高校日本史教科書の沖縄における集団自決についての記述で、「日本軍に強いられた」と書いた教科書に検定意見がついて表現が修正された問題で、先月29日に開催された沖縄県民大会では、さまざまな政治団体、思想団体がビラを配布していました。私は県民大会の場にはいませんでしたが、現地で集めたビラをファクスで送ってくれた方がいるので、本日はそれを紹介しようと思います(順不同)。
今回の大会は、実行委員会などからはサヨク団体などは外され、県議会議長が実行委員長となり、県知事も参加するなど公的色彩を帯びた催しになりましたが、4万2千人とも1万5千人とも言われる参加者の中には、さまざまな人が混じっていたようです。前回のエントリで触れた革マル派のほか、現地では自治労、共産党、新日本婦人の会、創価学会、民青同盟、全学連、日教組青森、沖縄タイムス労組、沖教組…などの旗やゼッケンが見られたそうです。
沖縄平和市民連絡会(那覇市)のビラは、「沖縄戦の歴史改ざんを許さず、新基地建設反対の運動と結びつけ、共に頑張りましょう!」とあります。ははあ、新基地建設反対運動とリンクさせるのですか。確かに、今回の県民大会の盛り上がりには、米軍普天間飛行場移設問題への不満が反映しているとの見方もあるようですね。このビラにはまた、「今回の沖縄戦の歴史改ざんは『従軍慰安婦』問題や南京大虐殺問題と同根、憲法改悪、米軍再編と一体の攻撃です」と書いてありました。果たしてそうでしょうか。集団自決問題について、慰安婦問題や南京事件と結びつけ、とにかく日本と日本軍が悪いという構図を固定化しようとしているのは、外国勢力や国内サヨク勢力の方だと思いますが。
沖縄県職労(那覇市)のビラには、「高校歴史教科書から『日本軍の関与』を削除・修正する検定結果が明らかになりました」とありました。これもちょっと違うと思います。今回の検定では、日本軍による自決強制には「軍が命令したかどうかは明らかといえない」という意見がつきましたが、関与自体はそのまま残されています。日本軍がスパイ容疑で一般住民を虐殺したという記述もそのまま検定をパスしているのです。まあ、朝日新聞に至っては「日本軍のかかわりをすべて消してしまうのは、あまりに乱暴というほかない」(9月30日の社説)と書いているぐらいですから、無理もありませんが…。
さて、革マル派(宜野湾市)はというと、「『軍命』記述の削除を許すな! 『愛国心』教育の制度化反対!」という見出しでした。中身はと読むと、いつものトーンで「沖縄をはじめ全国の労働者・人民の反撃の闘いに追いつめられた政府・文科省は、燃えさかる労働者・人民の怒れる戦いの沈静化と懐柔・丸め込みに躍起になっているのだ」とありました。ふぅ。このビラによると、集団自決は軍の命令だと教科書に記述され、児童・生徒に教えられると愛国心教育ができないという危機意識を政府・文科省が抱いているそうです。そういう危機感を本当に抱くような政府・文科省であるならば、まだいいのですがねぇ。
沖縄社会科学研究会(浦添郵便局私書箱)という団体のビラは、「自公政権はぶっ壊すしかない!」という県民大会の趣旨とは直接関係のないものでした。これを読むと、「天皇の支配する国家のために生きよ、という時代錯誤の『教育勅語』を労働者大衆に再び押しつけようとするのは誰か?強制『集団自決』や『従軍慰安婦』の日本軍の関与を否定する文科省や『つくる会』ではないか!?」と記されていました。だから、関与はだれも否定していないって。それにしても、文科省も高く評価されたものです。実際は、「日教組と文部省・文科省はいつでもタッグマッチなんです。日教組とけんかした人は役所で偉くなれないんです」(政治評論家の屋山太郎氏)、「文部省対日教組といいますが、そうじゃなくて、お互いに相手を必要としたのです」(小林正元参院議員)と言われる存在なのですが。
沖縄労働組合交流センター(名護市、中核派系)のビラは、「検定撤回は、戦争犠牲者に対する私達の責務! いま必要なのは、世直し、革命、一揆、そして労働者のゼネスト!」と書いています。それにしても「一揆」ねぇ。「教科書問題で、かたくなに撤回を拒否する政府の姿こそ、『戦争をしなければ成り立たなくなっている』この国の現状をあらわにしているのだ」と訴えていますが、不思議で仕方ありません。この国の政治家や産業界で、本当に戦争を考えている人が一人でもいるのでしょうか。また、一体どの国相手にでしょうか。なんだかなあ。
本土から来ていたらしいマルクス主義同志会(東京都豊島区)のビラも「再び『戦争のできる国』を許すな! 文部科学省の反動的『歴史修正主義』の係累を断て!」と主張しています。このビラも、検定意見は「文科省と『つくる会』の猿芝居以外のなにものでもなかった」と書いていますが、そんなに今の「つくる会」に力があるのでしょうか…。
全体にサヨク団体のビラが多かったようですが、もちろんそればかりではありません。国旗国歌推進沖縄県民会議は、「沖縄県史や県警察史では、自決は村の幹部たちが決めたと記載されている。議長や教育長が、検証もせず検討もしないで、勝手に変更できるか」と指摘していました。これには、きちんと「今回の検定意見では、悲惨な集団自決の事実については、なんら修正せず、従前どおり記述させているのに、沖縄マスコミの報道では、集団自決の史実が改ざん削除された如く報道され、またはそのような誤解を県民がしている」と書かれています。良識を感じ、ほっとします。
…敗戦の結果、沖縄は本土から切り離され、長年にわたって米軍施政下に置かれました。この歴史的経緯の持つ意味は重く、今も深い影を落としているように感じますし、またそれがサヨク勢力に利用されているとの印象も持っています。この特殊な事情が為せるわざについては、「沖縄県民に格別の配慮を」と要請して自決した大田実中将(沖縄特別根拠地隊司令官)のように、日本国民は等しく配慮をすべきだと思います。
それと同時に、沖縄の県民感情の背景についてもいろいろと考えないといけないとも思うのです。例えば、沖縄の集団自決が「軍命令」によると最初に報じたのは、昭和25年8月15日に初版が刊行された「鉄の暴風」という沖縄タイムス社が編集し、朝日新聞から出された本ですが、この本出版の背後に米軍の存在はなかったのかどうか。この本が、後に大江健三郎氏の「沖縄ノート」など、軍命令を自明のこととして書いた本の大元になっているだけに気になるところです。
手元にある同書第10版の「重版に際して」という文には、わざわざ「執筆にあたっては、米軍の意図、あるいは受け取り方がどうであろうと、これに拘泥することは一切控えたつもりです」と断ってありますが、初版の前書きには「この動乱を通じ、われわれ沖縄人として、おそらく、終生忘れることができないことは、米軍の高いヒューマニズムであった」とありました。この部分は現在は削除されています。
私は先日の出張の際、沖縄県立図書館で沖縄タイムスの創刊第1号を見てきましたが、トップ記事は軍政府副長官のクレイグ大佐と、軍政府情報部長のハウトン大尉の祝辞で、それぞれ「軍民両政府の命令、政策及び指令も国際地方の情報とともに報道してもらいたい」「沖縄タイムスが沖縄人民の情報、時事並に軍民両政府から発せられる指令や命令を報道することは軍政府の要望するところである」と述べています。また、その下に載っていた高嶺朝光社長の「創刊のことば」にはこうありました。
「吾々はアメリカの暖かい援助のもとに生活している。この現実を正しく認識することはとりも直さず、アメリカの軍政に対する誠実なる協力でありまたこれが沖縄を復興する道である」
もちろん、本土の新聞もGHQの検閲、プレスコードに怯え、マッカーサー万歳を唱えていましたし、まして米軍施政下の沖縄ですから、以上のような書き方になるのは無理もないことだと思います。でも、だからこそ報道された内容についても私は疑い深くならざるを得ないのです。本土では、GHQが新聞各紙に米国製歴史観を日本人に植え付けるために「太平洋戦争史」を連載させ、NHKラジオでは「真相はこうだ」を放送させました。一方、「鉄の暴風」も出版からまもない昭和25年10月1日から琉球放送でラジオ朗読され、県民に浸透していきました。
今朝の産経にも書いたことですが、沖縄在住の恵隆之介氏は私に、「沖縄では今も言論統制が行われているに等しい。戦後、米陸軍第8心理作戦部隊が『沖縄県民は日本人に差別された。その帰結が沖縄戦の悲劇だ』と反日宣伝を徹底したが、それが定着してしまった」と語りました。また、占領政策に詳しい明星大戦後教育史研究センターの勝岡寛次氏は「鉄の暴風の歴史的意味は、沖縄県民の敵を、米国から日本へと置き換えさせたことだろう」とコメントし、さらに「現在のところ、確たる証拠資料はないが、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムの沖縄版かもしれない」という見方を示しました。
あるいはそうではないのかもしれません。それは今、私には分かりませんが、少なくとも米軍施政下の沖縄に言論の自由があったとは言えませんし、現在も歴史問題や基地問題などで地元紙二紙と異なる意見を述べるのは難しいと言います。ある地元議員は「県中が一つの思想にはまってファシズム化している。地元紙記者に『先生はわれわれと考えが違うのですね。記事に書いて(社会的に)殺してあげますよ』と脅かされたことがある」と話していました。
評論家の江藤淳氏はかつて名著「閉された言語空間」で、日本社会と言論を支配するGHQの呪縛を指摘しましたが、長く米軍施政下にあり、本土の一般紙がふつうに宅配されない沖縄では、その呪縛がさらに強く生き続け、社会とコミュニティーをがんじがらめにしているような感想を持った次第です。
http://abirur.iza.ne.jp/blog/trackback/349707
2007/10/16 16:37
お疲れ様です。教科書議連もようやく動き出すようです。
ご指摘の通り、こと沖縄戦になると、沖縄の史学会、大学、メディア…は米軍による被害の実態について全く検証しません。バランス感覚以前に異常です。
沖縄戦のメインフレームが日本軍と現地住民の軋轢で生じたスパイ容疑、自決強要、壕の追い出しと言うのは公正さを著しく欠いています。
2007/10/16 16:41
生きて俘虜の辱めを受けじ、戦時中はこの言葉を信じ
アメリカ軍と戦いました。日本人として沖縄の人達も
同じ教育を受けたはずです。今に思えば間違っていた
教育や思想であっても当時の多くの人はそれを信じた。
当時を生きた人間としてサイパンも沖縄も集団自決の
出来事は誰に強制される事なく自発的に行なわれたと
信じたい。現代に生きる人は何とでも理屈や理由は
付けられるでしょう。現地の人も当時は少年や少女の
信じやすい年頃であれば尚更です。戦後の占領軍の
洗脳された教育で日本人の持つ純粋さも失われたのが
とても辛いところです。現代の価値観で先の大戦を
考えるのは誤った歴史認識といわざるを得ません。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/
2007/10/16 16:42
阿比留さま お疲れ様です
ご紹介頂いたビラはすべてあの会場で配られたものなのでしょうか?
だとすれば「国旗国歌推進沖縄県民会議」の方々は相当な覚悟で配布したのでしょうね。その勇気を称えたいと思います。
2007/10/16 16:47
一般論として申し上げるのですが、一次資料、同時代資料は非常に重要で、後代の「証言」とは比較になりません。そういう意味で、沖縄にせよ、南京にせよ、あるいは、敗戦直後の「内地」にせよ、重要なことは、当時の「証言」の記録であればともかく、今の記憶に頼ったという証言ではありますまい(ないよりはマシかもしれませんが)。今回の件も、いずれは「歴史」になります。ビラの類も非常に重要で、立場によらず、できるだけ収集し、保存をしておくべきだと思います。何十年か経ったときに、この時期のことを記述しようとするときに、本当に役立つのは、こういう同時代資料のはずです。
この件で、思い出すのは、小生、たまたま68年5月パリにいて、当時のフランス国立文書館長のお宅で食事をする機会があり、館長が仰っていた、われわれはとにかく今配布されているビラを出来る限り集めて保存するようにしているんだ、という言葉です。歴史家は、過去を解釈するだけではない、今生きている時代を後世に伝えることも義務なのかと感じ入った次第です。いずれにせよ、起きた事柄の「解釈」は時々の政治的状況に左右されざるを得ない。「証言」も同時代の記録以外は、また、しかり。しかし、後世、どう解釈されようと、同時代資料がしっかりと残っていれば、また、「解釈」が変わっても、なお、不変な部分が残るということでしょう。さまざまな政治的変動にさらされて来た国らしい、時代を超えた知恵なんだろうと思います。
2007/10/16 17:12
gomaster様
お久しぶりです。あすの議連では独自の検証結果が出るとのことで、期待しています。WGIPについては、何度でもしつこく取り上げないといけないと感じています。
2007/10/16 17:15
阿比留様、お疲れさまです。
労働者・人民・大衆・天皇支配とか、一体いつの時代だろうと思わせる言葉が未だに踊っているところに改めて驚かされます。
それにして戦中・戦後、時代の荒波に翻弄され、現在もサヨク団体にかき回されている状態で、沖縄の人々の様々な思いを考えると、胸が痛くなります。サヨク色を除いた沖縄県民の気持ちを聞いてみたいですね。難しいでしょうが。。。
戦後、政府が単なるバラマキではなく感情面なども「格別の配慮」をしてこなかったツケでしょう。
教科書検定に関して「教科書改善の会」が共感できる内容の見解を出しています。
http://kyoukashokaizen.blog114.fc2.com/
2007/10/16 17:17
harimaya様
そうですね。現代の価値観、ものの考え方だけで過去を判断しようとすると、いろいろと見逃したり、誤解したりすることが多いことでしょう。悲劇は悲劇として、分からないことは分からないこととして、ありのままに受け止められればいいのですが…。
2007/10/16 17:19
検定後の教科書でも軍の関与を否定する記述はありません
政治家にも軍の関与を否定する者はいません
それが何故か記述には「軍の関与」がないと思われているようですね
サヨク勢力は「軍による自決命令」があったと記述させたいのでしょう
しかし軍命の証明となる指令書はまだ1枚も出てきていません
圧力があれば歴史的事実も歪められると思っているのでしょう
「隣国条項」の時のように
政府が言える事は「検証する(させる)」と言う事だけです
教科書に政治が介入するものではありません
尤も、検証すると言っても左翼研究者ばかりではどうにもならないでしょうが・・・
日教組は以前から「教育への政治の介入は許さない」と言ってたはずが「政治介入」させようと圧力をかける
矛盾しています
まあ、いつものダブルスタンダードなんですがw
大体、語られるべきは民間人がいる事を知りながら攻撃した米攻撃の激烈さ、戦争の悲惨さのはずが、それらはすっぽり抜け落ち自決が日本軍の命令だったと言う事ばかりです
(米統治の間に洗脳工作が行われたのでしょう)
今度の検定結果は、その軍命という証言に反する証言、裁判があり、曽野綾子「ある神話の背景」では「実は軍命ではなかった」等の告白、この集団自決をメジャーにした大江氏の「沖縄ノート」が地元取材もせず書かれたものである事などを受け「自決が命令で行われたのか確定できない」から、この検定になったのです
国民、沖縄県民もサヨクマスコミ、サヨク団体に踊らされているとしか思えません
2007/10/16 17:19
アメノマスヒト様
すべて会場で配られたもののようです。「国旗国歌推進沖縄県民会議」のビラを配った人も、ちょっとにらまれたり、ビラを突き返されたりした程度で、特に危険な目に遭わなかったようです。
2007/10/16 17:43
matheux-naif様
>館長が仰っていた、われわれはとにかく今配布されているビラを出来る限り集めて保存するようにしているんだ、という言葉です。…大変参考になるお話です。おっしゃるように歴史から学んだ知恵を感じます。私はこのブログでたびたび諸団体のビラを取り上げてきましたが、少しは意味があったかなと改めて思いました。
2007/10/16 18:12
>WGIPについては、何度でもしつこく取り上げないといけないと感じています。
全くです
結局、ここ数年を振り返るにつけ、このWGIPが全てのように思います
私たち日本人を分断している元凶でしょう
知ってて利用している筑紫や田原や鳥越らは別として、その他の多くの
国民は知らないのです
2007/10/16 18:41
阿比留様
お疲れさまでございます。
いつもながら勉強をさせていただいております。
もう、ブログではなく教科書の域に達してるかと。
(なお、教科書検定は不要です。ナンチャッテ~)
実行委員会などからはサヨク団体などは外され・・・
意図的なものを感じずにいられません。
プロ市民は隠れ蓑をどう使うかよくご存じのようで。
それと、国旗国歌推進沖縄県民会議ですか、、、日本もまだ捨てたもんじゃありませんね。
サヨクの集団に対して、果敢に向かっていく団体がいるんですから。
ヨカッタヨカッタ、沖縄は紛れもなく日本の領土です。
サヨクなんかに明け渡してはなりません。
デワデワ
2007/10/16 19:17
阿比留様
チェコのミラン・クンデラの、
「一国の歴史を抹殺する為の最初の手段は、その記憶を失わせることである。その国民の図書、その文化、その歴史を消し去った上で、誰かに新しい本を書かせ、新しい文化を創らせて新しい歴史を発明させることだ。そうすれば間もなく、その国民は、国の現状についても過去についても忘れ始めることになるだろう」
これは、国を抹殺する方法だと解説されてました。
この言葉を2CHで初めて見た時、GHQのWGIプログラム、「真相は、こうだ」、7000余冊の図書没収”焚書”そして国民に見えないように行われた検閲、などの目的が理解できた気がしました。もしGHQにより靖国神社が破壊され、皇室も失っていたら日本人は、完全に歴史を抹殺され記憶を失い別のマリオネットのような国になっていたかも・・・と恐ろしく思ったものでした。
2007/10/16 19:18
阿比留様,こんばんは。
>地元紙記者に『先生はわれわれと考えが違うのですね。記事に書いて(社会的に)殺してあげますよ』と脅かされたことがある」と話していました。
凄すぎますね。。。 恫喝行為には当たらないんですか?
動員かけて捏造記事書いても平気な筈ですね。 報道目的じゃなく,誘導目的なんですから。 ビラを読まされる県民の方々も,本心ではどう思っていらっしゃるのでしょう。
2007/10/16 19:44
阿比留さん、今日のエントリーは「我が意を得たり」という感じで読ませて頂きました。
最近ネットなどで沖縄の特殊性を論じる場合に、様々な左翼団体や在日朝鮮人、あるいは中国の影響が強調されることが多いのですが、不思議とそうした問題の根本的な原因となった米軍施政下における本土と沖縄の分断政策に触れることが少ないのが気になっていました。また、かつて10歳以上年上の沖縄出身の知人と子供の頃の話をした時、(彼自身はどちらかと言えば保守的な常識人ですが)驚くほど地元の公的機関(行政や警察)に対して不信感を持っていたことに驚いたことがあります(これも米軍施政下における琉球政府と住民の分断政策の影響だろうと思います)。つまり、本土では団塊の世代を頂点にした戦後直後の世代が受けた影響が、沖縄では本土復帰(1972)まで続いていたことは忘れるべきではありませんね。
なお、『先生はわれわれと考えが違うのですね。記事に書いて(社会的に)殺してあげますよ』というような台詞は、本土でも30年くらい前であれば地方公共団体の要職にあるか、学校の校長・教頭クラスの人であれば、某全国紙の支局員などから何度も聞かされたことがあるのではないでしょうか。ただ、戦前・戦中派の人が要職にあった時代は、こうした干渉を断固として排除する気概を持った人も少なくなかったと聞いていますが、現在はどうでしょう(90年代以降、左翼の理不尽な主張に対して日本が急速に溶解していく原因も、その辺にあるかもしれません)。
2007/10/16 20:23
【沖縄11万人集会の写真集発刊=集団自決の教科書問題-琉球新報】
http://kuyou.exblog.jp/6313145/
いったん言い出したらあとに引けないようで。戦争にどんどん国民をのめりこませていった、まさに戦時中の日本人を煽った新聞の姿そのものみたいですね。
2007/10/16 20:50
先日、NHKの会長が「公平をめざしている」との報道がありましたが、ならば現在は公正でない、と暗に吐露してるんだらうとおもひました。さきの選挙ではネット論壇の力のなさも露呈しましたけれども、いっぽうでNHKをはじめとした「世論誘導」が「戦後民主主義」を形成してゐたことが判明したとおもふんです。もちろん、メディアはこの事実を隠蔽します。沖縄問題では、遮断された情報とともに、左翼の「聖地」の象徴となってをるやうですね。国思ふいや、沖縄を愛する郷土の人々らが立ち上がってその空気をかへていただきたい・・さうですね、たとへば11万人くらいの集会ひらいていただくとかの。
2007/10/16 21:13
こういうビラをまいてる連中が、噛みついてるってだけで
いかに、いかがわしい抗議かってのがよく分かりますね
あと、日本の学界も、東大の教授とかでソ連共産主義を賞賛すれば100点
悪く書けば0点という、どうしようもない真っ赤かな人もいるようですし
この手の学会等での、研究ってのもかなり、
一からやり直さないと駄目なんでしょうね
韓国を悪く書くからボクは気にくわない、と言った偉い先生の所為で
事実がかけなくなったとかいう逸話も読んだこともあります
学界から、洗脳工作やってるから、どうにかしないと行けませんね
2007/10/16 21:30
阿比留記者
朝刊特集記事及び本エントリ、御苦労様です。
慰安婦問題にせよ、沖縄戦にせよ、基本的に左翼勢力は「被害者絶対正義の原則」に従って論理を展開するが故、効果的な反論が本当に難しいですね。 「軍命令」から「広義の強制性」に論点をすり替える事は彼等にとって既定の路線なのでしょう。
帝国陸海軍が提供した兵器薬品が沖縄住民の集団自決に使用された事は事実ですし、沖縄が米国統治下に置かれた唯一の県であるのも事実。 地理的要件もあって本土各都道府県と比較して所得水準/雇用環境等が低い現状(もっとも、私はそれが貧困とは思いませんが...)も踏まえれば、左翼勢力にとって「都合の良い浸透対象」なのですね。 なまじ「琉球」という”歴史”を持つが故に、彼等の「革命ごっこ」に利用されるのではないかという危惧を覚えます。
> ある地元議員は「県中が一つの思想にはまってファシズム化している。地元紙記者に『先生はわれわれと考えが違うのですね。記事に書いて(社会的に)殺してあげますよ』と脅かされたことがある」
という事実は、一つの証左になるのではないでしょうか?
安倍元首相ですら搦手からの連続攻撃でしたが、ここ迄直接的に思想弾圧を行う連中ならば、教科書記述云々に留まらず”何か”を仕掛けて来る筈です。 本土にてそれに呼応し支援する連中共々、監視を続けて行く必要がありそうですね。
2007/10/16 21:31
今回のこと、検定を変えなければ
沖縄戦の悲惨さが消えてしまうような論がまかり通っているようで
相変らず論点のすり替え。
事実である根拠があいまいであることなど
どうでもいいみたい。
2007/10/16 21:43
2007/10/16 21:46
こんばんわ!
私、ちょっとわかりません。沖縄での左翼集団はなぜ、教科書問題の記述を抗議しているのですか?
まあ、当然左翼集団が反対するからには、反対給付があり、彼らにとって得るものは何でしょう?
彼らも何か得るものが無ければ、組織力を誇示し反対運動には走らないでしょう。
それとも教科書問題を手段とし、日本国の転覆を図っているんでしょうか?
一般市民はあまり、詳しい理由はわかってないのでしょうか?
日本国民にこの問題の根をわかりやすく、詳細に周知したほうがいいのではないのでしょうか。
2007/10/16 22:11
阿比留さま
お疲れ様です。
今朝の産経読ませていただきました。満州の引き揚げの話やバンザイクリフの話など、いろいろなことを想いました。
今回のご取材を含めて、緊急出版などの予定はないのでしょうか?
いきさつをよく知らなくても反対運動に参加できる人がいるのには、毎度のことながら驚きます。
とりあえず、近場で、聞きかじりの情報で意見を述べているような人には、どこからその情報を得てどの程度自分で調べたか、なるべく訊くことにしました。その発言の前後にこういう発言がある、とか、実際の記述はこうだ、とか言うと、素直に驚く人がけっこう居たりします。
印象操作・世論誘導を狙わない、もともとの情報が欲しいのですが、それを伝える前に「自分たちの正義」を浸透させるのが使命だと思っている人たちも多いみたいですしね。
さっきNHKニュースで、「嘘の書かれた教科書は使いたくない」といった子どもの発言が引用されました。それは当然でしょう。しかし、何が「嘘」なのかを精査せず、一方のキャッチコピーとしてこの言葉を独り歩きさせようとしている。
もう、何度も見た光景ですが、ここでめげてはいけませんね。
2007/10/16 22:28
阿比留様
今日の記事拝見いたしました。かなり内容を絞られている印象で、もっとスペースがほしいところ…。続編を期待しております。
沖縄は、国家権力の不当な抑圧・搾取、人民の抵抗という公式が可能な?数少ない国内の場所。
昔の夢をもちつづける左翼おやじが集まるのも理解できます。
一般県民は、こうした輩のいかがわしさを感じながらも、反政府的主張を展開することが、本土から公共事業を引き出す有効な手段だともあきらめている印象…。
戦争で亡くなった人々の記憶を、こうした形で用いるのが不本意だと悔いる人々がいることが今朝の記事からわかります。
反政府的主張と本土からの支援をリンクさせた日本政府や沖縄の政財界は、左翼組織や偏向新聞を育てたといえます。
地方格差が問題にされる現在、本土でも、抑圧・搾取にこだわる左翼が、あの手この手で中央からの援助を引き出そうとする利権保守と結びつく危険?
2007/10/16 22:56
沖縄在住の私がコメントします。
今回のエントリーはかなり核心に迫っております。
言論統制とは情報の一方通行と言ってもいいでしょう。新聞やテレビの影響力たるや東京・大阪で考える以上にあります。NHKは「嘘」を付かないと信じ込んでおります。新聞もしかり。ファシズムといった言葉を沖縄にいる一般人は知りません。関係ないからです。しかし、県民をうまく利用している左翼団体が今回の騒動を巻き起こしました。それに便乗し県内各地で様々な反戦イベント・反政府集会を会議室単位で行っています。しかし、このような小さな集会でもなぜか新聞社が記事にします。しかも2紙しかない県内で2紙とも記事にします。異常ですね。※図書館などでは朝日・毎日・日経なども置いてますが産経は・・・
閉ざされた島国のさらに閉ざされた空間。夢を見る大人が多いのも事実です。人口比率起業率全国NO.1。そして廃業率もNO.1であったと思います。『夢』みる空間が左翼のお花畑理論を増長させてる気もします。
2007/10/16 22:56
阿比留様、こんにちは。
凄いビラですね。暇な時に読むネタ集ですね。
唯一、国旗国歌推進沖縄県民会議のビラには救われました。
真面目な感想を書くと、沖縄はファシズム的に成りやすいのだと思います。
その「沖縄特有のファシズム的空気で集団自決をしたのだ」と自己分析して欲しいものです。
しかし、国が危機に瀕している時に「国の足手まといになるまい」と自決する事は、讃えられる事はあっても、軽蔑される事では無いと思います。
上手く表現出来ませんが逆に、沖縄県民が誇るべき悲劇になっても良い様に思います。
2007/10/16 23:10
沖縄では反日左翼が吠えているんですね。しかも戦後直後からの米国による洗脳が行なわれたんですね。よく分かりました。
一方東京では、民主党の石井一が10月16日の予算委員会国会中継で、「民主党が政権をとったら私が北朝鮮に行って拉致問題を解決してやる。」と方言していました。
石井一は、金丸訪朝団という土下座外交の当事者の一人です。そんな男に外交をやる資格はありません。
TVに以前出演していたハマコーさんによると、石井は大臣になるために金を積んだそうです。やれやれです。それにしても石井はあいかわずしゃべる言葉が下品ですね。
かわにゃ
2007/10/16 23:17
阿比留さん
こんばんは。わんこのそばです。
「沖縄県民大会」のビラなのに、<天皇の支配する国家のために生きよ、という時代錯誤の『教育勅語』を労働者大衆に再び押しつけようとするのは誰か?>…っていうか、時代錯誤はそっちのほうですよ~。
しかも言うに事欠いて<燃えさかる労働者・人民の怒れる戦い…>だって!まるで中国や北朝鮮のプロパガンダ放送の口調そのままですね。将軍様マンセーのお国じゃあるまいし、今どき日本で『労働者・人民・革命』などという言葉はまず聞かない。60年代に学生運動、革命闘争に明け暮れた活動家たちが沖縄の教科書問題・米軍基地問題さらには慰安婦問題や南京まで利用して、時代とともに自分たちの活動の場所がなくなったフラストレーションをただぶちまけているだけにしか思えない…。暴れるためには何でもあり、思想もへったくれもあったもんじゃない!
成田空港建設の時、三里塚に集まった活動家の集団が地元の方々を散々翻弄した挙句、空港建設反対よりも『革命』だとか『闘争』だとかのスローガンが飛び交って問題がより複雑化していたように記憶してます。今沖縄でも似たようなことが起こっているのでしょうか。県民大会に参加していなかったごく一般の沖縄県民の皆さんは、この状態をどう思っているのか本音を知りたいですね。
しかしこれを沖縄だけの問題としてこのまま国民全体が無関心でいると、サヨク活動家の煽動がどんどん浸透して大変なことになりそうで怖いです。
友人のご主人(沖縄出身)に聞いた話しですが、沖縄のゴキブリは本土のそれと違って驚くほど大きいらしいです。あっちこっちを普通に飛んでいても、本土からの観光客はあまりの大きさにそれがゴキブリだと気付かず、わかったときは気絶するほどびっくりするそうです。(別に大意はありません…)
2007/10/17 07:41
Bookers様
私も胸が痛くなり、悲しくなるとともに強い憤りも感じています。ソ連も中共もそうですが、共産主義者や左翼は、一貫して洗脳を戦略的に実施してきましたし、また米国も日本にそれを行いました。それに対し、われわれはあまりにも純朴で無防備であったと思います。
2007/10/17 07:46
take8様
土井たか子氏は以前、ある集会で「憲法は言論の自由を保証しているが、教科書は言論の自由を制限されていい」と言い放ちました。私はそれを聞いていて、いかにもエセ憲法学者のいいそうなセリフだと思うと同時に、結局、護憲派は憲法が自分たちに都合のいいうちは護憲を叫び、都合が悪くなったらあっさり否定するのだろうなと感じました。占領軍行政の申し子である日教組も同じです。
2007/10/17 07:48
staro様
「閉された言語空間」は、高校の必読参考文献にすべきだと思います。GHQは、検閲を行っていたこと自体を検閲の対象にし、絶対に書かせませんでした。今も、WGIPについて堂々と書く新聞は弊紙しかありません。
2007/10/17 07:51
kawa様
ずいぶん前ですが、沖縄県立博物館に行った際、非常に早い時期(すいません、11世紀だか何だか忘れました)から沖縄が「ひらがな」を導入して用いていたことを知りました。琉球方言は日本語の古語に近いと本で読んだこともあります。地理的に、中国とも関係が深かったのは当然ですが、沖縄は紛れもなく日本そのものだと思います。
2007/10/17 07:55
hana様
その言葉は、高橋史朗氏がWGIPなどについて記した著書「検証戦後教育」(だったと思います)でも紹介されていました。欧州では、領土のぶんどり合戦も国家の滅亡も何度も経験しているので、そうしたことも常識化しているのでしょうか。戦後の日本のありようを考えると空恐ろしさを感じます。
2007/10/17 08:02
umejum様
この人は、地元紙幹部は革マル派と中核派に支配されているという趣旨のことも言っていました。そこまでなのかどうかは取材が及びませんでしたが、一坪地主が新聞社幹部ということを考えれば、あながち的はずれでもないのだろうと思います。
2007/10/17 08:06
mythosjp様
確かに、大手マスコミや地元では圧倒的なシェアを誇るマスコミの思い上がりは目にあまります。ずいぶん前ですが、某公共放送の記者は、地方勤務時代の思い出として、気にくわないスキー場に対して「二度とうちは取材してやらないからな」と恫喝したと自慢気に話していました。何度も書きますが、私もマスコミ社会の片隅に生きてはいるものの、この業界は最低だとしょっちゅう感じています。
2007/10/17 08:31
char様
まだ十分に浸透したとは言えませんが、さきの参院選をはじめ、最近ではメディアが明らかに世論誘導している実態が、少し意識のある人にはよく分かるようになってきたと思います。それだけ露骨ですし。これがもっと流布し、国民が怒りの声を上げる日を待っています。
2007/10/17 08:35
山幸彦様
そうだと思います。彼らは沖縄も、沖縄の歴史も単なる扱いやすい道具に利用しているのだと感じています。利用できれば何でもいいというのが本音なのではないでしょうか。
2007/10/17 08:39
一閑様
安倍政権が倒れ、福田首相になった以上、この手の問題や外交では譲歩につぐ譲歩、原則なきベタおりが続くものだとある程度覚悟していますが、ここでせめて異論を述べておかないと、彼らは「これでいいのだ」と安易に考えてしまいそうです。左派勢力にとっては幸せな時代が到来しました。
2007/10/17 08:40
okinawapapa様
そうですね。サヨクの人にとっては、常に事実関係はどうでもいいのでしょう。とにかく自分たちのイデオロギーを補強し、追認してくれるものがほしいだけですから。それに引きずられる政治もバカ丸出しですが。
2007/10/17 08:44
047696様
サヨク勢力は日本社会、政府、伝統・文化すべてを崩壊させたいのです。とにかく日本が嫌いで嫌いで、否定したくて貶めたくて仕方がないのだと思います。なぜ彼らがそう思うようにいたったかは、私には分かりませんが、そういう人たちが一定数この国にいる事実は素直に認めるしかありません。
2007/10/17 09:33
阿比留様
おはようございます。
>サヨク勢力は日本社会、政府、伝統・文化すべてを崩壊させたいのです。とにかく日本が嫌いで嫌いで、否定したくて貶めたくて仕方がないのだと思います。なぜ彼らがそう思うようにいたったかは、私には分かりませんが…
『正論』のバックナンバー平成15年8月号に解説があります。
東北大田中英道教授が執筆の「日本のメディアを支配する“隠れマルクス主義”フランクフルト学派とは」のなかに回答を見出す事ができると思います。先刻ご承知とは存じますが、僭越ながら…。
2007/10/17 09:40
不勉強で申し訳ありませんが、沖縄の集団自決は「座間味島と渡嘉敷島」以外にもあったのでしょうか?
この2件は隊長による命令の有無が係争中ですよね。
この2件に関しては判決が出てから出ないと教科書も明記できないのでは?
それ以外にも「集団自決」があるのならば別ですが。
或る人のコメントにもありますが、
>もっと書けば、軍に騙された!軍に強制されていた!というのは、米軍に保護された時の住民の実感なんです。だからこんな早い時期にもう、強制だ、という形でまとまっているんです。
これが、正しいと思います。
「鬼畜米英」が捕らわれてみれば(これが保護されてと表現されています)『紳士』的な米軍のプロパガンダを聞けば、日本軍は『悪』だと思うのは自然な成り行きです。
この刷り込みがいまでも沖縄にはあるということでしょう。
ただ、わからないのが、この手の主張に関しては自民の支援を受けた現知事や自民党なども賛同している点が良くわかりません。
2007/10/17 09:41
暁様
私はかつて、サイパンの隣のテニアンのバンザイクリフの現場に生き、洞窟内で生き残ったという女性から話を聞き、記事に書いたことがあります。集団自決は沖縄だけで起きたことではありませんね。>さっきNHKニュースで、「嘘の書かれた教科書は使いたくない」といった子どもの発言が引用されました。それは当然でしょう。しかし、何が「嘘」なのかを精査せず、一方のキャッチコピーとしてこの言葉を独り歩きさせようとしている。…今回の件では、NHKの罪も重いですね。ニュースでは、「日本軍の直接的な関与を否定した検定」という言い方をしていますが、これも検定が関与自体を否定しているかのように受け取れます。何が公共放送なんだか。
2007/10/17 09:46
economist様
ご指摘の通り、もっともっと書きたいことはありましたが、新聞的にはあの行数(220行余)が限界でした。ただ、続編を書かせてもらえるかどうかは、今後の展開次第というか…。>反政府的主張と本土からの支援をリンクさせた日本政府や沖縄の政財界は、左翼組織や偏向新聞を育てたといえます。…これはその通りだと思います。地元某紙の新社屋建設の経緯は、地元でも話題になっていますし。
2007/10/17 09:57
yashiki様
恐縮です。今回の取材で、沖縄在住の人が言っていたことは「大田中将の言葉も、多くの特攻隊員が沖縄防衛のために亡くなったことも驚くほどここでは知られていない」というものでした。映画「男たちのYAMATO」をビデオで見て、片道の燃料だけを積んで沖縄に向かった戦艦大和について「こんなことが…」と初めて知る人もいるという話も聞きました。統計的にどうなのかまでは分かりませんが、やはり相当の情報の偏りがあるのは間違いないと思います。地元紙二紙の罪は本当に重いものだと思います。
2007/10/17 09:59
カムカム様
こんにちは。こういった素っ頓狂なビラを読んで、地元の人がどう感じたのかを知りたいところです。無視して捨てたのか、それともまじめに受け止めたのか。まあ、国会前で配られる同種のビラは、即ゴミ箱行きがほとんどだと思いますが…。
2007/10/17 10:30
阿比留さん
検定後の教科書でも軍の関与を否定する記述はありませんし、軍の関与を否定する者はいません。
ただ「軍が自決命令を出していない」という事例もあり、一概に「強制された」と言えないため、検定意見がついたものだと思います。
沖縄戦での渡嘉敷、座間味両島などでの集団自決に対しては、戦後長く「守備隊長の命令だった」とされ、大江健三郎の著書「沖縄ノート」(1970年、岩波書店)などが、軍命令だったと断じていました。
しかし、曾野綾子さんが渡嘉敷島で取材した「ある神話の背景」などによると、むしろ守備隊長は自決を制止していたとされ、また、近年になり関係者が遺族年金受給のために「軍命令だった」と偽っていたことを証言し始めました。
このことにより大江健三郎と岩波書店に対して、元隊長や遺族らが名誉棄損で訴訟を起こしています。
裁判所の判断が待たれる処です。
曽野さんのこの本に拠ると、当時はまだ生きている人ガ多く、色々な人に
インタビューしていますが、赤松隊長が命令したという証言をした人はいなかったそうです。
そのさんはこの事を色々なところに書いていますが、大江健三郎さんは現地インタビューをしていない事も書いています。
2007/10/17 11:28
2007/10/17 11:30
わんこのそば様
こんにちは。こういうサヨク団体がどこまで沖縄県民に訴求力があるのかは分かりませんが、同じくサヨクである地元紙二紙とテレビ局の影響力はとても大きなものがあると思います。>としてこのまま国民全体が無関心でいると、サヨク活動家の煽動がどんどん浸透して大変なことになりそうで怖いです。…まったくその通りです。
2007/10/17 11:50
@隼人正様
他にもありましたし、サイパンやテニアンでもありました。>この手の主張に関しては自民の支援を受けた現知事や自民党なども賛同している点が良くわかりません。 …公明党が選挙協力をちらつかせて迫ったようですね。また、自民とはいっても、ほとんどリベラル・ノンポリ議員の政党ですから、別に不思議ではないと思います。
2007/10/17 11:54
yoshi18様
ええ、私もある程度、そうした経緯を理解しているつもりです。大江氏の本のもとになった「鉄の暴風」もまた、現地取材をしていません。生きている人を死んだと書いたり、実名を挙げて言動を描写した人に全然取材していなかったり、事実関係がいろいろと違っていたりで、「全然実証的じゃない」(勝岡寛次氏)とされていますね。いわんや、この本を孫引きした大江本においておや、でしょう。
2007/10/17 18:53
自民党の田村重信さんブログを見たら
重信房子(日本赤軍の最高指導者)の娘が
ASAHI NEWSTAR「ニュースの深層」上杉隆氏の副司会者を
やってる事がかかれていました
もう頭痛くなりますね。ここは。
2007/10/18 01:01
山幸彦さん 阿比留さん
親の罪は子にも及ぶのですか?
特に阿比留さんは記者なのですから、そういった点に敏感に反応して、厳に慎まなくてはならない立場ではないのでしょうか。
いくつか前のエントリでもっと産経新聞を読んでもらいたい、と書いておられましたが、izaブログのような記者個人の内面まで発信している以上、もっと発言に留意されたほうがよいと思います。
2007/10/18 02:06
To 眠れぬシーサーさん
>何が「嘘」なのかを精査せず、一方のキャッチコピーとしてこの言葉(「集団自決」は日本軍の強制である)を独り歩きさせようとしている(阿比留氏)
この引用された箇所は私が書いたものですが、カッコ内の注釈は書いていません。
「この言葉」とは、すぐ前に書いた、子どもが言ったという「嘘の書かれた教科書は使いたくない」という言葉を指します。
2007/10/18 06:45
syao様
当然、親の罪は子供には及びません。ただ、彼女(娘)の経歴や言動をご存じでしょうか。ジャーナリストとして特に実績があるわけでもなく、特異な経歴と言動をとってきた彼女をわざわざ使う意図を考えるとき、悪趣味だと感じました。説明不足ではあったかもしれません。
2007/10/18 10:42
2007/10/18 11:03
阿比留さん
重信メイさんという方がジャーナリストとして活動し、母親を支援していること、ニュースの深層という番組で火曜日担当サブキャスターとして出演していることも分かりました。
著書の確認が必要ですが、母親のかつての活動を批判していること、パレスチナ難民キャンプで8~9歳までを過ごしていたらしいことが分かりました。
そういった経歴の人物をTV朝日が雇っていることを悪趣味とあなたが感じた、というわけですね。
しかし私が問題にしているのは、そこではありません。
「『重信メイ』をTV朝日が雇うのは悪趣味ですね」
「『重信房子の娘』をTV朝日が雇うのは悪趣味ですね」
この二つの表現の差異にあなたが考えなかったことを非難しているのです。
あなたがコメントとして「重信メイを朝日が使うことはいかにも悪趣味ですね」と書いたのなら、私は阿比留さんが重信メイという人物を評価していないのだな、と思うだけです。
しかし、あなたのコメントは「重信房子の娘が重信メイであり、ジャーナリストとして活動している」ということを知らない人間にどう映りますか?
あなたは犯罪者の娘というだけで差別をしていると捉えられるのでは?
実際あなたもジャーナリストとして実績があるわけでもないと書いているのですから、一般の認知度は高くないと自覚しているのでしょう。
2007/10/18 11:03
続きます
私がなぜ、あなたの「もっと産経新聞を読んでもらいたい」という発言を取り上げたか、その真意も理解されていないことが、あなたのコメントからもはっきりと感じられましたので、書かせていただきます。
izaブログという他社にはない取り組みで、産経新聞記者の思いが新聞紙面以上に濃密に発信されています。ブログとはいえ、記者という身分を明かし実名で書いている以上、それは産経新聞そのものの延長と捉える向きがあるのは当たり前のことです。
あなたの言葉を精査する人は紙面と違ってあなた自身しかいないのだから、注意を払うのは当然のことです。
その言葉に対しての指摘を受けたときにまっすぐに向き合うのではなく、相手に知識を求め、真意を推察してくれ、というのは問題のすり替えではありませんか?
他社以上に記者個人を打ち出す方策を採っている以上、あなた方記者個人のエントリのつくりが産経新聞を手にとってもらえるかどうか、ということに直結していることを自覚して欲しいと思います。
2007/10/18 11:07
syao様
ご忠告ありがとうございました。確かに、私の表現が誤解を与える可能性があるものであったことは認めます。そこには、今までの2万5000件を超えるコメントのやりとりの中で、なんとなく私の真意は分かってもらえるという安易な判断がありました。以後気をつけます。
2007/10/18 18:37
重信メイの経歴、言動を考えれば、この人を公平さを必要とする報道番組の司会にそえるのは不適切だと判断しますし、
アサヒは頭の痛くなるような事をする所だと感じますね
また、古館さんの実績を見ても、あの人を報道番組の司会に据えるのは、適切ではないと判断しますし、
やっぱり、アサヒは頭の痛くなるような所だと思いますね
報道は責任のある職業ですから、それに関わる人が厳しい目で判断されるのは当然のことであり、厳しい批評がなされるべきでしょう
ところで、syaoさん
どこで私が、重信房子の罪の所為で、重信メイさんが不適切だと書いたんでしょうか?
重信メイの経歴を「簡潔」に「すぐに分かる」ように、重信房子の娘と書きました
これは、報道でも「重信房子の娘」として知られて、彼女の情報も「重信房子の娘」と知られているからですね
多くの人は、重信メイでは彼女の経歴の情報を思い浮かべなくても、
「重信房子の娘」なら彼女の経歴の情報を思い起こすからです
多くの人は、これで重信メイの経歴を「簡潔」に「すぐに理解される」でしょうからそう紹介したわけです
あなたの勝手な勘違い思いこみで、筋違いな批判をするのは間違ってませんか?
私は、重信メイ自信を見て、不適切な人物だと感じました
私が重信房子の罪で、親の罪の所為で非難しているという、
あなたの勝手な思いこみで行った筋違いの批判を撤回してください
2007/10/19 09:02
>暁さん、あなたはもしかして老人たちの言葉を疑うのですか?
あるいはその証言に対する学者の裏付けがないと言うのでしょうか?
もしそうなら私のブログを読んでください。疑問があるなら質問ください。
当たり前だ、全て疑うべき
当たり前であり、当然のこと
嘘だと思った方がよかろう
なぜなら君がここで、こういう活動をしているからだ
慰安婦問題でも捏造と誹謗中傷を繰り返す君の言う事を
信用する方がおかしい
2007/10/19 12:45
眠れぬシーサー さん
都合の良い、「証言」とやらだけを持ち出し
都合の悪い情報から目をそむけて語り続けるのは止めた方が良いですよ
>なるほど、では、県民大会で少年が言ったことを繰り返しましょう
その少年がきちんとすべての事実を理解していっているのか?
それとも言うようにし向けられているのか?
左翼の活動を考えると、後者でしょうね
あなたが、いつまでも、こういう世迷い言の主張を続けられると思うのは
情報閉鎖空間に閉じこもり続けてるからですかね?
syaoさん
人に倫理道徳感を問う前に、自分の言動を反省してください
2007/10/19 17:41
山幸彦さん
山幸彦さんのご意見は分かりました。私が誤解していたようですね、申し訳ありません。
私が山幸彦さんが「親の罪は子に及ぶ」と考えているのでは? と思ったのは、私が重信メイさんを知らなかったからです。
その時点で重信議員のブログまでは見ましたが、独自に活動されている方ではなく、朝日NEWSTARの番組にアシスタントとして出演されている社員の方だと思ったため、そのような人物に宛てて該当評価をするのは間違っている、と感じたのです。
重信メイさんの経歴を多くの人が知っている、というあなたの主張の外に私がいたために、今回の誤解が生じたとお考えください。
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