安倍首相と菅氏の歴史論争詳報(5日分)

2006/10/06 13:17

 

   《人々が長いこと論争している場合には、たいてい彼らの論じあっている事柄が、彼ら自身わからなくなっている証拠である》(ヴォルテール)

 今朝の朝刊各紙は、昨日の衆院予算委員会における安倍晋三首相と民主党の菅直人代表代行の歴史認識をめぐる論争について報じています。ですが、限られた紙面の悲しさで、ごく断片的な言葉しか伝えられていません。産経にしても、せめてあの倍のスペースがあればなあ、と残念な思いをしました。

 そこで、数日後には国会の議事検索システムを利用すれば見ることのできることですが、紙面に載せられなかった二人のやりとりの詳報を取り上げたいと思います。政治部では、年次の若い記者が国会論戦をテープ起こししてくれます(けっこう大変)。

 なぜかその役目の人を「取的(とりてき)」と呼ぶのですが、理由は分かりません。下っ端力士が関取の世話をするようなものだからでしょうか。以下のやりとりも、そうして起こしてもらったものです。

菅氏 「従軍慰安婦の河野談話を、どういう中身で、どういう主旨  
  で受け継いでいるのか」

安倍氏 「河野官房長官談話において、いわゆる従軍慰安婦の
  募集等々に(関する)国の関与等についての言及
がある。河野官 
  房長官談話は、政府として出されたわけで、現在の政府において
  も受け継がれているということです」

  菅氏 「現在の政府の最高責任者の総理自身が受け継いでいる
  ことか」

安倍氏 「当然、私は内閣総理大臣ですから、私を含めて政府
  として受け継いでいると、こういうことです」

  菅氏 「総理が平成9年5月27日の国会の質疑の中で、『この官
  房長官談話は前提が崩れているから、そういうものは変えるべき
  だ』と主張されていたが、考え方を変えたのか

安倍氏 「私がその際、それまでの議論の中でこの官房長官談
  話が出るに際して、いわゆる従軍慰安婦といわれた方々から事情
  を聞いた時の状況、あるいはまた、当時の石原官房副長官の話を
  伺った結果、当初報道されていた内容と違うのではないかと、こう
  いう疑問を持った
。しかし、他方、政府としてこの官房長官談話を
  発出をし、内外に政府としての姿勢を示したと、これついては私の
  内閣で変更をするものではない」

  菅氏 「安倍総理はこの質疑の中で、この談話は正確ではない、
  間違っているとの主旨を述べている。今の説明では、それはその
  通りだけれども、自分が責任者である今の内閣では、この考え方
  を踏襲するということか」

安倍氏 「菅議員が指摘をしているのは、そのときの官房長官
  談話が発出をされたときの意味、意義なんだろうと思うわけで、韓
  国においていわゆる従軍慰安婦として心に傷を負った方々に対し
  て政府としての認識を示したわけですが、その時にこの問題に関
  していろいろな議論があったのは事実です。いわゆる狭義の強制
  性というのがありました。それは、狭義の強制性ではなくて広義の
  上での強制性について述べているという議論もあったわけですが、
  私が当時述べていたことについては、具体的に狭義の強制性が果
  たしてあったかどうかという確証については、いろんな疑問点があ
  るのではないか
と申し上げた。

 しかし、強制性という中にはいろんな強制があるのではないかと、
  直接の強制では無くてもこれは広義の意味で追い込まれていたの
  ではないかという議論もあったというのは確かです。しかし最初
  は、狭義の強制であったわけですが、それはその後、広義の強制
  性と議論が変わっていったのも事実
ではないかと思います」

  菅氏 「戦後50年の終戦記念日にあたって村山談話が出され
  た。安倍総理は、最近の議論の中では、これを踏襲する、認めると
  言われていますが、それで良いのか」

安倍氏 「すでに本会議で答弁を行った通りです」

  菅氏 「内容についてこれは、総理の考え方であると考えていい
  のか」

安倍氏 「この談話は閣議決定されたもので、戦後50年を期に
  その閣議決定がされ内外に対して、国の、政府の考え方を述べた
  ものである。この談話について、新たな談話を作ってそれを刷新す
  るという考えを私は持っていないわけで、閣議決定したこの文書は
  私の内閣においても生きているということです」

  菅氏 「『私の内閣』ではなくて、『私は』という主語で答えて下さ
  い。『私は』どう思っているのか」

安倍氏 「当然、私もですね。総理大臣であり、政府の総理大
  臣ですから当然です」

  菅氏 「総理大臣になったら当然なのか。前の総理とは人格が違
  うんですから。この村山談話では、植民地支配と侵略によって多く
  の国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を
  与えましたと明記している。国策を誤ったと明記をしている。安倍総
  理大臣個人としても、そう思っていると考えていいのか」

安倍氏 「私は、官房長官の時にもお答えをしているように、先
  の大戦によって、多くの日本人は塗炭の苦しみの中にありました。
  そして、アジア国々に対して大変な被害を与え、傷を与えたことは
  厳然たる事実です。その反省の上に立って日本は自由で民主的
  な平和に貢献する国を創ってきたわけで、そのことを誇りに思って
  いる。

 その村山談話の中で述べているように、韓国の方々、あるいは中
  国の方々をはじめ侵略をされた、あるいは植民地支配にあったと。
  それは、まさに我が国がそのときに閣議決定した、国として示した
  通りであると私は、このように考えている」

  菅氏 「安倍総理は、植民地支配、侵略というこの歴史認識を認
  めたと」

安倍氏 「もう何回も申し上げた通り、閣議決定されたもので
  す。私は内閣総理大臣として、また私の政府においてそれは引き  
  継がれているということです」

  菅氏 「安倍さんは官房長官時代には従軍慰安婦については否
  定的であった。村山談話についても個人としては認められなかっ
  た。単に新たな談話を出すつもりはないという消極的なことしか言
  われてなかった。それは少し変えられたのかなと。

 『美しい国へ』の中で祖父の岸元総理について、60年安保の改
  定に当たっての態度は、正しかったし誇らしいものであったと言わ
  れている。岸元総理は、日米開戦に当たって東条内閣の商工大臣
  として署名をされている事実について、どのように評価するか

安倍氏 「それは私の祖父のそのときの判断であったのだろう。
  しかし、当然、祖父も開戦の結果、起こったことについて大きな責
  任を感じていたと、このように思います。その責任を果たす道はい
  ろいろあったのだろう。人によっては自らの命を絶った人もいる。私
  の祖父は、日本の再建に対して命がけで取り組むという判断を行
  ったと、このように思います」

  菅氏 「私が聞いているのは、日米開戦に署名したことは、正し
  かったか間違っていたか、安倍さん本人がどう思うか。岸元総理
  は、戦前、戦後を通して政治に関わった、昭和の妖怪と言われて
  いるが、すさまじい力を持った方なので意味がある
と思って聞いて
  いる」

安倍氏 「先ほど申し上げた通り、開戦の結果、日本は敗戦を
  し多くの日本人は命を失い、そして、多くの日本人は家族を失った
  わけです。また、結果としてアジア人々に大きな爪痕を残した。こ
  れは、特にそのときに指導者の立場にあった人たちは、私の祖父
  も含め大きな責任があったと思います。それは、私はこの機会だ
  けではなくて別の場面でもお話をしています」

  菅氏 「開戦の証書に署名をしたのは、今考えるとそれは間違っ
  ていたという認識で良いか」

安倍氏 「当時はいろいろな状況にあったというわけであります
  が、結果として政治は、結果責任でありますから、当然それはその
  ときの判断は間違っていたということではないかと。その責任の取
  り方にはいろいろあったと、だからこそ命をかけて安保条約の改定
  に取り組んだのだろうとこのように思います」

  菅氏 「満州国についてはどうか

  安倍氏 「歴史の認識とか分析について、政治家がいちいち神
  のごとく判断するのは間違っていると
思う。歴史というものに対して
  は一知半解なことを言うべきではないし、政治家の吐いた言葉、行
  った議論というのは、政治的な意味を持ってくるし、外交的な問題
  を生ずることもある。当然、そのことを頭に入れながら発言しなけ
  ればいけないのであれば、それは、歴史の分析にならないわけで
  すし、歴史の分析をある意味曲げてくる可能性もある
。歴史の分析
  はあくまでも、歴史家に任せるべきではないか、政治家は謙虚で
  あるべきなのが当然だ」

  菅氏 「どうも矛盾してくる。あの戦争は植民地支配と侵略だとい
  うことを認められて、一般的にはこれは満州事変から始まるといわ
  れる。一方で、岸元首相は満州国の経営に高い地位で当たられた
  時期があった。つまりは一方では、侵略であるということを認めな
  がら、岸元首相を戦後、高い評価をしながら、つまりはその同じ人
  物が前の時代にやったことは、今、開戦の詔書に署名していた、
  満州国をつくることになったこと、やっぱりあれは侵略だったという
  のが、もし、村山談話を認められたのなら、自然ではないか。それ
  を急に学者のようにいうのはおかしいのではないか」

  安倍氏 「例えば、盧溝橋事件の際に日本の軍隊は盧溝橋に 
  いた。そもそもそのときに日本の軍隊が中国にいるのは悪いので
  はないか、と中国の人は考えると思うのですが、あのときなぜ、日
  本の軍隊が中国にいたかといえば、義和団事件、北清事変の結
  果、進駐条約、これは北進事変議定書によって、8カ国ともども軍
  隊が、ともにそこにいることが認められたわけです。では、その条
  約がどうであったかという分析もしなければならないわけで、歴史
  は連続性の中で緻密な議論をすべきではないか

 菅氏 「私が今年、注目してみていたのは、読売新聞の戦争責任検証企画です。渡辺主筆に会って、本当にやるのかと聞いたら、本来あの戦争に対する検証は政治家、国会がきちんとすべきものだが、やっていないので、わが社で自分の責任でやるといわれていた。渡辺主筆、中曽根元総理のように戦争を体験した世代、戦争が終わる前後に生まれた、悲惨さが残っていて、直接は知らないが、それをそのまま受け継いだ昭和20年前後の世代、そして総理や総理より若い、日本の貧しさを知らない世代、戦争に対する見方がかなり違うと思う。渡辺主筆は比較的保守的な立場で論調を張っていたと思うが、しっかりやらなければということでやられた。まさに、戦争責任の検証なんです。総理はどうお考えか。

 今も、歴史観を述べることには謙虚でありたいとかいわれている  
  が、かつて、総理は歴史教科書について、自虐史観ということを強
  く言われてきたのではではないか。それは、歴史認識そのものじゃ
  ないか。一方では、歴史認識を語りながら、総理になったら語らな
  い。あなたの本の中に、こういう一節がある。『戦う政治家とは国家
  のため、国民のためとあれば、批判を恐れず行動する政治家であ
  る。戦わない政治家とはあなたのいうことは正しいと同調はするも
  のの決して批判の矢面には立とうとしない政治家だ』。今、あなた
  がやっていることは、以前主張していたことを変えたのか、つまり
  は批判を恐れて自らの持論を押し殺しているのではないか
 
  安倍氏 「私はいわゆる、義務教育段階での歴史教科書のあ
  り方について議論をしてきたわけです。事実認定するにおいて、ま
  だ議論のあるものを載せることはどうかと、このように申し上げてき
  た。また、子供の発達段階においてこういう記述をするのはどうか
  ということを申しあげてきたわけで、申し上げてきたことは間違って
  はいなかったという考えです」

菅氏 「話を少し矮小化していないか。安倍総理は歴史についていろいろといわれてきたのではないか。先ほどは従軍慰安婦の問題について国会でいろいろいわれている、それが悪いといっているのではなく、大いにやるべきだ。歴代総理も自分の歴史観を述べられている。どちらかといえば、歴史観を述べることと、これからの日本、これからの世界をどうしようということは連なった問題ですから、それを歴史観を述べないでこれからの日本をどうしようといわれても、過去について、200年、300年前ではなく、現在につながる過去について、それを述べない、それはおかしいのでは」

安倍氏
 「もう私は十分に述べてきている。政府の立場として、今まで政府が出してきた談話等においてどういう考えを持っているか、述べてきた。菅さん一つ一つの歴史的事実について、どうだったか、例えば、あるいは私の祖父にどれぐらい責任があったかを述べろ、ということだ。だから、私としては政治家が、誰が誰より悪かった、あるいは、この歴史的な認識について判断する、これは前から申し上げている通り、本来、歴史に政治家は謙虚であるべきだというのは、当然のことではないか」

菅氏
 「安倍総理は、総理になる前は歯切れが良かった、闘う政治家だったとおもうのだが、今や逃げる政治家なられたのか。総理はこの4月に靖国神社に参拝されたと報道されているが、それは事実か」

安倍氏 「靖国神社については、国のために戦い敗れた人のた
  めに手を合わせ、ご冥福をお祈りし、そして尊崇の念を表する気持
  ちは持ち続けていきたい
。しかし、行ったか、行かなかったか、言
  わないというのは、それが外交問題化するのであれば、あえて、言
  うべきではないと判断した」
  
 菅氏 「4月は官房長官、これからは総理大臣、家族と何を食べ
  たかまで、発表される必要はないが、少なくとも、靖国神社という、
  今、非常に議論のあるところに行ったか、行かれなかったかという
  ことを言わないというのは、政治家として、民主主義の政治家とし
  ては信じられない。今後、総理として行った場合も言わないつもり
  なのか」
 
  安倍氏 「私は行ったか、行かなかったかを言わないというのを
  国民の前でお話をしております。私はそのことも含めて国民の皆
  様の判断を受ける立場にある」

  菅氏 「非常に不透明、これまで、何回も行かれて、わざわざ隠
  されたことはなかったと思う。今年の4月のことから言わないんだと
  いうことが国民に理解されるのか。自信があるのなら、行くといえ
  ばいいし、いろいろな判断で行くべきでないというのなら、総理の間
  は行かないといえばいい。世論調査でも、行くべきだという意見も
  あれば、行くべきでないという意見もあるが、だまって、やっていい
  という意見は聞いたことがない。いかがか」
 
  安倍氏 「それは、そうではないと思います。それはひとつの判
  断だという方々も私はたくさん知っているし、それぞれ、見識のある
  方々もこのような意見を持っております」

  菅氏 「安倍総理は、総理になる前に、次の総理も行くべきだとはっきり言われた時期もある。それが、行く、行かないは言うべきでないという風に変わった。つまり、どんどん、どんどんぶれている」

安倍氏
 「ですから、それらが、外交問題化し、政治問題化する中にあっては、行くか、行かないか、行ったか、行かなかったかは、言うべきではないということを判断し申し上げている」

 菅氏 「靖国神社遊就館には、『ルーズベルトに残された道は、資源の少ない日本を禁輸で追い詰めて、開戦を強要することであった。そして参戦によって、アメリカ経済は完全に復興した』。こういう一文が展示されている。つまり、アメリカが経済的に行き詰っている中で、なかなか国民的世論が盛り上がらない中で、日本を追い詰めて参戦をさせるように、開戦を強要するようことにあったという認識、安倍総理はこの認識にどう考えるか」

安倍氏 「それは、遊就館の認識を示したものだと思いますが、それに対して、いちいち、政府がコメントする立場にはない」

  菅氏 「立場にあるかないかは別で、ひとつのあの戦争に対する見方の、ひとつの代表的なものが、そこに書かれている、自存自衛の戦いで、追い詰められたんだということが書いてある。中身についてご意見をといったので、遊就館だから言ったわけじゃない」

安倍氏 「歴史に対する説はいろいろあるわけで、政府として答えるのは適当ではない」

  菅氏 「安倍総理は8日に北京で、9日にソウルで日中、日韓首脳会談すると発表、大変喜ばしい。安倍総理は本の中で、『日中関係については政経分離の原則を作る必要がある』と言っている。韓国中国について若干表現を変えている。韓国インド豪州は同じ価値観を持つ国としているが、中国について書かれていないのは同じ価値観ではない国という認識だと思う。中国との間で政経分離の原則を作る必要があると考える理由は何か。政治主導の国だから、政経分離の原則はかなり難しいが、可能と考えるのか

安倍氏 「私は政経分離というふうに言ったのは、中国に対して
  そのように日本は主張すべきだという意味で言ったわけだ
。日本と
  中国は経済上は切っても切れない関係になっていて、日本は中国
  に投資し、輸出し多くの利益を上げているのは事実だ。そしてまた
  他方中国も日本からの投資によって1000万人以上の雇用を創
  出し、日本にしかできない半製品を輸入し、加工して輸出すること
  で大きな利益も得ているし、日本の技術を生かした製品もつくって
  いる。

   お互いに切っても切れない関係の中で経済に活力を与え、経済
  を成長させているわけで、その中でお互いに政治目的を達成する
  ために経済に影響力を行使するのはなるべくやめましょうというの
  は当然のことではないか。中国WTOに入っている国だから、当
  然経済のルールの中で透明性をもった経済でなければ、中国にと
  って将来外国からの懸念を招くことになるという意味において、中
  国の方とお目にかかった際に、そう申し上げている。

   私は菅さんに聞きたいが、むしろ政経一致でいいのかどうか。つ
  まり常に政治から影響を与えられる経済において、安心して日本
  の経済人も中国といろんな仕事ができるかどうかというと、そうで
  はないわけで、そのことを中国側にこちらから言うのは当然ではな
  いか。

 現実問題としてはもちろん体制が違うという現実はあるわけだ
  が、しかしそれは中国にとっても、そうすることが世界からの中国
  経済に対する信頼性を増していくことになる。もちろん今後日中関
  係では政治、経済が両輪となって将来の発展のためにお互いに協
  力関係を構築していくことは当然私は重要だと考える」

  菅氏 「確かに中国は日本と同じような民主主義国ではない。選
  挙もない。しかし、経済ではかなり自由経済になっている。かつて
  日本とソ連、日本と他のいろいろな国、独裁国があった場合に、必
  ずしも二国間関係が、そのことだけで全部が政経分離でなければ   
  ならないということではなくて、それなりのつきあいが態勢が違って
  もやれる国はあるわけだから、政治と経済が関連していることは間
  違いない。

   わざわざこちらから政経分離でいこうという言い方をするのか。
  できるだけ政治でも友好関係、トップ同士のまさに今度8日に行わ  
  れるのは首脳同士の会談だから、政治会談だから、まさか経済の
  会談をするわけではないだろうから、そういう関係も、相互理解を
  深めて、その政治においても友好関係を深めることが、私は経済
  においてもいい影響を及ぼすと思うし、はじめから何か政治は冷た
  くていいんだ、経済だけ温かければいいんだという考え方は、考え
  方としてもおかしいし、その可能性としてもおかしい
。ほかの国には
  言わずに、なぜ中国にだけに政経分離というのか」

安倍氏 「私の本をよく読んでいただきたい。まず経済はよくて
  政治は冷たくていいと一言も書いていない。まるでそう書いてあっ
  たかのごとく言うのは、まるでデマゴーグといわれてもしょうがない
  と思う
。それはおかしい。私は一言も言っていないじゃないですか。
  また私がいまここで申し上げたことをよく聞いて頂ければ、よくわか
  っていただけると思う。私が言っていないことを言ったというふうに
  言っていただきたくない。私が政経分離といったのは、経済の関係
  は切っても切れない関係になっている。この基盤大切にしなけれ
  ばならないと言っているし、本にもそう書いてある。

 そのためにはどうすればいいか。隣国であればいろいろと政治上
  の問題があっても、それを経済に波及させないという努力をしてい
  くことが大切だ。それを私は政経分離というふうにいっているので
  あって、本に書いてある通りだ。政治的な問題が起こっても、そう
  いう根底の関係を互いに棄損しないという考え方を持とうということ
  だ。そうすれば経済以外の問題、例えば、政治の問題、国境を接
  していればいろいろな問題が起こるが、そうした問題を冷静にコン  
  トロールし、最小化していくことができるのではないか。政治的な問
  題が発生したから経済のほうの関係は切ってしまおう、あるいはそ
  ちらに政治の問題を解決できなければ、とめますよということをや
  めましょうと言っている。その中で当然経済と政治は車の両輪であ
  って、両輪をしっかりと前に前進させていきたい。そういう考え方の
  もとに今度、日中の首脳会談を持つに至ったわけだ」

  菅氏 「韓国とかインド豪州とは価値観共有しているというの
  は、中国とは共有していないという意味なのか」

安倍氏 「それは自由と民主主義という基盤においては、選挙
  によって成立をしている政府かどうかという違いがある
。しかし、
  価値観が違うからと言ってつきあわないとは私は一言も言ってい
  ない。事実を私は述べているにすぎない」

  菅氏 「中国とは価値観が違うから、政経分離でいくべきなのか」

安倍氏 「もう一度また私の本をよく読んでいただきたいが、価
  値観と政経分離をまったくリンクさせたことはない。むしろ経済でし
  っかりした基盤もできているし、人の交流もいままで日中関係で最
  も盛んだ。この基盤はお互いに壊さないように努力するためには、
  政治で何か問題がおこっても、そちらに波及させないように努力し
  ていこうというのが私が言う政経分離であって、これは価値観と直
  接結びつけて議論をしているわけではない」

 …かなり激しいやりとりでした。私は、河野談話についてはぜひ安倍内閣で何らかの修正・追加を行ってほしいと思っているので、その点は不満でしたが、中国に対しては、大事な隣国であってもきちんとモノは言うという安倍氏の姿勢が表れていたと思います。

 きょう6日は先ほど、民主党の岡田克也元代表といわゆる「A級戦犯」「東京裁判」についてかなり突き詰めた論議をし、最後まで持論を譲りません出した。また改めて紹介したいと思います。

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2006/10/06 14:12

Commented by  さん

辛光洙の政治犯釈放の要望書にサインした人に歴史とか
責任とかは言われたくない

 
 

2006/10/06 14:30

Commented by koku さん

管とか岡田とか、あんな頭悪そうな人の相手するのはたいへんでしょうね。田中女史もそうです。60年も前のことなどもう捨て置いてけっこうですよ。
民主党に期待するものは何もないですが、本日の金利の法案を見てびっくり。自民案は金利を上げるんですね。現行の18%->20。15->18。高い金利が多重債務者を生む主因だと思うのですが、自民党も期待できない政党ですね。

 
 

2006/10/06 14:30

Commented by 阿比留瑠比 さん

極東のななし様
 強く同意します。

 
 

2006/10/06 14:31

Commented by 阿比留瑠比 さん

koku様
 あのサラ金の問題については、珍しく民主党の言っていることがまともに聞こえます。自民党もまだまだですね。

 
 

2006/10/06 14:36

Commented by イド さん

こんにちは。
長文のエントリーを興味深く拝見しました。
ひとつお聞きしたいのですが、この答弁は、本人がアドリブで述べたものでしょうか、それとも官僚の作文を読み上げたのでしょうか。

『岸田秀最終講義DVD本』はお手元に届きましたか。

 
 

2006/10/06 14:49

Commented by  さん

こんにちは。
昨日のテレビ中継見ていましたが、今日の真紀子さんと言い昨日の菅さんも完全に負けていました。
朝日は安倍氏個人が戦争歴史観を語ったと言っています。

首相である安倍さんが語ったことで、安倍氏個人ではないと思います。
トラックバックさせていただきます。

 
 

2006/10/06 14:57

Commented by 阿比留瑠比 さん

イド様
 紙を読んだものではありません。代表質問と違い、予算委員会は文字通り「論戦」なので、互いに相手の顔を見ながら話すことがふつうです。

 
 

2006/10/06 14:58

Commented by 阿比留瑠比 さん

イド様
 あっ、書き忘れました。本ありがとうございます。読み始めたところです。

 
 

2006/10/06 15:00

Commented by 阿比留瑠比 さん

車好き隠居様
 首相である安倍氏と個人としての安倍氏。思うように話せることと話せないことがあるようで、見ていて痛々しいときもありますね。

 
 

2006/10/06 15:14

Commented by  さん

立場やいろいろなシガラミ、参院選に向けての思惑などの様々な要素があるのだとは思いますが、安倍さんに期待していた民衆の1人として素直な感想を言わせて貰うならば最近の安倍さんの発言には失望しています。
朝日新聞などの偏向フィルターを通さない今回の一次ソースを見てもそう思ってしまいました。そして、それは安倍さんを支持している他の方々も一緒なのではないでしょうか?あまりにも弱腰すぎます。

言葉は弱腰でも行動まで弱腰にはならないと信じて、今度の中韓訪問でどういう成果をあげるのかを見守りたいと思います。

 
 

2006/10/06 15:15

Commented by koku さん

阿比留瑠比
枝野氏はしごくまどもなことを言ってました。
比して自民党金融大臣の業者寄り金権体質が際立ってました。見てた国民はがっかりしたことでしょう。これで来年の参院選が勝てるわけはない。
自民党は金と票と両方ほしがりますが、それは無理って場合もあるんですよ。学習しない政党です。小泉人気で一時よかったけれども、また長期低落です。

 
 

2006/10/06 15:22

Commented by alison-001 さん

こんにちは。
足りない頭で読んで考えたのですが、
やはり分かりません。
これで管さんは何がしたいのでしょうか?

菅さんは
「首相になったからと言って、
信念・考えを曲げるようなことをしていいのか」
と言っているように聞こえますが、

例えば、安倍首相が信念を貫いた言葉を言えば
「責任者として中国との関係を悪化させたままで平気なのか?」
と言うだけですよね?

この質問が日本のために何がどう良いのか分かりません。
戦争にはかかわった双方のストリーがあって当然です。

菅さんに限らないことですが、
左翼の方というのは、
米国にも中国にも頭があがらないままの日本が良いのですか?

 
 

2006/10/06 15:23

Commented by rx7gtrnsx さん

 いや~お疲れ様です、昨日は見逃したので助かりました。
報道とネット社会はこうして利用すると実に相性がいいですね。
 今日の岡田元党首との論戦、見ました。安倍さん、落ち着いていましたね。
日教組組織率98%を誇る県を地盤とする岡田氏ですから、相手にとって不足はなしといったところでしょうか(笑)。
 世の女性達に人気の高い安倍総理が“右翼色”を出さずに戦うのはハンデマッチのような気がしますが、ソフトな中にも主張すべきことは主張し、見ごたえがありました。
(おそらく大半の人は話の内容よりも、生真面目に頑張っている姿を見て好感を持つと思いますが・・・)

 それにしても、民主党が歴史認識でしつこく絡むのは、中・韓歴訪を控えている総理に可燃物を手渡そうとしているような、そんな底意地の悪さを感じます。国益のことなどこれっぽっち考えていないのはむしろ民主党の方ですね。

昨日活躍された(?)菅氏に一度、市川房江氏が「戦争協力者」として公職追放された件について見解を聞いてみたいものです。

 
 

2006/10/06 15:24

Commented by 阿比留瑠比 さん

社会人一年生様
 これからも機会あるごとに、一次ソースを提供していくつもりですので、ご判断ください。きょうの「A級戦犯」「東京裁判」のやりとりはご覧になりましたか?

 
 

2006/10/06 15:26

Commented by 阿比留瑠比 さん

alison-001様
 今現在は共産党の志位氏が歴史問題を追及しています。野党がこぞってこれだけ歴史問題ばかり取り上げるのは、それだけ警戒しているからだとも思えますが、聞いているだけで疲れます。

 
 

2006/10/06 15:28

Commented by 阿比留瑠比 さん

rx7gtrnsx様
 ご参考になったようで幸いです。底意地の悪さ、というのは当たっていますね。でも、一般の国民の感覚とはずれていると思うのですが…。

 
 

2006/10/06 15:35

Commented by hoihoihoi さん

阿比留様
 今日の田中真紀子議員は、トラの尾を踏んでしまったと思います。国民の八割近くが拉致問題の解決を望んでおり、解決を首相自ら事に当たろうとしている安倍内閣へ、単に悪口を言いたいためだけに拉致問題を取り上げて揶揄した。また天皇陛下の御名を口にした。カチンときた。拉致問題は大声で語れば解決するような問題でないことくらい国民が承知しています。
 ずいぶん前に、田中真紀子氏は「現実を考えてくださいよ、被害者を取り返すなんて無理ですよ」と新潟でいい、国民の反発を買った。拉致被害者が悔しいといって涙を流せば、また、シンガンスの釈放させたといえば、民主党ごと吹っ飛びかねない。時限爆弾を抱えた民主党。お気の毒です。多分、今後の勝敗は品位で決まると予測します。

 
 

2006/10/06 15:50

Commented by 阿比留瑠比 さん

hoihoihoi様
 民主党はこの変なおばさんを起用したことで、マイナスイメージをこうむったことだと思います。また、何を思ったか、あれほど拉致被害者家族を激怒させたくせに、拉致問題で安倍首相を追及するとは…。○カとしか思えません。

 
 

2006/10/06 16:02

Commented by fa-eng さん

>首相である安倍氏と個人としての安倍氏。思うように話せることと話せないことがあるようで、見ていて痛々しいときもありますね。

同感です。しかし、日本の最高国権機関の国会でいつまで
過去の亡霊にとらわれなきゃいけないのか。
歴史を忘れるわけではなく、反省も含めて未来志向で話し合ってこそ
与党も野党も国民から代表の座を付託されているはずなのに。

小泉訪朝時の、当時官房長官の安倍首相を非難する品位の欠片も無い田中真紀子に
嫌悪感さえ覚えました。
当時外務大臣を罷免されたとは言え、直前までそれが責務である外相の地位にありながら、
何もしなかったときっと誰もが思っているはず。

彼女には自分を写す鏡が必要でしょう。

 
 

2006/10/06 16:19

Commented by reita1g さん

阿倍総理と民主党菅氏の論戦をテレビで観ていましたが、これでわ民主党も期待出来ないと残念に思いました。何故他国(韓国中国)を利する事ばかりを言い、自国の足を引つぱつて喜んでいるんしょうね、理解出来ません。何が民主党をこのように変えてしまつたのでしようね、これではまだまだ政治をまかせる事は出来ません、これ又残念です。ところで阿倍総理の答弁の切れも悪いですね、何故なんでしょうか、少し寂しい気がします。叩かれる事を恐れずに、頑張つてほしいものです。訪中、韓、前でいたし方ないのかも知れませんが。

 
 

2006/10/06 16:20

Commented by 阿比留瑠比 さん

fa-eng様
 そうですね。ただ、これでも小泉前首相のときより、はるかに進んでいるんですけどね…。田中氏は、自分というものが全く見えない人なのでしょう。

 
 

2006/10/06 16:22

Commented by 阿比留瑠比 さん

reita1g様
 やはり訪中、訪韓直前ということもあると思います。いったん日程が決まった後につぶれたら、日本は国際社会で「何をやっているんだ」と嘲笑されかねませんから。それにしても、そういう状況を利用して足を引っ張るだけの政党は、口では何といっても、本当に日中友好だの日韓友好だのを目指していないことだけは確かです。

 
 

2006/10/06 16:22

Commented by okinawapapa さん

志位さんの質問を聞いていましたが、さすが頭のいい共産党書記長ですね。
カビの生えた書物を引っ張り出し、日本の侵略戦争だったと言わせたくて、あるいは否定させたくてという意図丸出し。
安倍総理我慢の答弁でした。

もう少し我慢してほしいです。
聞いてるほうはつっこみどころ満載の質問なのですが、
訪中を控えてうかつな答弁はできませんものね。

沖縄のPAC反対の連中のトンデモ抗議と似ています。

 
 

2006/10/06 17:00

Commented by kikuti-zinn さん

阿比留様

テレ朝のサン・プロでも安倍さんに対して田原氏が歴史認識にツッコミをいれてました。
総裁選前で麻生・谷垣両氏もいましたが、あまりのしつこさに、麻生氏が「アメリカだって南北戦争の評価は、いまだに南と北では違う。200年経っても。」と安倍氏に助け船を出したのを思い出しました。
菅氏の歴史認識でかき回そうという考えは、情けなく思います。民主党は永遠の野党になりそうです。

 
 

2006/10/06 17:01

Commented by talken さん

歴史論争の答弁,われわれがつらい以上にもっと安倍総理はつらいのでしょうね..
相い対する議論をする場合,相手の言葉や出してきた資料を逆に利用するのも一つの手法ですから,その辺の老練さも期待できそうですね.

 
 

2006/10/06 17:32

Commented by 阿比留瑠比 さん

okinawapapa様
 共産党はいろいろと古証文を出してきて、何のつもりなんだか。日本国の首相が、マルクス・レーニン史観に同調できるわけないのに。我慢、我慢の日々でしょうね。

 
 

2006/10/06 17:34

Commented by 阿比留瑠比 さん

kikuti-zinn様
 民主党はああいうやり方が国民に受けると思っているのでしょうか。それとも、左派系議員が「俺に言わせろ」と勝手にやっているのか。これからもまだやるのかな。

 
 

2006/10/06 17:35

Commented by 阿比留瑠比 さん

talken様
 言葉尻をとられて失言扱いされないように、同時にはっきり明確に語るというのは至難の技でしょうね。政治家を選んだんだから仕方ないのかもしれませんが、私は討論は苦手です。面倒で。

 
 

2006/10/06 18:01

Commented by benkei さん

阿比留さま、

国を憂う一日でした。

志位は、何をしに韓国に行ったのか。

金正男をみすみす返した田中氏が、
拉致を非難。

訪韓、訪中まえに足をひっぱる行為は
国益より党利党略の為、嘆かわしい野党。

何時になればまともな国策を追行出来るのか。
憂いてばかりで、いいのか。

しかし国民は馬鹿でない、これでは民主党
明日は無い、旧態依然成長無し。
しんがりに望みを懸ける。

役人指導を打ち破るには2大政党制を望むが
これでは10年先か、役人が笑ってる。

 
 

2006/10/06 18:24

Commented by hoihoihoi さん

いい忘れた。
>なぜかその役目の人を「取的(とりてき)」と呼ぶのですが

 これだけの量です。さぞや大変だったと思うのですが、どうぞ「お疲れ様でした」と取的様にお礼申し上げてください。でもこういう企画はネットだからできること、私も驚きましたが、「おかげで歴史が動いているんだから」とお伝えいただきたく存じます。お礼まで。

 
 

2006/10/06 18:37

Commented by 阿比留瑠比 さん

benkei様
 確かに、構図を見れば戯画そのものですね。しかし、国民は馬鹿ではない。そこに希望を持ちます。

 
 

2006/10/06 18:38

Commented by 阿比留瑠比 さん

hoihoihoi様
 テレビの前にICレコーダーを置いて懸命にメモをとるのが取的の役目(当然、私もやりました)。お励まし、ありがとうございます。伝えます。

 
 

2006/10/06 19:12

Commented by YAMATO さん

国会中継が始まってからは外出を控えてTVに釘付けでしたが、午後になるとどうしても睡魔に襲われて聞き逃した場面もあったので助かりました。

菅直人・田中真紀子氏は柔道で言えば一本負けでしょう。
田中真紀子は恥知らずの○カで済みますが、菅直人は民主党の代表代行です。
多数の国民を代表してあの場に立っておりながら、不毛とも思える愚問をくり出しての無惨な姿が、民主党のイメージを
損なうことに気づかないのか。品位も何もない、昔の社会党そのものです。

安倍総理は、時には反撃を加えながら、また、呆れたように笑みさえ浮かべて余裕のある答弁でしたが、ジレンマもあるのでしょうね。
大事な外交、北の核実験を控えた中でまずは順調に滑り出したと思うのですが。

しかし、↑↑koku様仰るとおり、多重債務者対策の自民党の金融政策には納得できません。
やっぱり票のためとなれば背に腹は替えられないのか。
民主党は、そういうところでもっと闘うべきだと思うのだがやっぱり票が欲しいから言うだけいって、で済ますのか。

 
 

2006/10/06 19:22

Commented by 阿比留瑠比 さん

YAMATO様
 おっしゃる通り、不毛でしたね。何の生産性もない。何のためにお互い貴重な時間を費やして議論しているのか。自民党側も、サラ金問題で攻められる方がつらいと思うのですが…。

 
 

2006/10/06 19:24

Commented by izayd さん

民主党の、菅氏の醜さがよくわかりました。彼らは国益には無関心です。
ただ、安倍氏の歯切れの悪さにも少々残念です。いろいろなしがらみがあるにせよ相手の出方は予想できるはずなので、もう少し理論武装して保守層をうならせる答弁をしてほしいものです。
>河野談話についてはぜひ安倍内閣で何らかの修正・追加を行ってほしいと思っているので、その点は不満
にはまったく同感です。

 
 

2006/10/06 19:42

Commented by 阿比留瑠比 さん

izayd様
 安倍首相に理論武装ができていないわけがないのです。こうした歴史問題に関する彼の知識はしっかりとしたものです。今の議員のうちで、最も詳しい一人といってもいいはずです。ですから、やはり考えがあって現時点ではブレーキをかけているのだと思います。きょうの論議は、昨日よりは踏み込んだ印象があります。

 
 

2006/10/06 19:50

Commented by izayd さん

阿比留様、ありがとうございます。
私も安倍氏の歴史問題に対しての認識はしっかりとしたものだと信じています。
現時点ではブレーキをかけざるをえない状況、日本の今の姿にもどかしさを私が感じているのだと思います。
明るい未来を期待します。

 
 

2006/10/06 20:26

Commented by izayd さん

補足です。
私が「理論武装」と表現したのは知識のみではなくそれをどう使うかという戦略まで含んだものです。
ブレーキのかけ方を誤ると後々まで禍根を残します。アクセルを踏む機会も逸してしまいます。
「考えがあって」の考えに緻密な計算があればよいです。

 
 

2006/10/06 20:38

Commented by 畠山 裕 さん

訪中、訪韓前が最も効果的とばかりに、首相を困らせる
ことだけを目的とした質問に見えてしまいます。

でなければ「本当は爪を隠してるんじゃないか?」
なんていうのを今追求する必要はないはずです。
爪を出してきたときに糾弾すればいいんですから。

外交で手柄を立てられないように首相の足を引っ張ることは
つまり日本全体の足を引っ張っているわけで、非常に
腹立たしいです。

内政問題で対立・対決するのとは質的に異なる罪な行動
ではないでしょうか。

 
 

2006/10/06 23:43

Commented by ハルカミル さん

日本の野党は何時から思想警察を兼ねるようになったのでしょうね。
安倍総理の本や就任演説を「理念ばかりで具体性に乏しい」と批判したくせに、自分自身は具体的な政策論争そっちのけで歴史観という理念的問題に延々とこだわる。
北朝鮮が核実験をしようとしているのに、この期に及んでまだ与党の足を引っ張ることしか頭にない。
党益あって国益なし。野党には本当に失望させられます。

 
 

2006/10/06 23:46

Commented by 阿比留瑠比 さん

izayd様
 少なくとも安倍氏は、相手のダメさ加減は冷静に把握しているようです。大丈夫です。

 
 

2006/10/06 23:48

Commented by 阿比留瑠比 さん

畠山 裕様
 これは日本の政界の悪弊だと思います。ふだんは対立していても、外交・安保では協力するというのが、ふつうの国の政党のあるべき姿だと。話になりませんね。

 
 

2006/10/06 23:50

Commented by 阿比留瑠比 さん

p847gqb7a98bas様
 こんばんは。物事の優先順位をきちんと理解して対処する能力こそが、政治家に一番求められることではないかと。本字の論戦を見る限り、みんな失格でした。

 
 

2006/10/07 00:05

Commented by  さん

現在の価値観で過去の歴史を裁かない、という原則は良く分かりました。
そうでないと韓国の、政権が変わるたびに前大統領が訴追されるという、愚に愚を塗り重ねる行為を、我が国も取り入れることになりかねません。
その原則の延長として、近い過去の政権の発言を受け入れる、という姿勢も分かります。
反論したいところをグッと我慢なさっている態度は、いっそ潔いとも思えます。
ただ、従軍慰安婦というデマゴギーについては朝鮮、韓国にはっきり言って欲しい。
ほとんどがお金のために職業として選択した、あるいは自国の業者が騙して慰安所に連れて行ったのに、我が国が武装した兵を派遣して無理やり連行したなどと、大嘘をつき、また諸外国にも出かけてそのデマを宣伝している、朝鮮、韓国の態度は、卑怯、恥知らず、であり相手にしたくない下衆だと思いますが、放置しては我が国の名誉が汚されます。
この点は是非総理に再考をお願いしたいと思います。

また、ご家族である、岸元首相の名を持ち出して、善か悪か、答弁を要求した管氏のいやらしい人間性には辟易しました。
総理の内心をお察しいたします。
管氏はシンガンスの釈放嘆願書に署名をした、と聞きますが、この件について真摯な総括も行っていない、このような人物に国会答弁をさせる民主党には全く期待できません。

 
 

2006/10/07 00:11

Commented by  さん

読ませて頂きました。

ニュース記事短すぎて伝わりにくかったのですが、
阿比留さんのエントリを見る限りは、

「安倍さん得にかわってないやん。」

という風に感じました。

公・私を使い分けただけであって、
向かおうとしてる方向には特に変化は感じませんでした。

よかったです。

元々、そう答えざる終えない質問ですし、
むしろ今の時期にそんなことを国内で騒ぎ立てる民主などの勢力に腹が立ちます。

どう答えても国益を損ねるだけの質問をなぜするのか・・・。

己が地位的野心の為に国を売る浅ましさを感じます。

民主には絶対票は入れないと心に誓いました(笑)

 
 

2006/10/07 00:22

Commented by 阿比留瑠比 さん

dorohof様
 今朝、通勤電車でたまたま会った知人によると、西村慎吾衆院議員は、この菅氏の姿を見て、「民主党を辞めて本当によかった」と言っていたそうです。おっしゃるように、私も菅氏が岸元首相の話を持ち出すのを聞いていて韓国を連想しました。

 
 

2006/10/07 00:30

Commented by 阿比留瑠比 さん

GIEN様
 これまでコメントくださったみなさんの意見を見ていても、今回の民主党の「歴史認識で侵略史観を認めなさい」質問は、かえって民主党のイメージを悪くしているようですね。自業自得なわけですが、民主党にいるまともな議員が可哀想です。

 
 

2006/10/07 01:23

Commented by chrysanthemum さん

阿比留様
 最近首相の見解が変わったかのような報道が多いので、ここに来て見てやや安心しました。現実政治で道をつけて往くのは時に事実を見ても見ぬふりをし、見なくても見たふりをし、時に敵とともに味方を欺いてでもやることはやらねばならぬのだろうという事は理解出来ます。小泉さんもやり手でしたが。薩長同盟を成立させた竜馬は相当柔軟な考え方の出来た人だったのでしょうが、安倍首相にはどんなビジョンがあるのか、ないのか、うまくいくのか、いかないのか、ともかく目が離せない状況ですね。これで将軍様がまつたけのコラボを仕掛けて来たらどうしましょう?文字どおり我々庶民とは百万倍以上重い責任を背負っている首相には居直ってなお全霊を尽くしてやっていただかねばなりませんね。

 
 

2006/10/07 01:40

Commented by  さん

阿比留様
 イライラしながらビデオを見ました。あー、疲れた。感想は大体、皆さんと同じ。ホントに疲れた。
 野党のお莫迦さん達は政権取る気ないんだな、とよぉく分かりました。いつも思うんだけど、野党ってネット見ないんでしょうか?信念があって過去のことばかり質問するんなら止めませんし、勿論、国民に媚びなくても良いと思いますけど。それとも大新聞しか信用しないんでしょうか? 
 テレビのニュースでは相変わらずの真紀子節やクドイ菅の歴史認識の質問の場面しか放送しませんでしたよね。例え、野党議員が良い質問をして与党が答えに窮したとしても、全ての国民が国会中継をノーカットで見ているわけではないし、田中真紀子議員や菅直人議員の質問しか印象に残らないので、「野党しつこいな」の感想しか持たないのでは?国益に反するだけでなく自身のイメージも悪くしてどうするんだ、民主党さんは。しかも貴重な時間をつかって!これこそ税金の無駄遣いでしょうが。
 それより、拉致事件は与野党関係なく日本の政治家が協力して取り組む問題だろうに、田中真紀子あんたって人は!!!

 
 

2006/10/07 08:46

Commented by くぼた さん

おはようございます。
阿比留様
野党の質問にはうんざりしました。田中真紀子氏にいたっては予算委員会での質問ではないですね。氏に質問の時間を与えたと言われる小沢氏の世間を見る眼の無さを露呈し、田中真紀子氏の本質を国民は確実に知った。事でしょう。

畠山 裕 様のコメント

>外交で手柄を立てられないように首相の足を引っ張ることはつまり日本全体の足を引っ張っているわけで、非常に
腹立たしいです。

阿比留様のコメント

>ふだんは対立していても、外交・安保では協力するというのが、ふつうの国の政党のあるべき姿だと。話になりませんね。

全く同感です。

今日の筑紫野、爽やかな秋晴れです。

 
 

2006/10/07 08:58

Commented by 阿比留瑠比 さん

chrysanthemum様
 首相の心境を察するに「今は耐え難きに耐え…」というところではないでしょうか。何しろ新政権はスタートしたばかりで、何がどうころぶか分かりませんし。小泉さんの初訪朝のとき、「絶対に笑顔を見せてはいけません」と振り付けしたのは安倍首相ですから、大丈夫だと思っています。

 
 

2006/10/07 09:02

Commented by 阿比留瑠比 さん

otokam様
 昨日の論戦についてある自民党幹部は「菅さんは○カだね。田中真紀子さんは○カ丸出しだった」と言っていました。世間の受け止めもそれと同じようなものだとしたら、文字通り墓穴を掘ったということでしょうか。

 
 

2006/10/07 09:04

Commented by 阿比留瑠比 さん

くぼた様
 おはようございます。今朝は関東も晴れました。田中氏がまだ「使えるカード」だと思っているところが、小沢氏のずれたところですね。ただの下品で偏屈なおばさんでしょうに。

 
 

2006/10/07 13:43

Commented by 知足 さん

まあ、適当な時期を見計らって、新たな談話を出して行けば良いと思う。今はその時期ではないかも知れないので。
http://medialiteracy.blog76.fc2.com/

 
 

2006/10/07 16:38

Commented by norisuru さん

菅氏の味方をする訳ではないし、したくもないのだけれども正直言って安倍首相が何を言っているのかさっぱり解らなかった。特に下の部分。

菅氏「安倍総理はこの質疑の中で、この談話は正確ではない、間違っているとの主旨を述べている。今の説明では、それはその通りだけれども、自分が責任者である今の内閣では、この考え方を踏襲するということか」

安倍氏「菅議員が指摘をしているのは、そのときの官房長官談話が発出をされたときの意味、意義なんだろうと思うわけで、(以下略)

 
 

2006/10/07 21:04

Commented by 阿比留瑠比 さん

norisuru様
 ペーパーなしの議論なので、ときには意味が分かりにくい、あるいは分からない言葉も混じるかと。

 
 

2006/10/08 07:46

Commented by marilyn(中村マリ) さん

はじめまして。
今、慰安婦とかについて、色々見て知ろうとしているので、参考になりました。
まだ、自分の意見を言えるまでの理解や知識となっていませんが・・・。

 
 

2006/10/08 08:07

Commented by 阿比留瑠比 さん

中村マリ様
 はじめまして。参考になれば幸いです。

 
 

2006/10/08 22:01

Commented by otsu3 さん

阿比留様
はじめまして。
本当に野党は民主党を含めて救いようの無いバカですねぇ。
歴史認識、歴史認識って、バカの一つ覚え。日本がひどいことをした、と言わせたいのだろうが、それが一体何の役に立つのか、さっぱり分からん。団塊の世代は、政治家を含めて日本を悪く言うが、彼らこそが今日の日本を作ってきた張本人だと思う。岡田、管、田中真紀子らは人を批判する前に勉強してもらいたい。彼らは、正常な人が持つ地域、学校、職場、国を愛する心を萎えさせる害虫だと思う。

 
 

2006/10/08 22:27

Commented by 阿比留瑠比 さん

otsu3様
 はじめまして。彼らは自分たちが何のために、何を批判しているのかが、果たして分かっているのかと疑問に思います。

 
 
トラックバック(12)

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2006/10/06 23:15

不忠の似非愛国者と呼ばれて--これは大学教授としての公言なのか! [なめ猫♪]

 

 ブログやホームページ、掲示板、最近流行っているmixiも毎日いろいろな方の来訪があると思います。アクセス検索を調べると保守派ブログやフェミニスト・左派系にこちらのリンクがあるところがありますが、いろいろ…

 

2006/10/07 01:31

【記事に一言以上!】歴史認識問題は国益を損なわせる! [世論の片隅で]

 

_/_/_/ 本編 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 【ソース】 先の戦争、指導者の開戦責任認める 安倍首相 安倍首相と菅氏の歴史論争詳報(5日分) (  国を憂い、われとわが身を甘やかすの記 より ) -----------------------…

 

2006/10/07 10:18

山谷えり子参議院議員とWikipedia [佐藤 健の溶解する日本]

 

 前々から山谷えり子参議院議員が自身に関するWikipediaの記述を削除やりまくっているって話は漏れ聞いていたんだけど、今朝少々時間があったので見てきた。 すげ~ぞ!! 削除者のドメインがsangiinだ…

 

2006/10/07 13:41

適当な時期を見計らって、新たな談話を出して行けば良い [マスコミ情報操作撃退作戦 メディ…]

 

河野談話についてはぜひ安倍内閣で何らかの修正・追加を行ってほしい  以下はhttp://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/51860/より。まあ、適当な時期を見計らって、新たな談話を出して行けば良いと思う。今はその時期…

 

2006/10/07 22:53

開脚ネタの後でシャレになりませんが>安倍ちゃん [佐藤 健の溶解する日本]

 

 安倍ちゃんが提唱した教育再生会議の大枠が見えたようです。 色々安倍ちゃんは言ったわけでして、その中には支持できるものとできないものがあった。