々は実験台にされているのだと思う」という思いは理解できます.ただし,悲観的に暮らすことの方が精神や体に悪いのではないかと心配です.

 
 

2012/01/08 14:19

Commented by iwhi21 さん

こんにちは。

ご親族は平にいらっしゃるのですか、事故直後は恐ろしい想いをなさったことでしょうね。私はいわき南部ですのでのんびり構えていましたが。平であれば原発から35~40km、南部・県境は70km離れてますから、同じ市民でも想いは様々。但し、共通する想いもあります。それは「放射線値の低いいわきが何故危険視され物資封鎖の憂き目をみなければならなかったのか」ということです。ご親族が平にお住まいであるなら、TVはローカルのみ視聴なさっていたかと思います。3月15日からしつこいくらいにながされた県内各地の放射線値を御覧になって、同じ想いを抱かれたのではと思います。

裏をとって正確な情報を流す・・・大事なことですが、なかには裏を取るまでももない事もあると思います。今回の事故にかぎって云えば、それは「判明した放射線値の高低であり風向き」であります。ローカルTVの放射線情報を知らないばかりに、「放射線値の高い地域」にボランティアに入られた人もいると思います。情報には、「数値が危険か否か」を検証し慎重にすべきものと、「何処の数値が高いのか」直ちにすべきものがあると思います。

 
 

2012/01/08 14:25

Commented by Bero さん

阿比留さん、こんにちは。
>。「正しい情報」というものは、実は口で言うほど生やさしく手にできるものでも、伝えられるものでもないと実感しています。

分かります。

>事実とは、いわば複雑な形をした多面体であり、報道が伝えられることは、暗闇の中で事実のある断面にスポットライトを当てる程度のことでしかありません。

この部分も分かります。ただ…

>結局、読者の側に、われわれが発信する情報を含めて複数の情報、視点、見方を総合して判断するメディア・リテラシーを期待するしかない部分もあるのですが、それは無責任だと指摘されるかもしれません。ただ、個人は当然として組織としても、いつも瞬時に正解にたどり着くことなど、どんな報道機関だろうとできることではありません。

むろん、こんな時代だからこそよけいに、情報の受け手側が主体的に「リテラシーを鍛えなければいけない…」という意識を持つ必要があるのは事実でしょう。しかし、民主主義を担保するために必要な情報を得る「二大ソース」は「教育」と「報道」なのではないでしょうか。故に他の職業とは別に、憲法がそのあり方について言及しているのではないでしょうか。

恐らく、多くの人が嫌うのは「不正確さ」よりもむしろ、「偏り」なのではないでしょうか。むろん、「偏り」を完全に排することなど不可能だとは思うのですが、出来るだけこれを「排除しよう…」という意識を持って頂きたいと、情報の受け手である私は教育にも、そして大手メディアにも求めたくなります。

>牛、豚、鶏のステーキというシンプルな取り合わせですが、以外とこの一番嬉しい、多幸感の味わえる組み合わせがよそでは見当たりません。なので、このパーキングで降りてこの定食を食べるのが最近の楽しみです。本当に肉は、いいなあ。

大胆な割り切りが魅力的にメニューですねぇ。




 
 

2012/01/08 15:02

Commented by hei-chan さん

>「低放射線量は本当のところ人体にどういう影響があるのか、本当に悪いのかそうでないのかは分からない。

日本政府が、この基準はこのような根拠で安全だと丁寧に説明すればいいだけだろうに、政府は結論(基準)だけを示して具体的な説明をまともにしようとしていない姿勢には、ほんと、余りに誠実さを欠いていると言わざるを得ないし、また、復興に、国民、住民の知恵、工夫が十分に生かされないようなことになる、、、情報が全て明らかであれば、それに基づいて、国民住民の知恵を生かした色々な新たな効果的な対応措置の可能性も出てくるんだろうに(それが民主主義の長所のひとつなんでは?)。

民主党政権には、増税問題では国民に対してまともに説明をするつもりないかのような態度とか、ほんと、国民をないがしろにし、自分たちの思い込みだけで政治を進めようとする非民主主義的というか反民主主義的というか、社会の発展を(北朝鮮のように)妨げる危険な体質を感じざるを得ませんね。


>結局、読者の側に、われわれが発信する情報を含めて複数の情報、視点、見方を総合して判断するメディア・リテラシーを期待するしかない部分もあるのですが、それは無責任だと指摘されるかもしれません。

個人的には、以前も書いたことがありますが、メディアがそういう「注意」を常に読者、視聴者に促すようにすればいいというか、法的義務を負わせてもいいと思うのですけどね。
タバコの包みに印刷した健康に関する注意書きのように、新聞なら1面の隅とか、あるいは、放送では番組の最初と最後に、「視聴者のみなさんが最終的な判断を下す場合、本番組の情報の他に複数の情報、視点、見方を総合して判断して下さい。本番組の内容は、取材が完結していない等の理由により、意図せぬ間違い、誤解を生むような表現になっている場合も排除できません」と、、、こんな注意書きがあれば、マスコミは世論操作、情報操作をしてる、って批判はかなり緩和がされるんでは?

ところが、実際には、原発問題で言えば、例えば、A新聞の「プロメテウス」のように、見てきた、寸部違わぬ事実のような書き方をし、読者に可能な限り疑問を差し挟ませないような書き方をするから、マスコミは世論操作、情報操作をしてる、って批判も止まないのでは?

 
 

2012/01/08 17:19

Commented by ぐりぐりももんが さん

阿比留殿

ご親類が、「いずれにしろ、我々は実験台にされているのだと思う。」と話されたのには痛みを感じました。

これで思い出したのですが、社会保障と税の一体改革も、まさに日本国民をどこまで搾取できるのか、生体実験にかけようとしているのでありましょうか。

その意気込みは、ものすごく、どぜうはネバーネバーネバー、ネバーギブアップと浅はかな知見を披露して見せました。

でも、チャーチルは、ギブアップと言っておりません。ギブインなのですよ。

この意味の違いは大きくて、チャーチルは「抵抗して屈しないニュアンス」だったと思います。となれば、彼は我が国民と対決していることになるんですよ。

引用を間違えるようであれば、おしまいでしょう。
一般民衆の学問レベルは、高いですよ。
くれぐれも、次回の選挙では騙されないようにしたいと思います。

 
 

2012/01/08 17:57

Commented by 一閑 さん

阿比留記者

> 「正しい情報」というものは、実は口で言うほど生やさしく手にできるものでも、
> 伝えられるものでもない

内容に誤謬が無い...とか、伝達する目的に対して整合性が取れている...のように情報を利用する立場次第でニーズが代わるだけではなく流れた情報の「社会的な正否」が絡んで来る故に、情報提供側の苦悩はやむを得ないのでしょうかね。

但し、御親族の危惧にあるように、行政が訴訟等の責任追及係争を恐れて提供出来る情報...というより折角の観測数値等統計データそのものすら公表しないのは却って拙いと考えます。 価値判断の基礎となる情報を根拠を明示した上で判断し対応する、という人間本来の社会的行動過程が余りに震災直後の菅政権の対応において疎かにされて来たかは、多くの国民...特に被災地の方々において...が痛感している筈なのですが、何だかあの対応が素晴らしいかの如き評価を最近やたらと大手マスメディアが行っている事に激しい違和感を覚えますね。

> 一番嬉しい、多幸感の味わえる組み合わせ...

う〜ん...情報の伝達手法に悩んでるとはとても思えない明快且つ正確な情報の伝達がこの文章にて行われている...と評価するのは小生だけでしょうか♪
ってぇか「多幸感」なんて表現...あまりに適切過ぎるわっ!

 
 

2012/01/08 21:04

Commented by えんじゅ さん

震災後からの、ブログ初心者です。
情報って、人により事実も真実も違ってしまうものだと思っています。自分にとって居心地のいいものを正しい情報にしたいのではないですか。
震災後、心配だ不安だと言わないと非常識のような空気になってしまいました。
それでもより事実に近いものを見分けるようにしています。
あのひまわり畑は何もならないと知るために必要だったのかなとか、目の前のことばかりかも知れませんが。
あまり高級な話でなくてすみません。あびるさんが近くを通られたのがうれしくて参加させていただきました。

 
 

2012/01/09 04:41

Commented by syoon さん

ベント作業 10時間ロスで致命傷 産経新聞より
遅れの最大の理由は、12日朝の菅直人首相の視察ではなく、電源喪失だった。東電は手作業によるベント開放に手間取ったのだ。この間に炉心溶融が進み、圧力や高熱で圧力容器や格納容器が損傷し、「閉じ込め」機能が失われた可能性がある

 
 

2012/01/09 08:42

Commented by rissei さん

「低放射線量は本当のところ人体にどういう影響があるのか、本当に悪いのかそうでないのかは分からない。ただ、行政は出せる情報のすべてを出そうとしないのは確かだ。いずれにしろ、我々は実験台にされているのだと思う」

低放射線量が、本当に人体にどの程度の影響を与えるかは、ある程度はっきりしてきていると思います。なぜなら世界に存在する世界標準よりぐっと高い地域の住民は長寿であるとか、かって大問題になった台湾でのコバルトに汚染された鉄骨を使用したマンションに10年以上住み続けていた人々(100人以上だったと思いますが)の追跡調査の結果とか、世田谷で何十年もラジウムにさらされていた90歳を超す方の話とか、三朝温泉周辺の住民の調査とか、なぜこれらの結果を報道しないのでしょうか。

現在のマスコミの能力を考えると、世界の標準より高い放射線量に住む住民たちの生活およびその詳しい放射線量を日本のみなさんに知らせることができるはずです。このような企画はないのでしょうか?

 
 

2012/01/09 13:11

Commented by ever さん

>それでも、そのときどきに現時点では「これが事実関係に最も近いはずだ」と判断したものを、とりあえず提供し、後にもっと事実に近いことが分かればそう修正して伝え続けるしかありません。以前も書きましたが、事実とは、いわば複雑な形をした多面体であり、報道が伝えられることは、暗闇の中で事実のある断面にスポットライトを当てる程度のことでしかありません。

まずそのためには、「紙面上の全ての記事を署名記事にする」事から始めてはいかがかと。全ての新聞を購読してないので、既にあるのかもしれませんが。

 
 

2012/01/09 23:10

Commented by kinny さん

根拠さえ示せない中学生の無個性な侮辱は無条件削除でいいのでは?

 
 

2012/01/10 14:50

Commented by ~こめんとするあほぅ♪です さん

To syoonさん
>ベント作業 10時間ロスで致命傷 産経新聞より
>遅れの最大の理由は、12日朝の菅直人首相の視察ではなく、電源喪失だった。東電は手作業によるベント開放に手間取ったのだ。この間に炉心溶融が進み、圧力や高熱で圧力容器や格納容器が損傷し、「閉じ込め」機能が失われた可能性がある
ーーーーーーーーーーーーー
★ ベントに手間取ったのは事実だが、ベントできない構造だった、が事実です。拙ブログを読めば解かる。

 
 

2012/01/11 12:27

Commented by ~こめんとするあほぅ♪です さん

ついでに)

To syoonさん

今朝の朝日新聞の「プロメテウスの罠」で東電本社内に原発事故対策本部を設ける経緯が書かれている。

福山さんも登場している。

 
 

2012/01/14 02:34

Commented by chrysanthemum さん

>事実とは、いわば複雑な形をした多面体であり、報道が伝えられることは、暗闇の中で事実のある断面にスポットライトを当てる程度のことでしかありません。

 全く、そのとおりだと思います。それが全てではないけれど、やはり大事だと思うことを取材してそこに光をあてるわけです。ただそれは全体の中での見識とかバランス感覚とか真理や正義という説明のむつかしいものへの嗅覚とか知性とか正直さとかもろもろの知的美徳のようなものに裏打ちされているのでなければ評価できません。ジャーナリズムも人文科学も、さらに言えば自然科学だって未踏峰を一歩ずつよじ登るような困難をあえて行うことですね。無益のようだけど、やりようによっては英雄的な、極めて大切なスリルのある営為にもなると思います。

 放射能の危険性についての報道など、多面的で難しい例の最たるものだと思います。今のところ私は政治として安全宣言が出来る状況ではないと思います。いわゆる低レベルの放射線でもホルミシス効果もあれば、染色体の修復に失敗して癌になる例もあると考えられます。病気の人には治療に資する放射線も健康な人にはリスクとなる可能性がある。特に内部被爆は低レベルでも十分解明されていない危険性があるようです。例えば内部被爆の「ベトカワ効果」というのは気になります。低線量でも体内環境の至近距離からの被爆では実際何が起こりどんなリスクがあるのかは十分解明されていないため、自分の子供で実験しようとは絶対思えないし、心ある知性的な親や教師なら極力安全なほうに間違えようとするでしょう。同時に避けられない被爆にくよくよすることはかえって精神衛生上よくないことでもあります。週刊新潮の多くの報道などは偏っていていけないと思います。やたら危険だと一面的なデータで煽るのもいけないが、逆に一面的に安全だと宣伝するのもいただけない。バランスのとれた報道を期待するものです。

 昔から薬は毒になると言います。副作用もあればアレルギー反応や他の障害も生じる危険がある。個人差もある。たぶん放射能に強い人もいれば弱い人もいるかも知れません。報道に求められるのは知に対する謙虚さです。

 
 
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