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金正日重体説・中曽根外相「報道の範囲でしか分からない」

2008/10/01 14:55

 

 

 きょうからもう10月ですね。朝晩、すっかり冷えるようになり、クールビスの季節も終わりました。私が外務省を担当するようになってからも丸1年がたちましたが、その間、胡錦濤中国国家主席の来日、東シナ海ガス田問題の進展、北海道洞爺湖サミット、日朝実務者協議と米国の北朝鮮テロ支援国家指定解除問題…などいろいろありました。けっこう目まぐるしい一年だったと思います。

 

 本日は風邪でぼーっとしていて、いつもに増して頭が働かないのでいよいよとりとめのないことを書いてしまいますが、ブログをずっと書いていると、けっこう日記帳や備忘録、データベースの代わりとして役に立っています。何をいまさら、という話かもしれませんが、当初はそういう意識は持たずに始めたもので。さきほども、きょうの朝日の政治面に載っていた「『大東亜戦争』首相が表現 戦争観問われ」という、まるで麻生首相が大東亜戦争という言葉を遣ったのは問題であり、太平洋戦争とするべきだと主張しているかのような記事を読み、「そういえば、安倍政権下の昨年、政府は太平洋戦争と大東亜戦争という二つの呼称に関する答弁書を閣議決定していたなあ」と思い出し、過去エントリで確かめました。

 

 それは、昨年2月8日のエントリ「ボツ原稿・太平洋戦争に関する政府答弁書」で、答弁書は「(太平洋戦争は)政府として定義して用いている用語ではない」とする一方、大東亜戦争については昭和16年12月12日に閣議決定された呼称だと指摘していました。太平洋戦争という呼び名は、GHQが占領期に、米国製戦争観・歴史観を日本に押しつけるために使用を強要した言葉ですね。GHQは同時に、大東亜戦争という言葉の使用を禁じ、公文書は当然として民間の論文、小説、詩に至るまで検閲で徹底的に消し去った経緯がありますね。…というようなことを、過去エントリを参考にしながら、本日締め切りのフジサンケイビジネスアイ紙のコラム(6日掲載)を書いた次第です。

 

 元記事はボツになっているので、産経の記事データ検索システムでも出てこないのですが、ボツ記事をブログでアップしていたので助かったという、それだけのお話ですが。実は日々の記事を書く上で、自分の過去記事はけっこう役に立つのです。一応、自分の頭で咀嚼した内容となっているので、あとで読み返すと関連事項も思い出すことができますしね。

 

 …長々と何が言いたいのか自分でもよく分からないことを書きましたが、ここで中曽根弘文外相が昨日、産経新聞などのインタビューに答えた内容を一部紹介します。これも、デスクに「記事はいらない」と言われた「ボツ仲間」ですが、日本の情報収集能力の限界というか、欠如ぶりをよく表していると思いますので。中曽根氏は、ある意味、正直に語っているのだと思います。日本の現状はこんなものだと。

 

記者 北朝鮮金正日総書記の重体説がある。こうした事態にどう対応するか

 

中曽根氏 情報はいろいろ、新聞等でも記事も読んでいるし、また、中国の方からの情報も報道等を通じて知っているが、直接、私自身は健康状態についての情報とか、報告というかそういうものはありません。ですから、どうなっているのか、政府として本当はきちっとした情報網を持っていなければいけないんでしょうが、(北朝鮮は)国が国だからなかなか難しい。

 

記者 政府としても、確たる情報は持っていないという理解でいいか

 

中曽根氏 政府というか、外務省の責任者である私自身、直接的情報は持っていない。報道などが取材した範囲でしか――それが正しいかどうかも分からないが――今のところ分かりません。

 

 …私は9月11日の産経国際面に、金氏重体説について「情報収集に限界 日本政府『真相』分からない」という記事を書いています。中身は、外務省幹部は「現時点で『真相はこうだ』と確信を持って言える人は(関係各国の)どこにもいない」と述べていることを紹介し、政府は報道内容を確認する手だてを持っておらず、情勢を注視しているというのが実情のようだという趣旨のことを記したものです。でも、中曽根氏の話を聞く限り、それから3週間たっても、状況は何も変わっていないようですね。

 

 このブログを通じてさまざまな方と意見のやりとりをする中で、いつも思うのは、日本政府や政治家の実力やできること、やっていることについて、過大評価している人が多いのではいかということです。もちろん、公権力を甘くみてはいけないということは前提条件としてあるでしょうが、実像は多くの人が想像しているよりはるかに貧弱で弱いものではないかと思えるのです。政権をとったら、あるいは首相や大臣になったら、何でもできるというわけでは決してありませんしね…。

 

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 指定なし

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2008/10/01 15:46

Commented by maikee さん

こんにちは。

>実像は多くの人が想像しているよりはるかに貧弱で弱いものではないかと思えるのです。政権をとったら、あるいは首相や大臣になったら、何でもできるというわけでは決してありませんしね…。<

「大臣や首相に出来ることなんて大したこと無いんです」では困るんですが・・・。
本来なら、「大臣や首相になったら、その意志さえ有ればほとんどのことが出来ます」でないと。

大体、外相が「政府というか、外務省の責任者である私自身、直接的情報は持っていない。報道などが取材した範囲でしか――それが正しいかどうかも分からないが――今のところ分かりません。」なんて暢気な事を公に発言するってことを問題にすべきなのでは?
その能力が無いならどこからか得る努力をすべきだし、せめて発言するにしても「ノーコメント」くらいで通すべきではないかと。
必要な情報は獲れない、国内の公の機関や私企業の情報もじゃじゃ漏れでは一体どうやって国を守るつもりなんでしょう?
これでは外務省なんて無用の長物、ただの飾りではないでしょうか。

 
 

2008/10/01 15:51

Commented by hahaha さん

阿比留さん、こんにちは。

このブログは、本来ならマスコミが報道しない大切な部分を伝えてくれて、それが蓄積することにより、正しい日本にしていくための情報がつまっていると思います。
お忙しい中、継続されていることに、改めて感謝です。

>過大評価している人が多いのではいかということです。
というか、過大評価するようにマスコミに印象操作させられているのだと思います。
政治家も官僚も偉い人>実は国益よりも利権あさりや天下り先づくりに熱心だったりします。
評論家や有識者の意見は正しい>最近のテレビを見ていてもわかりますが、こう言う人たちの意見は恣意的で底が浅いように感じます。
民主党ならなんでもできる>自ら政権担当能力欠如を認めながら意欲満々。実際は小沢権力欲のチカラだけでまわる貧弱政党なんだ。
何より、マスコミが自分の権威を守るためにマスコミ自身を過大評価させようと必死なように感じています。(産経は除きますね)

ここに来て感じるのは、有権者と政治、政治家の距離が遠いことです。
その距離を媒介しているのがマスコミで、わざと距離が近づかないようにしてきたのもマスコミだと思います。
政治家も選挙前に限り連呼型で名前を訴求するだけでは、その国家観や政策で評価しようがありません。
このブログに触発され、選挙区の衆議院議員にメールを初めて送りました。加藤紘一氏の拉致被害者は北へ返すべきだった発言を「純外交論的には説得力があり」などと返事があり、この議員ってこんな人なんだってはじめてわかりました。
一票だけの参政権ではなく、選んだ議員にきちんと声を伝えることは国民の権利であることを感じています。
国民が声をあげれば、政治家は自ら発言する機会を増やさざるを得なくなり、マスコミ受けを狙うのでなく、国民の視線で行動しはじめるのでしょう。
外務省の情報力も国民が望むことで強化させることができるかもしれません。

公権力もマスコミも左翼団体も「静かなる国民」を利用してその権威をふるっていました。いまでもその権威を維持したくて仕方がなくってあえいでいます。昔からのやり方しかわからない、自らを変化させる意思がないからあえいでいるのです。
だから国民は「もの言う国民」に変わって本当の主権を彼らからとりもどすチャンスなのだと思います。

 
 

2008/10/01 16:04

Commented by eisenbahn さん

ちょうど医療ミスの過度な社会的バッシングが、医療の崩壊をまねいているように、政治家の本来の役割を無視した過度な責任追及(多分に党派性をおびた)が、官僚ならざるところの真に有能な政治家を葬ってしまって、結果国の行く末を誤るっていうことはあるとおもいますね。

 
 

2008/10/01 16:59

Commented by takotako さん

こんにちは。おかぜとのことですが、お大事になさってください。私も風邪で声をからしまして、周りからは「田中角栄だ!麻生さんみたい」といわれる始末です。
かの国の情報が入ってこないのは当然でしょう。むこうも極秘にしていることですし、もしはいってるんなら今頃拉致問題なんて解決してますよ。それより、不確かな情報を不用意に発言したら言葉尻を捕らえられて、お陀仏ですよ。「大東亜戦争」なんて別に発言自体おかしくもないのに、わざわざおかしいと大袈裟に言われたらどうしようもありませんね。
マスコミすべてを敵に回しつつある麻生政権ですが、あの所信表明演説を聞いて納得がいかない方は日本に住むべきじゃないと思いました。あれを異例だとかで各社そろって(産経まで足並みそろえるし)たたいているようじゃ、日本はおしまいですよ。とっととアラブか中国にでものっとられたらいいんですよ。

 
 

2008/10/01 17:16

Commented by tomoe_saloon さん

阿比留さま、季節の変わり目は「風邪や口唇ヘルペス」にご注意ください。
粘膜を強化するビタミンB2の注射をすれば、治りが早いですよ。喘息は、気管支の粘膜に炎症を起こしているといいますから。

金正日さんは、重村さんが仰ってるように、影武者なのかもしれません。小泉訪朝の時のビデオに写っているのは、明らかにご本人ではないようです。中曽根さんは、それを知っていて「とぼけている」とも考えられます。

先のエントリー「日教組」問題は、義務教育に関わる教育公務員は「中立」をまもり、特定の政党に肩入れする政治活動は服務規程で禁止するようにして欲しいです。「国民の義務」である教育を、歪めてはなりません。

 
 

2008/10/01 17:24

Commented by sierramaestra さん

新任の中曽根外相ですが、このやり取りから想像するに、どうもお父上と比べると外交の素養に欠けているのではないでしょうか。外相は、金正日に関する情勢を、日本政府としては注視する以外に出来ることはないことを、メディアに率直に語られたのでしょう。しかし、日本のような大国の外相が、このような重大問題に対して何を知り、何を知らないかということ自体が1つの情報たりえます。阿比留さんの、国民が政府や政治家の実力を過大評価しているのではという意見には、いろいろ議論もあるでしょう。しかし、ことインテリジェンスに関しては、過小評価よりは過大評価を受けたほうがベターだと思います。その意味で、新外相については、善人なんだろうとは思いますが、あまり外交面で大きな期待は持てそうにないですね。

 
 

2008/10/01 17:33

Commented by masanori1201 さん

「八紘一宇」という言葉は、東京裁判で戦犯用語指定を免れた言葉だそうです。ちなみに日本書紀に出てくる神武天皇の建国の精神ですが、それで、
宮崎の平和公園の巨大な塔にこの文字が残っています。
 天の下、みんな兄弟。この言葉のようにはやくなればいいのに・・・。
でも、兄弟や親子で殺しあう時代になってしまっているし、日教組の社会秩序の破壊が原因だと思っている今日この頃です。

 お風邪とのこと、ご自愛ください。

井上政典

 
 

2008/10/01 17:49

Commented by duce1921 さん

ことインテリジェンスの分野ではわが国の政府より世界をまたにかける商社のほうがよほど優れているかもしれませんね。
何しろ民主主義の下では政府は国民の許す範囲でしか権限を持つことは許されていないわけですから、国民が望まない限りはどうにもすることもできないのですから。

 
 

2008/10/01 18:49

Commented by ymst0114 さん

お久しぶりです。
お忙しいとは思いますが、くれぐれもお大事になさってください。

中曽根外相は<内調、警察庁、公安調査庁などインテリジェンス機関との情報共有が不十分だ>という事が言いたかったのではないでしょうか。
先日もジャーナリストの青山繁晴氏が<北朝鮮問題が深刻化しているのに内閣合同情報会議が開催されていない>と言っておられました。

そもそも、中曽根弘文氏が外相として適任なのでしょうか。中曽根氏は旭化成勤務時代に海外事業担当課長を務めており、ある程度は英語が話せるそうですが、政界入りしてからは文教族兼商工族のようなキャリアを積んできており、外交や安全保障に精通しているとは思えません。さらに問題なのは、山拓が最高顧問を務める党の朝鮮半島問題小委員会の副委員長になっているので、北朝鮮融和派である可能性があります。
ちなみに河村官房長官、金子国交相、細田党幹事長、笹川党総務会長も朝鮮半島問題小委員会の副委員長ですよね。麻生総理は本当に保守なのかと少し疑ってしまいます。

 
 

2008/10/01 18:58

Commented by gtea さん

阿比留さん、こんばんは。風邪にも負けず、毎度の更新、ご苦労様です。
6日の記事を楽しみにしております。
で、この大東亜戦争と太平洋戦争という言葉ですが、いかに戦後の東京裁判史観が日本人に擦り込まれているか、を表す言葉だと思います。多くの方が、今ではこの太平洋戦争という言葉の怪しさに気付いていますが、今から20年前だったら、余程近代史の裏側を解っている人で無い限りは、この言葉の持つ意味は解っていなかったでしょう。
最近私も意識して、大東亜戦争という言葉を使っています。これは、リトマス試験紙のような言葉で、大方は、時代錯誤じゃない?という程度の反応ですが、阿比留さんの書かれた事を理解している人は、「おお、解ってるね」みたいなノリで親近感を持ってくれます。それとは、正反対に、「ちょっと、それ太平洋戦争でしょ。教科書無かったの?」ってな感じで突っかかって来るのは、大抵アサヒか、侮日あたりの読者で、日本が謝罪し続けて、賠償し続ければ、世界は平和になって、いつか国境なんて無くなるんだ。という思考停止の方が多いですね。酔ってるとついつい色々なネタでからかいながら、面白がるんですが、日本人を覚醒させるなら、ここら当たりからやり直さないとダメじゃないでしょうか。

 
 

2008/10/01 19:56

Commented by 阿比留瑠比 さん

maikee様
 こんばんは。確かに、何ができるかはかなり属人的な部分があり、本気で暴れた人にはそこそこのことができるということも事実だと思いますが、たとえ役職についても、真に権力を握り、ことを成すまでには時間がかかるのがふつうだと思います。部下を掌握し、敵対勢力を切り崩し…ということが、就任時に即できるわけがありません。それは、大きな組織であればあるほどそうなのは、民間企業であっても同じでしょうに、首相や大臣はせっかちに「早く成果を」とせっつかれ、しかもそれができて当然だと世間に思われているのが大変だなあと素直に思います。私は、首相だろうと大臣だろうと、そこらにいる普通の人だと思っています。それでは困るという見方もあるでしょうが、実際、接していてそうなので…。

 
 

2008/10/01 20:40

Commented by - さん

よく「政治が官僚を使いこなせていない」と言いますが、あれは嘘です。一部を除いて、中央官庁に「使える官僚」などいません。

だから、政治が官僚を使いこなすのは、使えない官僚を使える官僚に入れ替えてからの話です。麻生さんは「官僚を使いこなせ」ではなく「使えない官僚の首を切れ」と言うべきだった。

国民が官僚に「悪いことをしないこと」を期待するのはその後の話です。

国民が官僚に「高度な情報収集能力」を期待するのはさらにその後の話です。

 
 

2008/10/01 20:54

Commented by ごんた さん

阿比留さんお疲れ様です。
話題違いで申し訳ないのですが、戸井田さんのブログに驚く事が書かれてますね。
解散権を総理から奪おうとする勢力が居ると…
以上報告でした。

 
 

2008/10/01 21:03

Commented by いすけ屋 さん

「消費者庁」を新たに作るぐらいなら、「情報省」のほうがよっぽどましです。スパイ防止法が何故出来ないのか不思議ですが、インテリジェンス軽視等の根源はやはり憲法9条でしょうか。情報戦に敗れた60数年前から、ちょっとも学習していません。

 
 

2008/10/01 22:42

Commented by 伊佐柳若人 さん

いいかげんな国なので、総てについて真相など無いのかもしれませんが。
六カ国協議に入る時、結局北の情報は日本が一番持ってた、というようなこともありましたね。
情報ソースがバレないようにすることに一番気を使ってるんでしょうね。

 
 

2008/10/01 22:58

Commented by nihonhanihon さん

おっしゃる通りですね。
「在野を気取る人」が現在の日本政治の担い手をまるで魔王かのように語るのもおかしな話ですし与党ファンが「あれしろこれしろあれはどうした?」とあまりにひいきの引き倒しをするのも…。
理想はあくまでも理想であって現実に即して「ない」ならないなりに「不足」なら不足なりに絵を書くしかないでしょう。
にもかかわらず「施しにぶら下がりたい人」の多いこと多いこと。
今国会なり今選挙なり「不渡り手形づくり」の応酬になるのでしょうか。

 
 

2008/10/01 23:21

Commented by むかごとどんぐり さん

阿比留さん

 こんばんは新人ですが宜しくお願いいたします。
そうですか風邪が行ってるんですか?健康第一でご活躍ください。

 政治の事には疎い年寄りですが、supermarket さんがおっしゃる事は正論だと思います。
田舎暮らしの経験から、いい野菜を収穫するためには先ずいい畑を作らねば・・・・・・

 省庁を畑扱いにしては恐れ多い事ですが、やはり環境を調える時間と充電期間がが肝要かとも。

ご無礼しました。

 
 

2008/10/01 23:21

Commented by leny さん

情報収集って金で買うにしろ、情報の相互交換をするにせよ、相互的なものだと思うのです。要するに金がかかると。いま日本でこうした分野にどれくらいの予算を割いているのでしょう?

外交官は、現地でどの程度の人脈・情報網を築き、後任者へ引き継ぐことが出来ているのでしょう?

戦国時代の情報収集は、結局商人や馬借のような国境を越えて往き来する人たちの情報が基本にありましたが、いまの政治家のうちで、商社や、海外展開している企業の現場の人間と情報交換したり、海外で活躍しているNPOと真剣に情報交換している人物っているのでしょうか?

情報を収集する手段は意志さえあればいくらでもあると思います。

 
 

2008/10/01 23:29

Commented by 一閑 さん

阿比留記者

寒暖差の激しい折、呉々も御自愛下さい...って言ってる小生も多少ダルいのですが♪

> 日本政府や政治家の実力やできること、やっていることについて、過大評価している人が多いのではないか...

One of themかもなぁ...よく阿比留記者にコメント中で指摘されてるもので...

麻生首相が時折触れる「国家観」ってのに喜んでる現状では、中曽根外相の上記発言もさもありなんですし、やたらと説かれる「陰謀論」は負の意味で政府/政治家の能力を過大評価したものだとも考えられますね。 

総合商社の諜報力が好評価される理由は何と言っても「利潤追求」という集団目的が構成員に共有されているからだと考えます。 翻せば、国家機関の諜報力も軸になる目標を明確に定めれば改善されるのでしょうが、小集団で各個に目標設定しているが如き現状ではねぇ...社会の縮図とも言えるのかなぁ...

 
 

2008/10/02 00:18

Commented by 向日葵のら さん

阿比留様

こんばんは。

このロマンスグレーの中曽根おじさまについて、どなたかテレビで
「人は良いが、外交で、したたかな世界とやり合っていく人材としてはどうか?」と評していましたが、
残念ながら、どうやらピンポンのようですね。

私も同じく、外相就任の挨拶を見ていて、「育てるのに手こずらなかった、“凡庸ないい子”」という印象を持ちましたが、
なんなのでしょう、中曽根さんの発言は??
誰を利するための発言なんでしょうね? 全くもう!

私も、「首相や大臣の権限を過大評価しがちな人間」の一人ですが、過大評価できない日本の現状というのも悲しいです。

それにしても、安倍さんが重視されていた「日本版NSC構想」はどうなるのでしょうか?

麻生さんの所信表明演説には言及されていないようですし…。
また、麻生さんにNSC創設をお願いするメールを送らなければいけないのかなー?
いい加減、疲れるわ!

日教組騒動で、日本の病巣がゾンビの如く表に出てきたのを見て、少し現実逃避したくなり、今晩はちょっと飲み過ぎています。

ビールと赤ワインをチャンポンしてしまって、なんだかフワフワしています♪

それでも私などは、そういう日本の病巣に疲れたら、適当に距離を置いてリフレッシュできますが、
お仕事で、毎日毎日、そういう世の中の汚い世界を目の当たりにしなくてはならない阿比留さんは、大変ですね。ありがたいな、と思います。

産経さんが、もう少しお金儲けが上手くなって、
阿比留さんが、もっと快適にお仕事ができるようになればなぁ…。

私も明日からまた、微力ながら声をあげるのを頑張ります。

お風邪が早く治りますよう、お祈りしています。

 
 

2008/10/02 01:03

Commented by 向日葵のら さん

訂正します。

× 過大評価できない日本の現状

〇 過小評価しかできない日本の現状

 
 

2008/10/02 01:08

Commented by kunimamoru さん

こんばんは 阿比留様
う~ん・・中曽根jrにも困ったものですね。そんな印象を受けました。阿比留さんは“日本の現状はこんなものだと・・”と仰いますが、そこをうまく改革して情報を取って国に上げるようにしていくのが大臣の仕事ではないかと・・。まぁ組閣して間も無く、次はどのポストに行くかわからぬ大臣にとっては、ほんの腰かけ程度にしか思っていないのでしょうけど、本当に国を思うならばこんな発言は出ないと思います。それもマスコミインタビューに。。
それか、知っているけど外部には知らんふり??
それだったら立派なものですけど。。

季節の変り目、風邪は流行ってるみたいですね。私を始め、家族も冒されつつあります。体調管理には充分御留意の程を・・(人の事言えませんが(汗)

 
 

2008/10/02 02:37

Commented by paka さん

韓国筋から入ってくる情報に基づいて、いろいろな報道が
なされているようですが、今まで韓国北朝鮮を眺めていた
(あくまで素人が日常的にニュースを見る範囲ですが)
目から見ると、韓国の情報は先走ったり、嵩にかかって暴走する
傾向が顕著ですし、金正日は姿を現さないことで神格化を
図ってきた人ですから、実は、何も起こっていない可能性も
結構高いかな、と思っています。
皆が望んでいることがある場合、その方向の情報が出ると、
雪崩を打って不確定情報が積みあがるが、実際には信頼に足る情報は
全くない。ってことが、今までにも、何度もありました。
もとの願望が強いほど、共同幻想に陥りがちです。

 
 

2008/10/02 03:45

Commented by hototo さん

阿比留さん

エントリーとは関係ないですが、下記のようなあからさまに小沢氏を評価する記事は、少し産経らしくないなあと感じてしまいます。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081002/trd0810020108003-n1.htm

まあ麻生首相の所信表明演説は確かに賛否が分かれるところですし、自民・民主どちら寄りの記事が載ってもおかしくはないのですが、他紙と同様に敢えて「オザワ○アソウ×」のコメントをピックアップのは、ちょっと解せないです。

 
 

2008/10/02 07:34

Commented by 阿比留瑠比 さん

Cosplay様
 役に立っているのは本当です。まあ、ブログをやっていることで、あまりうれしくない思いをすることもありますが、何かを続けるということは、何でもそうなんでしょうしね。

 
 

2008/10/02 07:38

Commented by 阿比留瑠比 さん

hahaha様
 おはようございます。>ここに来て感じるのは、有権者と政治、政治家の距離が遠いことです。…それはよいことではないと思い、できるだけ政治家の実像を伝えようとしてきたつもりですが、どこまでそれができた心許ないのも事実です。素直に書いたつもりでも党派的にものをみる人には誤解されますし、また文章力の拙さもあってストレートに伝わらないこともあります。心からそう感じているということを書いても、単なる好き嫌いの問題だと受け止められることもあります(好き嫌いがあることは否定しませんが)。ある人を批判すると、その人のシンパには嫌われ、ある人をほめると、提灯持ちだと逆に私が批判されることも少なくありません。なかなか難しいものだなと、今更のように思っています。

 
 

2008/10/02 07:40

Commented by 阿比留瑠比 さん

eisenbahn様
 ええ、間違いなくあると思います。民間企業でも財産は人だと言われますが、政界でも有為な人材には限りがあるのに、徒にそれを浪費しているように感じることがあります。

 
 

2008/10/02 07:59

Commented by 阿比留瑠比 さん

takotako様
 こんにちは。風邪はようやく抜けてきました。まだ完調ではありませんが。「異例」という言葉は、別に悪い意味を含んだ言葉ではないので…。

 
 

2008/10/02 08:02

Commented by 阿比留瑠比 さん

巴さろん様
 >中曽根さんは、それを知っていて「とぼけている」とも考えられます。…とぼけているような様子ではありませんでした。というか、私もけっこういろいろな取材をしてきましたが、実際、日本の情報力は「こんなもん」であることが多いのです。統一された情報機関もありませんし、また、相互の連絡情報共有システムも整っていません。特に北朝鮮情報に関しては、朝鮮総連情報に頼っている程度のレベルです。

 
 

2008/10/02 08:04

Commented by 阿比留瑠比 さん

duce1921様
 >何しろ民主主義の下では政府は国民の許す範囲でしか権限を持つことは許されていないわけですから、国民が望まない限りはどうにもすることもできないのですから。 …ご指摘の通りだと思います。仕方がありませんが、多くの国民にとっては「生活が第一」の方がはるかに優先事項であるのでしょうし。

 
 

2008/10/02 08:07

Commented by 阿比留瑠比 さん

sierramaestra様
 >ことインテリジェンスに関しては、過小評価よりは過大評価を受けたほうがベターだと思います。…そうですね。その通りだと思います。しかし、中曽根氏が身も蓋もない言い方をしたくなるような、それほどの惨状に日本があるのかもしれません。安倍元首相は就任前、「いつかは統一情報機関をつくりたい」と話していましたが、そういう考え方は「国民の目線に立っていない」と批判されてしまうのが現実ですから。

 
 

2008/10/02 08:09

Commented by 阿比留瑠比 さん

masanori1201様
 お気遣いありがとうございます。八紘一宇の一文字が、加藤紘一氏の名前に含まれているところが何だか皮肉だなあと感じました。関係のないことですいません。

 
 

2008/10/02 08:12

Commented by 阿比留瑠比 さん

ymst0114様
 こんにちは。いや、そんな問題提起ではなく、もっと単純に「情報はないからない」という感じでした。>先日もジャーナリストの青山繁晴氏が<北朝鮮問題が深刻化しているのに内閣合同情報会議が開催されていない>と言っておられました。…まあ、外務省幹部は、「そういう表の会議はやらなくても、次官を中心にいろいろと連絡をとりあっている」という趣旨のことは話していましたが…。

 
 

2008/10/02 09:24

Commented by 花うさぎ さん

阿比留さん

>太平洋戦争という呼び名は、GHQが占領期に、米国製戦争観・歴史観を日本に押しつけるために使用を強要した言葉ですね。

これは大事ですね。

ここに来る人は、まさか「太平洋戦争は日本の真珠湾攻撃から始まった」などとは思っていないでしょうが、世の中にはお年寄りも含めてこういう認識の方がまだまだ多いのが現実です。

せめて「大東亜戦争」と呼びましょう。

 
 

2008/10/02 09:52

Commented by 阿比留瑠比 さん

gtea様
 GHQの大東亜戦争抹殺はよほど徹底していたらしく、十数年前までは、産経でも大東亜戦争はNGでしたし、教科書でもそうでした。しかし、最近はようやくその呪縛が少しだけ解けて、用いてもそんなに反発を受けなくなりましたね。日本人が意識している以上に占領政策は浸透していて、だからこそ戦後レジームからの脱却が、あれほど反発されたのでしょうね。

 
 

2008/10/02 09:54

Commented by 曙機関 さん

 中曽根外務大臣の話は、単なるオトボケなんじゃありませんかねぇ。

 日本政府は、マスコミが発表する以上の情報を間違いなく持っていますよ。
 
 ただそれを、何もかも端から明らかにしてしまっては、情報源を守りきれません。そんなことをしていたら、北朝鮮側の人間だって何も話してくれなくなるでしょう。

 今回のように『北朝鮮最高指導者の病状』といった世界の耳目を集める話題の時は、逆に『オレタチ何にも知らんけんね』と、トボケていたほうが相手にプレッシャー与えられる場合もあるのかと思います。

 
 

2008/10/02 12:03

Commented by 阿比留瑠比 さん

supermarket様
 私は使える官僚も使えない官僚もいると思いますが、そもそもシステムとして、日本は情報収集したり、分析したり、それを共有したり…ということができる体制になっていないと考えています。

 
 

2008/10/02 12:06

Commented by 阿比留瑠比 さん

ごんた様
 うーん、おかしいというのはその通りだと思いますが、政治は首相が何でも決められるものとは限りませんからね…。そのときの情勢や流れというものは、勝手にできあがっていくこともあるのだろうと思います。

 
 

2008/10/02 12:07

Commented by 阿比留瑠比 さん

いすけ屋様
 ご指摘の通りだと思います。もうずっと以前からスパイ天国と言われているのに、それを改めようという機運が生じないのが日本ですからね…。

 
 

2008/10/02 13:03

Commented by umejum さん

阿比留様,お疲れ様です。

最近「朝鮮紀行」(イザベラバード著)を読んでいるのですが,日本の情報力の深さ,広範さ,そして軍の規律の高さを著者が述べている部分にさしかかったところを読んでいます。

何から何まで骨抜きにされたとすれば悲しいですが,そんなことではいけない,何とかしなければ戦後レジームの後始末どころか,今の外交戦に勝てないという気持ちが,安倍元首相のインテリジェンス構想に出ていましたね。。。。 アンチ安倍の方でも良いものは良いとして実行に移してもらわないと困ります。

阿比留さんの情報発信はますます重要になっています。 体を壊さない程度に頑張ってください(^^) 

 
 

2008/10/02 13:50

Commented by norikyun さん

こんにちは、いつもご苦労様です。
つくづく我が国の安全保障については不安がいっぱいですね。
学生時代は、内調とかJCIAなどが活躍する物語にわくわくして、
その後は、三菱商事の調査室はペンタゴン並みだとかの話に、
なるほどなるほどなどと感心していた時期もあったのですが。
その後、我が国の実態を知るにつれ、
なんともお人よしの国であるとの結論に至りました。
なんとか機密費でワインなどを購入するのも問題ですけど。
国家予算などが一円まで公開を求められるような国は、
理想の国家であるのか否か、考えさせられました。

 
 

2008/10/02 14:36

Commented by 三浦介 さん

阿比留さまこんにちは。

思い出されるのは、ベーカー元国務長官の回顧録に書いてあったのですが、「ソ連の外相と会談をしている最中に中東で戦争が始まり、CIAもKGBも事前になにもつかんでおらず、直ちにCNNを見ながら対応をその場で協議しはじめた」といったようなことが記憶にあります。
米ソのような大国ですらこうです、回顧録などぼやきと言い訳の連続のようでみなさんの苦労が忍ばれます…
(俺のせいじゃない!)(仕方なかったんだ!)(こんなはずじゃなかったんだ!)

情報に金と血を惜しむなというのは本当だと思います。

 
 

2008/10/02 14:41

Commented by 川にゃ さん

 以前、NHKに電話をして、なぜ「太平洋戦争」という呼称を使っているのか、「大東亜戦争」という呼び方もあるのだから、「日米戦争」という呼び方が中立的ではないか、と尋ねました。電話口の女性は、男性上司に代わりました。
 その男性が言うには「(日本の)教科書に太平洋戦争と書いてありますし。」というものでした。
 私が「教科書に太平洋戦争と書いてあるから、というのは根拠として薄弱ではないですか。NHKは文部省の見解に従うのですか。」と言うと、その男性は「書いてあるから、とは言っていない。」と答えました。
 私が「今あなたはそう言いましたよ。」と再度指摘すると、「いや、から、とは言っていないですよ。」
 NHKの地方局はそうでもないのですが、東京本局はかなり傲慢な対応をするなあ、という感じです。エリート意識でしょうか。

 
 

2008/10/02 14:56

Commented by 阿比留瑠比 さん

亜細亜大臣様
 >六カ国協議に入る時、結局北の情報は日本が一番持ってた、というようなこともありましたね。…その事実関係、北の何に対する情報かは分かりませんが、そうだとすると、それだけ各国とも北に対する関心が薄かったということでしょうか。よく分かりません。

 
 

2008/10/02 14:57

Commented by 阿比留瑠比 さん

nihonhanihon様
 できるだけ、現実を過大評価も過小評価もせずにあるがままに見たいと思うのですが、ときにはそれがなかなか難しいこともあります…。

 
 

2008/10/02 15:12

Commented by duce1921 さん

あれは南方へ進出していった戦争ですから、太平洋戦争と聞くと今でも違和感がありますね。
太平洋戦争でアジアの国々に迷惑をかけ・・・とアカい人たちがよく言っていますが、子供の頃はちんぷんかんぷんでした。

 
 

2008/10/02 16:16

Commented by 阿比留瑠比 さん

むかごとどんぐり様
 はじめまして。子供のころ、よく裏山で自然薯を掘り、むかごもとってゆでて食べました。植物が実るのに時間をかけるような、中長期的な政策はどうも現在は国民にうけがよくないようです。

 
 

2008/10/02 16:21

Commented by 阿比留瑠比 さん

leny様
 外務省の自業自得の部分もあるのですが、田中元外相の騒動以降、外務官僚が使える情報収集のためのお金はかなり絞られていると聞いています。以前も書いたことですが、局長クラスでも、10万円の交際費を通すためには副大臣決済が必要だと言いますし、在外公館では、各国の外交官・情報関係者が集まるバーなどに出入りするためのお金も落ちず、「相手を自宅に招け」という指示が出ているそうです。ちなみに、韓国大使館関係者によると、中国大使館勤務の「工作員」は、月額で100万円単位のお金を自由にできるそうです。

 
 

2008/10/02 16:24

Commented by 阿比留瑠比 さん

一閑様
 >やたらと説かれる「陰謀論」は負の意味で政府/政治家の能力を過大評価したものだとも考えられますね。…これはまさにその通りだと思うのです。世の中には権謀術数が好きなタイプの人はたくさんいますが、国家レベルの「陰謀」など、特に日本ではまずありえない類の話だと思います。あれこれ深読みすると、かえってどんどん本質から外れていく、というのはいつも感じていることです。

 
 

2008/10/02 18:07

Commented by 伊勢守 さん

阿比留様
こんばんは。本論からは外れますがどうかお許しください。
麻生総理が村山談話を継承する由、早くも「村山談話を認めた麻生は国賊」とか「麻生さんには失望した!!」という声が出ていますが、これは二種類に大別出来るでしょう。
まずは、過度の期待癖と狷介な失望癖を有する、安倍→福田という苦渋から何も学べなかった人々(気持ちは分かりますが)、もうひとつはそうした人々を煽る事により保守層の混乱を引き起こそうとする工作員。
安倍さんの時の保守層分裂がまたもや起こりそうでかなり心配です。

 
 

2008/10/02 20:00

Commented by 故郷求めて さん

正論11月号今読みました。

このブログがこうした著述にも役立っているのではないかと愚考します。

しかし、最初の2段落は痛快でした!

結局は安倍政権の”遺産”を喰いつぶした日々だった

のサブタイトルも最高!

くだらんテレビショーより余程楽しいエンタテイメントとして読ませて頂きました。
ありがとうございます。

 
 

2008/10/02 23:15

Commented by 阿比留瑠比 さん

故郷求めて様
 拙い記事を読んでいただきありがとうございます。>このブログがこうした著述にも役立っているのではないかと愚考します。…はい、福田氏と記者のやりとりなど、ブログで書いていたので引用するときに楽でした。さきほども、某議員から感想を伝えてくれる電話がありましたが、共感してもらえたり、納得してもらえたりの反応があると、とてもうれしく思います。

 
 

2008/10/02 23:45

Commented by 五十鈴屋 さん

阿比留様お疲れさまです。
こんなに主義、主張、そして自分の意志をはっきりと述べられているのに、その言葉狩りのような文章にも、忙しい仕事の合間の少ない時間を使ってきちんと答えられている姿は凄いと感じさせていただいております。傍観者から応援者として、コメントさせていただくことにしました。よろしくお願いします。

 私は日本が行った最後の過去の戦争について、「あの戦争」「太平洋戦争」「大東亜戦争」と意識的に使い分けています。アメリカを含めての時は「太平洋戦争」、日本人の中で語る時は「大東亜戦争」、あやふやにしておいた方がいいと思えば「あの戦争」です。
終戦記念日という呼び方も正確ではないと思っています。

 日本人は言葉を大事にしなくなりました。それによって、言葉の力さえも見失っている気がします。アルファベットより多いひらがなの数、そしてそれより多くの漢字、同じ事実を伝えるにしても、多彩で多様で情感的な国語を持った国に生まれたことを感謝しています。それが故に、言葉を大事にしない風潮は危機感を覚えます。

 外務省について、誰かが「害務省」と呼んでいるのを見たことがありますが、日本時間の昭和十六年十二月八日の外務省の本当の姿がわかるまでは、本当に日本のために行動する外務省にはなれないのではないのでしょうか。中山前大臣は「内向き」という表現を使ったことで辞職されましたが、その言葉には事実があるように思います。諸外国という「外向き」の行動を一番行ってはいないのが外務省で、外務省は世界に対する日本の確固たる立場を確立すること考えていないように思います。もちろん全ての役人がとは思いませんが、外務省とは、政治家と外国の要人を繋ぐツアーコンダクター程度の仕事しかしていないとうに感じることもあります。ツアーコンダクターと考えれば、社長に重要な事実が上がってこないのも不思議ではないと思います。

外務省の悪口を言うと、イラクで亡くなられた外務相の奥さん、井ノ上さんに申し訳ないといつも思うのですが、

 
 

2008/10/03 01:53

Commented by hahaha さん

阿比留さん、こんばんは。

お返事ありがとうございます。
政治と国民との距離を意図的に広げてきたのはマスコミだけではありません。
税金の使い道や天下り先をうやむやにしたい官僚、利権を懐に入れるのを隠したい政治家、自分の言うことが真実と思い込ませたいマスコミ、そして面倒なことしたくない国民。
こんな構図の中で、国民は税金払うが口出さず、選挙の時だけ参政権という愚公と愚民という関係が平和にもなりたっていたわけですね。それが戦後レジームかもしれません。
中学3年のときに公民という教科書をもらいましたが、こんなにつまらない教科書は後にも先にもはじめてでした。今になって思えば、政治に口出すなとの官僚からのメッセージだったのかもしれません。世襲議員が多いのは、そういう教育に理由があるかもしれません。
インターネットが国民の政治への関心を呼び戻しているのは事実です。
マスコミや官僚は、昔のように「権威ある我々」と「静かなる愚民」とにレッテルをはる印象行為に必死なようにみえます。
その中で、阿比留さんのブログはその距離を縮めようとする本当に貴重な存在です。わたしはいつまでも応援しますし、多くの読者はそうだと思います。
マスコミの阿比留さんが政治と国民の距離を縮めようと努力している中で、国民も何らかの意思表示を行わなければいけないフェイズにあるように感じます。
阿比留さん、Izaのみなさんの活動は、日本の節目になるのかもしれません。
改めて感謝します。

 
 

2008/10/03 05:56

Commented by parkmount さん

公安調査庁調査第二部長、菅沼光弘氏によると諜報組織の予算は防衛予算の10%ぐらいは必要ではないかと仰っています。日本の場合、約5兆円程度ですから、5000億円前後の予算が必要ですね。最初の数年は余り役立つような活動や情報収集は出来ないでしょうが。 

日本の場合スパイ防止法がないのでかえってやる気なら情報収集には絶好の環境にあるそうです。兎に角、各国スパイがハエのように集って来るそうです。身の危険が危なくないですからね、そう云う場所での活動は。そう言えば、第二次大戦中の中立国スイスでは連合国、ソビエト、枢軸側が供にスパイ活動を活発に行なったように聞いていますが。

 
 

2008/10/03 08:00

Commented by 阿比留瑠比 さん

向日葵様
 おはようございます。その日本版NSC創設の件は、昨年12月に福田内閣が廃案にしてしまっています。参院で野党が多数を占めていて、どうせ法案は通らないからという事情もありましたが、福田政権はろくなことはしていません。

 
 

2008/10/03 08:02

Commented by 阿比留瑠比 さん

kunimamoru様
 こんにちは。情報収集やそのための人材育成、また、今はバラバラとなっている情報機関の連携と統合は、一大臣がいくら頑張ったふりをしてもどうなるものでもないので、私は素直に中曽根氏は正直だなあと感じました。これは中曽根氏個人の責任うんぬんというより、国民の「情報」に対する認識に起因するところが大だと思っています。

 
 

2008/10/03 08:05

Commented by 阿比留瑠比 さん

paka様
 韓国の報道情報は、実際問題間違いや勘違いが多いため、政府はあまりあてにしていないというか、信じていません。ただ、小泉初訪朝のスクープなど、たまに当たっていることもありますから、完全に無視するわけにはいかないという程度の扱いであることが多いです。また、韓国の国情院情報も、前政権時代は北のスパイが内部にうようよしていたので、やはり信用されていませんでした。

 
 

2008/10/03 08:09

Commented by 阿比留瑠比 さん

hototo様
 ご指摘の記事は社会部の原稿のようですが、評論家らに意見を聞いたら、たまたまそうなったということだと思います。どうも新聞記事は社論に従って一定方向でつくられているとお考えの方が多いようですが、現場は別に上から「こういう方向で」と指示を受けることはありません(少なくとも産経は)し、取材した内容を素直に伝えているだけのことが多いはずです。

 
 

2008/10/03 12:41

Commented by 向日葵のら さん

阿比留様

お返事ありがとうございます。

>日本版NSC構想


はい、福田氏により廃案にされたことは承知していますが、
それ以降、自民党内では、この構想は“アンタッチャブル”になってしまったのでしょうか?
それとも自民党として、将来的には時期を見て法案提出する意向なのでしょうか?

麻生首相自身は、思想的には、この構想に消極的なのでしょうか?

 
 

2008/10/03 14:44

Commented by 向日葵のら さん

連投、申し訳ありません。
>
昨日、麻生首相が首相就任後、初めて拉致被害者家族会と面談。
その後、中川昭一・財務大臣とも面会、金融制裁の追加発動の要望書を提出。
中川財務相、「真剣に検討する」。

--------------------------------------------------------------------------------
『麻生首相-答えを早く出したい、中川財務相-金融制裁を真剣に検討する(2008/10/02)』
(「救う会」ウェブサイトより、一部引用)
http://www.sukuukai.jp/mailnews.php?itemid=1661

>政府側からは、総理、官房長官の他、漆間巌内閣官房副長官、林景一副長官補、中山恭子拉致問題担当首相補佐官等が参加した。

>河村建夫・内閣官房長官 
一日も早くお会いしたいと中山補佐官に取次ぎをお願いした。総理にお話したところ、ご家族の方々がせっかく来られるならと、後ほどかけつけることとなった。
内閣あげての体制を作るためにも、中山さんにもう一度官邸に入っていただくよう総理にお願いした。拉致問題は、内閣の喫緊の最重要課題との考えは揺らいでいない。麻生総理も、就任後早速国連総会で、北朝鮮が調査をやり直すと言いながら手をつけないことにつき、行動を求めた。所信表明演説でも、「一刻も早い帰国の実現」に言及した。

麻生太郎・内閣総理大臣 
外務大臣の時、皆さんにお会いした。今回総理になった。直後の国連総会でも訴えた。拉致問題は、30年前のこととはいえ、現在進行中の話で大きなことだ。30年経っており、時間との勝負だ。答えを早く出したいと思っている。30年経っているのだから、「粘り強く対応」と言わない方がいいと安倍(晋三)さんと話したことがある。拉致問題は、国家元首が国家犯罪を認めた最初の事例だ。これは終生残ることになる。認めたのに何もしないというのは、普通は考えられない。対話だけでは話にならないことははっきりしている。

 
 

2008/10/04 02:49

Commented by hototo さん

阿比留さん

ご返答ありがとう御座います。
個人的には麻生さんにそれほど期待していないというか、まだ未知数といったところなのですが、マスコミ各社(特にテレビ)から叩かれてサンドバッグ状態のところに、産経でもオザワ寄りの記事を見てちょっと気になってしまったもので。

麻生さんが拉致問題に取り組みだした?ように見えますが、民主政権になる前に早く進展して欲しいところです。

 
 

2008/10/04 08:30

Commented by 花うさぎ さん

阿比留さん おはようございます。

辞めて欲しい人(福田前首相)は続けるといい、辞めて欲しくない人(中山前大臣)は引退するという。

なかなか思い通りにならない世の中ですね~。

 
 

2008/10/04 16:00

Commented by parkmount さん

To hanausagiさん
>阿比留さん おはようございます。
>
>辞めて欲しい人(福田前首相)は続けるといい、辞めて欲しくない人(中山前大臣)は引退するという。
>
>なかなか思い通りにならない世の中ですね~。

嫌われ者は世に憚り、好まれる人は惜しまれて去る。(涙)

 
 

2008/10/04 16:07

Commented by parkmount さん

本日の産経本誌より引用

【断 呉智英】「大東亜戦争」名称肯定論

「終戦後の一時期GHQ(実質、米軍)は原爆被害の報道も禁圧。「大東亜戦争」はその言論弾圧の一環として使用が禁止された。言論の自由を叫び、反米の姿勢の強い左翼・革新人士が米軍のこの言論弾圧の共犯者であることに彼らの不誠実と無知が表れている。」

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081004/acd0810040331001-n1.htm

呉氏の論説は相変わらず、一刀両断で切り口から血しぶきも飛ばない。

 
 

2008/10/04 22:12

Commented by sasurai1950 さん

>> 産経でもオザワ寄りの記事を見てちょっと気になってしまったもので。

後は国民新聞くらいしかないですね。
ごくたまに良いことも言うのでよく読みます。

 
 

2008/10/05 09:28

Commented by 阿比留瑠比 さん

曙機関様
 ご指摘のように手の内をすべてさらすことはできないのが普通ですし、中曽根氏の言葉をすべて額面通りに受け取ることはありませんが、それでも、日本はたいした情報収集能力を持っていないのも事実だと思います。私もそれなりにいろいろな部署で高位にある人に取材してきましたが、実際問題そう感じています。

 
 

2008/10/05 09:29

Commented by 阿比留瑠比 さん

umejum様
 その本は私も読みました。実に興味深く面白いですね。バードの目に映った朝鮮と日本は大いに違う…。

 
 

2008/10/05 09:31

Commented by 阿比留瑠比 さん

norikyun様
 こんにちは。フィクションの世界で描かれる日本はなかなかたいしたものなのですが、実際はそんな活躍はほとんどないのだろうなと読むたびに思います。もちろん、限られた予算と人員の中で、多少のことはやっているにしても、実際は…。

 
 
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